日記・コラム・つぶやき一覧

水木先生も・・・・

曲面バンダジの金具の製作はなかなか前に進みません。でも今週中には錠前も作って終わりにしたいです。

ところで、年賀状の黄色いドーナツの正体は「ちびくろサンボ」でヤシの木の周りを高速で回転してバターになった4匹の虎です。

しかし、この物語は水木先生も真っ青な不可解な話です。

一番腑に落ちないのは、靴を虎の耳に掛けるという所で、水牛ならともかく、虎の耳に靴が引っ掛かるとは思えません。昔読んだ絵本では、靴はブーツだったような気がします。ますますわからん。

しかも、最後にサンボは虎のバターで焼いたホットケーキを169枚も食べるんですが、大食いタレントじゃあるまいし、子供がそんなに食べられるはずがありません。

* 昔、暴走族の友達が「仮面ライダーのサイクロン号は250ccoのオフロードバイクなのに、時速400キロ出るというのは、子供の教育上まずいのではないか!?」と真顔で心配していたのを思い出しました。


普通の、お正月。

Dsc_0010なんちゅうーか、年末年始は仕事がらみの片付けをしていたりして、メリハリがなく、明日から営業開始にするのか微妙なところだ。

元旦は、少し体を引き締めるため、自転車で遠方のお客様に年始の挨拶に行ったのだが、雑煮を御馳走になって逆効果だった。

昨日の同窓会は、不況の影響がもろに出たという感じで、単身赴任や出向という厳しい話を聞いた。昨年とは比較にならないほど深刻さを増している。でも、その割には、高知の人間は元気で酒もよく飲む。朝寝をして、ゴトゴト仕事をして食っていける自分は幸せなのかもしれない。でも、今年はどうじゃろね。

新作のアイディアは貯まるばかりなので(金ならいいのにな)、さっさと仕事をしなくては。でも、注文もないとやる気が出んわな。


謹賀新年

2010op 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

中央の絵柄は何でしょう?
想像力豊かな50歳前後の子供ならすぐわかりますよね。

ヒント:中央にヤシの木が立ちます。


ドタキャン考

ドタキャンという言葉は知っていたが、現実のものとして感じたのは、仕事上、有力なお客様である有閑マダム達と付き合い始めてからだ。それは、上流階級の暮らしを垣間見たような甘味な感覚でした。

貧しい山村に生まれ育った私にとって、他人との約束を破ることは「村八分」にされかねないことであって、八分の厳しさと悲惨さを目の当たりにした者にとって、絶対に避けたいことなのです。ただ、そもそも村の暮らしはシンプルでドタキャンする理由もなく、例えば、僅かな楽しみでもあり、配偶者と出会うチャンスでもある盆踊りをドタキャンする若者もいないのです。

つまり、ドタキャンは生活にゆとりが出てきて、様様な楽しみが増え、人間関係も複雑になった故のことでしょう。

実は私自身も、高校生の時、ドタキャンどころか大事な約束を連絡なしに(当時は携帯電話はなかったし)すっぽかしたことがあり、今でも心が痛みます。以来、大事な約束を反故にしたことはないように思います。

しかし、ドタキャンするなら、初めから約束しなければいいのであって、あまりにひどい人は気弱か、計画を立てる能力がないといえましょう。

  当ブログには若干のフィクションが含まれます。


藪から棒に、

隣に住んでいる親爺が突然、
「2階を掃除していたら、亀の剥製が出てきた、ショールームに飾らんか。」
「ハァ~、そんなもん飾ったら、ますますお客さん来んやん。」
「いや、ウエルカメって流行っちゅーうらしいぞ。」
・・・・・・・・・本当に俺の親父なんだろうか?


最後のスイミング

8月30日、20数年通ったスイミングクラブの閉鎖の前に、泳ぎ納めをしてきました。感無量でした。もう、水は抜いたんじゃろうかね。

小学生の時から泳いでるコーチを除くと、一番の古株だったと思います。

でも、ここ5年、10年でスイミングスクールも随分変わりました・・・・・・変な人が増えた。

”白パン”は少し年上のヤサ男で、すごいオナルちゃんなんです。必ず更衣室の洗面の鏡の前で、白いビキニパンツで柔軟体操をします。

「今日も泳ぐぞ~!」と扉をバーンと開けると、白パンがこちらにケツを突き出してクネクネやっているのを見ると、ゾッとして、「本日、終わった~。」って感じです。

一度、洗面の蛇口に白パンを干していたのを見たときには、驚いて体がピョンと飛び上がりました。皆が使う蛇口に、ビキニパンツを富士山のように上手にのせておりました。信じられん。

