グルメ・クッキング一覧

田舎の食べ物

日曜日は、帰りにサンシャイン大方で、カツオとニナ貝、シジミを買って帰りました。

ほんで、塾長宅で酒盛りとなりました。

前菜は塾長が農協で見つけたという、枝付きの枝豆です。甘さが違います。茹でたては御馳走じゃね。カメラを忘れたので映像はなし。

次に、ニナ貝。本当は自分で獲らないといけないんですが、波乗りを2ラウンドもやったので疲れていました。「そりゃ、500円出して買った方が楽じゃろ」とは、ローカルS君の弁。ごもっともです。

後は、総菜が少し出て、地物のカツオです。最後にご、飯と一緒に、塩漬けの青草(セイソウ)で巻いて食べるとマイウ~。

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四万十のシジミは翌朝、実家で頂きました。400円で8人前くらいありましたね。大して期待していませんでしたが絶品でした。

このように、田舎の食生活はリッチですぞ。

ただ、汚染された牛肉は高知でも販売されていました。量販店の食いもんは恐ろしいな。サンシャイン大方は別よ。


お刺身

本日も、肌寒いです。年中ハダカンボーで暮らす私ですが、ズボンが欲しいくらいです。

ところで、毎日、お刺身がないと生きてゆけない、魚食いの私です。

一番美味しいお刺身は、やっぱり友人の釣り人のお土産です。何と言っても新鮮で、丁寧に適切に処理されているからです。シマアジの60㎝クラスをお皿に盛って、30分ほど空気にさらして照りの出たところで、一杯やると極楽です。エルグルタミン酸の効果だそうです。

2番目は“やまぶき”かな。自分で選らんで仕入れてくるし、特殊なルートも持っているから。表には見えないけれど、保存にも神経を使っています。ズボラに見えて繊細じゃないと出来ません。

3番目は、北山鮮魚店です。1パック380円のコストパフォーマンスはピカ一ですね。それと、センスがあるんですよ。

大分、落ちるけど、地元のサニーマートの鮮魚コーナーもマアマアです。実は一番お世話になっています。8時を過ぎると半額だしな。でも、魚のさばき方が雑なので、文句を言ってやりました。

ほんで、先日丸亀に行った際、量販店“マルナカ”でお刺身盛り合わせを買って、キャンプしたんです。そしたら、マグロなんかパサパサで、「もうこれはお刺身じゃない!」まともなのは保存のきくイカだけでした。

焼いて食おうと思って、コンロを出したら、ガスがない!最悪じゃ!売り場にはカツオもあったんですが、もう変色していました。

他のお総菜はまあまあ、でもハンバーグ弁当は口に合わず、食べられませんでした。使っている脂がいけないんだと思います。

高知にも“マルナカ“はあるんですが、こんなの出していたら、商売出来ないので、丸亀特有なのでしょう。刺身に興味がないのかな。やっぱり、うどんなのか?

・・・・って言うか、県外のスーパーのお刺身で、まだ香の残っているのはないな。全部同じに感じます。

なんか、お国自慢ですみません。でも、刺身ばっかり食ってると、ポテトチップスが恋しくなりますね。

でも、カツオはこれから三陸沖から入ってくるんですが、大丈夫なのかな。高知は特に凄いカツオの産地じゃないんです。消費量がダントツだから全国からいいのが集まるんです。


心配な食べ物

今日はグルメですが、地震と関係あります。

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これは、先日ニコニコ市で買ってきた、伊田漁港のネイリですが、どうやら須崎の養殖いかだから逃げ出したもののようです。

実は、地震の津波は高知でも結構大きくて、ネイリの養殖いかだが大被害を受けました。確か数十億円とか。それを、釣り人や漁師が盛んに釣っています。

美味しそうに見えるけど、俺はあんまり旨いと思いませんでした。

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塾長夫妻が釣った、マトウダイ。確かにボディーの真ん中に的がありますね。

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これは、塾長嫁のMちゃんが釣りあげたアオリイカですが、その時、噛まれてかなり出血したそうです。

付け合わせは、ノビル。

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イカの肝を炒り付けたものです。右に見えるのが口の部分です。

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これなんとか言うんですよね。忘れました。カラストンビ?