おばさん達も「香水が臭くて後ろを泳げん!吉良さん、なんとか言うて~!」と泣きついてきました。それでなくても、いつもコースの真ん中を泳いで当たりそうになるんです。

やさしく諭してあげようと思っていたんですが、泳ぎ止めないので、いきなり首根っこをつかんで沈めてやりました。かなり怒っていました。その後、コーチにも注意されて、しばらく来なかったんですがね。

他にも”霊”と話しながら泳ぐ女や、白トド&黒トドカップルとか普通じゃない人が多くなっていました。

親父やジジイのなかで、2つしかないシャワールームを出しっぱなしで15分以上も独占する奴が何人かいて、そういう時は、すぐ引っ返してプールのシャワーで簡単にすましていたんですが、先月は最後に一言と思って、

「おめーら!自分の風呂じゃねえぞ~!!」「さっさと出んか~!(ぶっ殺すぞ~)」と怒鳴ってしまいました・・・・すっきりした。ほんとに、どこ洗ってるんでしょうね。お湯代でつぶれたのかもな。こういう人たちは、家では絶対、どケチと思う。

近頃の若いコーチもマニュアル通りで面白くなく、定例の飲み会に誰もコーチを誘わなくなりました。本来、コーチが主役なんですが。

本社からの通達か、あちこちの電源を落とすのに忙しいコーチも、中学生の選手が延々とシャワーを浴びるのに、全然注意しなかったり・・・・馬鹿じゃね。

まあ、俺もおかしいけど、実際のところ世の中おかしいよね。次に行くスイミングクラブは決めているけど、白パンがいないことを確認して入会したい。


夏の思い出

私の眉間の少し奥まった所から、清らかな青鼻の湧出は続いておりまして、今日は少しおさまったようなので、仕事に取り掛かると、だるいです。

私のいつものパターンで、もう治るだろうと医者に行かずに、治る寸前?になり我慢出来ずに医者に行きました。まだ少し熱がありました。早くに医者にかかってもピシャ!と治るとも限らず、たまには風邪のしたいようにさせるのもいいのではと考えたりします。

ところで、先の大戦中、南方で負傷した方々の傷口にはウジがわいたそうですが、壊死した部分のみ食べるので、実は傷の早い治癒には有効だそうです。古参の兵隊はウジを取らなかった負傷者のほうが多く生き延びることを知っていたそうです。

ただ、ウジ→死というイメージがありますし、兵隊さんも暇でしょうから割箸でウジを取り除く行為を、止めることは出来なかったのではないでしょうか。

現在は、無菌のウジを使っての治療が行われているそうです。特に糖尿病で壊死した部分の再生に有効だそうです。

薬局に”ウジ虫キット”が売られていれば、私も綿棒で鼻の奥に送り込みたいです。でも、何匹も成虫になって、詰まって出てこなくなったら恐ろしいですね。

ラバウルの暑い日を思い出しました・・・・・・よく生きて帰ってこれたと思います。

数年前、友人が「南方戦線の生き残りの兵士は、絶対福耳で~!運が違うんじゃろね~」

と言ってましたんで、それ以来ドキュメンタリー番組なんかで注意して見てましたが、確かに9割方、すごい福耳ですね。骨相学は伊達じゃないんでしょうね。

Dsc_000196 今日は、1時間仕事をしました。怪我するより休んだほうがいいです。

現在、司馬遼太郎「菜の花の沖」全6巻にとりかかってます。面白いです。

これで、図書館の司馬作品はあらかた読み終えます。でも、全然覚えてないのが恐ろしいです。


今日は散々。

どうも、波乗りで使い過ぎた膝の経過が良くなく、腫れも熱も引かないので、水を抜いてもらって、オイル交換した。しばらくリハビリにも通わなければいけない。

基本的に、屈伸したさい膝が内側に曲がる癖が付いているようで、これがいけないらしい。この癖は直るのかな?

先生が注射はどうすると聞くので

「痛いんですか?」「なあに、歯医者の麻酔くらいかな」

「そりゃ~、むちゃくちゃ痛いですやん」 しかし”毒を食らわば皿まで”(失礼)やってもらうことに。

完全にビビりまくって、針が刺さらず力を抜くように言われた。なんじゃい、全然痛くなかったよ。正確に情報は伝えてよ。心の準備し過ぎたよ。

もう一つの災難は、バイクで病院に行ったこと。服装は、夏でも安全を考えて、長袖に皮手袋もします。しかし、今日は暑いし、近いし、どうせ診察で脱がなきゃならないし、半パンで出かけました。