私も昔、ナイトダイビングでタコに噛まれ、熱が出て大変なことになりました。ヒョウモンダコではないと思いますが。

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高知はやっぱりカツオですが、回遊性の魚なので、これからどうなるんじゃろな?

放射能のたっぷり乗った戻りガツオなんか厭だな。しかし、カツオ漁師には深刻な問題になるに違いありません。

エコノミストは、「まあ、どうなっても原発は必要じゃろ~」と言っていますが、だんだん、そうも言えないレベルに達しつつあるがな。

まあ、強欲が舵取りしているこの世界では、なくならないでしょうね。

俺は、カツオが食べられなくなるなら、不便した方がいいです。

もともと、電気は“強欲”が大量消費してるわけじゃもの。


玉の井酒造

昨日は、安田町でアレックス・カー氏の講演があるので聞きに来ないかと、お誘いを受けていたので午後から出掛けた。

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高速を使わずに海岸沿いを進む。

やっぱり海はいいわ~。寝ながらジュースと煙草をやる、器用なオッサン。

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早めに着いたので、玉の井酒造におじゃまして、酒を買いました。小じんまりしているけど、歴史のある造り酒屋です。

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ここは、2重倉で5℃の低温に保たれていて、新酒を熟成させます。

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「南」の純米酒を2本買ってきました。タオルと酒粕を頂きました。

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アレックス氏の講演は面白かったけど、原発については一言も触れず。

知人と現地の居酒屋で飲んで、車中泊。今朝帰ってきました。

今日はお昼寝中、木工旋盤で“汚染物質を格納する容器”を作る夢を何度も見て、熟睡できませんでした。


シャモ鍋

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先日の軍鶏鍋です。背景がいい味出してるので、あえてトリミングせずにUPしました。

これは本格の軍鶏鍋なんです。なぜなら、食用に育てた鳥ではなく、2年物の闘鶏なのです。

前日の試合の戦い方が“気に入らん!”ということで、御主人様に〆られました。

亀田兄弟だったら、命がいくつあっても足りませんね。

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専用にしつらえた、鉄鍋でたぎっております。骨ごとぶつ切りになっています。他の具はちょっぴり。

味については、差し控えさせて貰いますが、翌日、煮こごった余り物を頂いて帰り、2回も宴会をしました。

すごく味が濃くて、豆腐や野菜をドカドカぶち込んだら、丁度になりました。

軍鶏鍋は今後も研究してみたいです。


打ち上げ!

昨夜は、「土佐の雛祭り・奈半利町」の打ち上げでした。

前夜祭は、カメラが不調で撮影出来なかったので、気合いを入れて臨みました。

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浜アザミやフキノトウの天ぷらです。浜アザミは残念ながら野生のものではないそうです。

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やっぱり、刺身は外せません。手前はビン長マグロの塩タタキです。

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これは珍味。マグロの内臓を茹でたのをヌタで頂きます。あっさりしています。

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意外に、厨房に立つのは男氏です。皆さん、料理上手です。

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なかなか私も忙しく、おでんにありつけませんでした。

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猪汁の配給も受けられます。

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ご飯は、カチリや紫蘇が入っております。

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会場は旧野村茂久馬邸。茂久馬さんも“お客”(宴会)が大好きだったそうです。

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アジを酢で〆たもの。この鮮度は都会では困難です。

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屋外に流しもあって、魚や獣の解体が出来ます。奥では、シャモ鍋を調理中です。この鍋については、後日UPします。

高知県東部は中岡慎太郎や岩崎弥太郎など、多くの維新の志士を輩出しています。今回の集まりにも、幕末からタイムスリップしたような方が多くいて、驚きました。

やっぱり、改革は地方からでしょうか?ちびっと希望が見えたような気がしました。


予算はなくても、2

ハァ~、今日は割合真面目に仕事をしました。とても久しぶりです。

暖かくなってきたんで、体も大分楽になりました。

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昨夜のお楽しみタイムです。

地味な、一合徳利は、実は人間国宝の作です。

醤油の小皿は、近所のMさん作。

丸膳は、人間国宝・・・・・・になったら特別年金貰えるらしいと、羨ましがる私の作。

煮物は母親作。

刺身はグレなんですが、量販店のは、なんでこんなに甘味が抜けてんのかな?