帰り道、雨になって、膝をかばってヨタヨタして車庫に入れたんですが、足がマフラーに触れて「ジュッ!」と音がしました。濡れてたから音がしたんだと思ってたら、だんだん痛くなって、今も氷で冷やしています。オートバイに乗るときはやっぱり正装するべきでした。

* ところでTVショッピングで“飲むヒアルロン酸”なんて、爺婆が急に階段スタスタ登りだすCMあるけど、アホくさ~。何で当局が取り締まらないかと思ってたけど・・・・・(献金がいってますねん、自民党に)

病院に張り紙がありました

「そんなんで効くなら、ハゲの人は髪の毛食ったらいいやん。だまされんように!」(表現は少し変えました)

ゴールデンタイムにいかがわしい広告がまかり通ってるというのは情けないですね。また、健康食品は随分と利益を生むものなのですね。

死んでも、ゴルフと健康食品のお世話にはなりたくないな。


MRI初体験!

2週間前に痛めた膝の具合がおもわしくなく、腫れているので”スポーツ外来”のある整形外科へ行ってきました。わりと大きな病院で、5,6人いるお医者さんのうち、兄弟の2人の先生は高校の登山部の先輩だし、別の先生は私の家具のお客様だ。

心安い病院ではあるが、特に治療費をまけてくれることはない。家から少し遠いし、いつも混んでいるので10年ぶりくらいで行きました。整形外科は雰囲気が明るいのでいいです。

カードを作って、パソコン画面で”家具のお客様”の先生を選択した。指名料はいらず。流石、病院じゃ。

診察台の上で、膝を引っ張ったりして調べてくれるが、毎度のことながら、これで余計に痛くなるんだよな。レントゲンを撮って、ちょっとグレーゾーンなのでMRIの撮影をすることに。

係りの人に「初めてですか?」と問われたので、見栄を張って「いんや」と答えたのが間違いだった。昔やったことのあるのはCTスキャンだったのだ。

MRIは狭い筒の中に入れられるし、ビー!とかビューン!とかビュインビュイン!!すごい音が聞こえるのです。しかも30分もかかる。音については先に説明があってしかるべきだな。びっくりしました。最初は2001年宇宙の旅って感じで期待したんですけど。

私の場合、患部は膝でしたので半身筒から出ていましたが、頭部とかの場合は、ズッポリですので閉塞感もあり、音もさらに酷いので、気持ち悪くなって中断する人も多いそうです。

その後、さほど面白くない膝の連続断面写真を見せてもらう。半月板に傷があり、少し水も溜まっているが、様子を見てみることになった。もちろんスポーツはだめ。

恐れていた診察費は居酒屋2回分でホッとした。これから貧乏人は病院行くにもビクビクじゃな。

MRIのキャンセル待ちとかで、結局半日かかったけど、意外にすいていました。若者が減ったからかな。これから医療は患者にとっても、病院にとっても大変じゃな。


教員

昨日の話で思い出したんですが、以前勤めていた土佐中高等学校では、担当した中学の”技術工芸”の時間に、木の踏み台のキットを取り入れていた。

先任の高崎先生に聞いた話ですが、ある年すごい出来栄えの踏み台を持ってきた生徒がいて、親の職業を聞くと「大工」という。

「あんまり上手だったんで100点つけた」と言ってました。親が手伝っているうちに面白くなって、最後までいったんでしょうね。

しかし、当時、私自身、鉋もノミも使い方を知らずによく教えられたものですね。呆れるけど、全国似たようなもんだろうな。今もやってるのかな?

生徒の”大工道具セット”の鉋刃はナマクラだったし、ゲンノウは金工に使ってると、砕け散るような粗悪品だったな。

3年で学校を辞めたのは、生徒をぶん殴ったからだとか言われてますが、実は大学の時、教職免状を取ってなくて、通信制で挑戦していましたが、他に遊びたいことも、勉強したいことも多く、とても短大に匹敵する単位を務めながら修得するのは無理と思ったからです。

しかし、後から聞くと免状を持ってない先生はゴロゴロいて、ナンジャラホイでした。そうよ、何のための“私立”なんよ。そんなもんいるかよ・・・・・補助金が多くなるらしい。

しかし結果的に、貧乏ではありますが、お気楽な職業をゲット出来てラッキーでした。

でもでも、大した企業もない地方都市においてはやりがいのある仕事かもしれません。私はせっかく調教しても、春になれば新手の入ってくる生活に疲れました。また真面目なものにとっては、24時間拘束されているようでいやになります。自己犠牲に堪えられるというか、そういうのが好きでないと向かないと思います。裏切られるたびに、愛が深まっていく人とか・・・。