でも、器をチョビット変えてみると、いい気分です。

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お酒はね~、レンジでチンはダメですよ。

面倒でも、湯せんにすると、味が全然違います。ちょっとリッチな気分だしね。

冷酒(ひやざけ)は体に良くないですよ。屋台の“六平ちゃん”が

「冷酒やってた連中は、全員死んだ!」といつも言っていました。


予算はなくても、

グルメネタが、また爆発しそうになっていますが、今夜はプチ・グルメです。

先日、奈半利からの帰り、夜須のサーファー・テッちゃんのスーパー“マイショップ・ミツワ”での買い物です。

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上のお総菜は、5時前だったにもかかわらず、サービスで半額にしてくれて、100円。

小さい店なので、お味もグッドよ!

まだ生きていて、斑点が点滅していたアオリイカ!はエンペラとゲソです。

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エンペラは薄皮を剥いで、刺身にして、ゲソはバター焼きにしました。

都合300円で、その夜のツマミは完成しました。

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ついでに、愛媛県の“鯛ラーメン”というのを買いました。初めて見ます。乾麺2食入りです。


もう、食べられません。(お魚編)

見てる人には、何の御利益もない、グルメ続編です。

先日、頂き物の刺身があるとかで、塾長宅に呼ばれました。

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前菜は、鹿肉のパスタです。

妙な取り合わせですが、胃袋を落ちつけて、戦いに備えます。

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魚は鯛でした。モチロン天然物です。

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お刺身が半分ぐらいになると、いつものように白米が登場します。

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この夜は、スイーツのサービスもあり、体重を増やしました。

ここからは、昨日私がニコニコ市で買ってきた、グレ編です。

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井田漁港のグレは、片身は焼き切りにします。

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塾長宅の盛り付けもプロ並みになって来ました。

これで、1000円。紀ノ国屋だったら、万はするな。美味しくないしな。

mrkさんも、オトーチャンとH君に釣って来て貰いなさい。

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ほんで~、やっぱり最後は寿司にします。

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酒は“南”を熱燗で。今年のは癖がなくて、上出来だと思います。

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最後に、キャベツとトマトを“猪のベーコン”で煮込んだスープ?が出ました。甘いです。

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残り汁を貰って帰って、朝、カリカリのトーストを浮かべて食ったら、旨かったろうにと、後悔しました。

あ~、こんだけ載せるのは相当な手間なのに、なんかいいことあるのかな~?

でも、写真も撮れる、料理評論家として再出発出来るかもしれない。


もう、食べられません!

最近のグルメ画像を編集していたら、あり過ぎて紹介しきれないことが判りました。

太るはずやな。

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これは、山シギ、カモ、鳩。3人で平らげました。面倒なので、その後の画像は省略。

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トマトも季節やないんですが、美味いのに当たることがあります。

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レンズ豆を手作りベーコンのダシで煮た付け合わせです。

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恥ずかしながら、我家で少人数で集まるときは、裁縫用のタチ板をテーブル代りにします。

このときは、頂き物の猪の、タン、フィレ、心臓。

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牛タンの方が美味いと言う人もいるかもしれませんが、野生の猪の舌は、初夏の草原に大の字になって寝っ転がるような味がします。

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フィレ肉も、やっぱり味が濃いですね。

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野菜もちゃんと食べます。

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最後は塾長宅の猪のすき焼きです。

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出来てきました。この肉は、大きな猪だったため、O塾長が現地で解体したので、皮付きではありませんでした。

猪肉の皮なしは、やっぱり寂しい。

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お客様からの頂き物の「越後鶴亀」。少々癖のある味ですが、力強くて猪肉にはピッタリです。

ジビエ料理に安物のワインだと、水のような味になってしまいます。

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まだまだ、肉があったんで、鍋を洗って“すき焼き第二弾”の予定でしたが、私の提案で白菜と塩で煮込んでもらいました。

なんか、もうお腹一杯です。