グルメ・クッキング一覧

グルメネタ、一挙大放出。

グルメネタがたまって来ましたので一挙放出します。Dsc_00143

これは、冬野菜と鹿のポトフ。マスタードじゃなく練辛子だったんで、おでんになってしまいました。

Dsc_0015 タイラギの貝柱。ホタテよりあっさりして俺は好きだな。

Dsc_0016 牛肉はそんなに嬉しくない、お年頃になりました。

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大ナメクジの干物。鹿肉のサラミ。Dsc_000599

同じく、レバーと心臓の燻製。もう一流ジビエの味です。量があればネット販売出来るのにな。

Dsc_0002312 波乗りの後、直販所で買った、北山商店のブリの刺身とイカのヌタ。冬の土佐沖のブリは絶品です。身が立っています。

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鹿肉のハンバーグ。パンとワインに合いますわ。

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頂き物の蟹と豆腐を加えた粥。

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O塾長自ら、刷毛で酒を塗って仕上げたカラスミ。市販のものより美味しいです。

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でもまあ、最後は白菜の漬物あたりに行きつくわな。日本人じゃもの。


山シギ・ジビエ

先日、山シギの料理を御馳走になった。いわゆるジビエ料理でも最高峰に属するらしい。こと、国産山シギはレストランでは食べられない。

Dsc_0016 残酷ではありますが、旨そうですね。

私も、以前教師をしていた時、書道の先生が校舎の窓に激突したヒヨ鳥を「食わんか~」と持ってきてくれました。はっきりって迷惑でしたが、アウトドアマンとして堂々と頂戴しました。

初めは恐る恐る毛をむしってましたが、途中からよだれが出ました。すごく旨かったです。朝は骨でおかゆを作りました。

Dsc_00126 虎の巻を見せてもらいましたが、なかなかキュートな鳥じゃ。”セロ弾きのゴージュ”に出てきそうじゃな。O塾長がシカ肉と交換したそうです。

本来なら、腐って首が落ちる位(ウジがわくまでとも言う)吊るしたのが、食べごろなんですが、なかなか日本人には・・・・・くさやを食べるのにね。

小指を見よ。木工旋盤ではさまれて、両側の皮が剥けた。ちょっとだけだけど。

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ちょっと、甘めのソースで頂きました。胸、手羽、モモとそれぞれに味わいが違います。

頭は脳味噌がちょっとカニ味噌っぽかったです。

Dsc_00193 ちゃんと、普通の料理も出ます。

ちなみに木のスプーンは私の制作で、初期のタイプ。素朴でポテトグラタンに合うじゃんか。

下のホウのコタツ板もそうなんです。まあ、ギブアンドテイクがなかったら、こういう旨いもんにはありつけません。

実は最近まだまだ、美味しいものを頂いているんですが、またの機会に紹介します。


猪のすき焼き。

昨夜は、O塾長宅の”猪のすき焼き”によばれた。

Dsc_0042_2大工のHさんが 罠猟でとらえた猪だ。

面倒なので皮を引いているが、高知では皮付きじゃないのは肉としては大分落ちるとされるらしい。

Dsc_0043_2 野菜の準備も出来ました。

(昨日、通達が来て”エクスプローラー”を新しくしましたが、ブログを更新するのに物凄く遅く、面倒になりました)

Dsc_00532 お肉は、この白いところが、脂っこくもなくて旨いんじゃ~!

やっぱり、皮がないのが悔やまれますが、毛を焼き切るにしても、剃るにしても根気のいる作業で大変なのです。

Dsc_0059 豆腐は味がしみて絶品です。

鍋はついつい慌てて食っちまうのが、残念と言えば残念です。

不況になっても高知にいる限りは、食いもんには不自由しないかもな。

でも、ちょっと不自由になった方が、健康的かも。


夜のトリップ。

昨夜は、ピープルスイミングの後、かねてよりの計画を実行するべく、家とは反対方向の高知市中心部に車を走らせた。

すなはち、お街で飲んで、車中泊して朝帰るのだ。山中の居酒屋「やまぶき」ではいつもやっていることだし、都会での個展でもおなじみだ。しかし、地元高知市では初めての経験です。もの好きとしか言いようがない。

ちなみに、わが、いの町までのタクシーの深夜料金は3500円くらいです。

Dsc_0003_3   まず、コインパーキングに車を入れる。近場で一泊500円なり。

今夜のターゲットは一軒家だ。なぜかHPがあります。ここは高知の食べ物ブロガーから情報をもらった。

「一軒家」の由来は、終戦後焼け野原で、ホントに一軒家だったからだそうだ。

早い時間帯は込み合うが、到着した8時半には客はカウンターに二人だけ。

Dsc_0005見れば、 知り合いで、お互いに驚いてしまう。高知の飲ンベーの行動パターンは同じなのか。

浜口さんにおごってもらう。ラッキー!

Dsc_0012 しかし、おススメ料理を無理やり食わされる。これはミックスフライ。美味い!!

二人が帰った後、しばらく飲むも、1人は妙に淋しく、早々においとましました。

Dsc_0032 浮いたお金で、55番街の「エスペランサ」に行く。

ここのマスターはウインドサーファーです。

Dsc_0035 これは、007が好きなやつ。ション・コネリーの頃だけど。今は好みも違っているかな。

結局、カクテルを3杯も飲んでしまった。

酒飲みのいやらしさで、奢ってもらったばっかりに、返って予算オーバーじゃ。

帰車した時は午前様で、今朝7時に帰宅した。ちょっと最初のイメージと違ったが、これからも時々試みたい。


”丑”肉の思い出。

大晦日の晩は、北九州で10席ばかりのステーキハウスを開いた友人による、ステーキディナーだった。ヒレの肉はなかなかおいしゅうござりました。

なぜ、ヒレかと言いますと、夏に送ってもらった某ブランド牛の霜降りは、私は一口しか食べられず、自称タフガイ・O塾長は夜半にピーピーになったからです。野性児たちは意外に繊細なんですよ。

あんまりブランド牛、旨いと思わないんですけど。本当のいい肉、食ってないんでしょうか?でも、私の最初の職場のあった六本木のAXISの隣の「チャコ」のランプ肉のサービスランチは美味しかったです。

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私の本当の”美味しい牛肉”の思い出は40年前に遡ります。母方の実家は農家でしたが、祖父はどういうわけか牛肉が好きで、よく食べさせてもらったんです。「ユキさんは四足を食べる」なんて村人に恐れられていました。そんな時代でした。竹の皮に包まれた牛肉は神々しく見えましたな。

薄くスライスしたのを一切れ二切れもらって、自分でフライパンで焼いて食べていました。香ばしくて草の匂いがしたな~。以来、あんな美味しい牛肉にありついていません。

祖父のところでも常時、赤牛を1、2頭飼っていたんですが、配合飼料はやらず、雑草だのワラだの、ヌカだの混ぜて与えていました。トウモロコシの皮なんか大好物でした。だから旨かったんだろうな。

よく、額のつむじを撫でてやったもんです。動物好きの祖母はなるべく目を合わさないようにしていました。だって最後は「ドナドナ」ですからね。

20年ほど前に途上国を旅すると、鳥も羊もパンもそりゃー旨かったもんです。旅人に聞くと、途上国もグローバル化で随分違ってきているようですね。

*芸能人が肉食って必ず言うコメントが、「柔らかい~!!」だけど意味がわからん。普段、そんなに固い肉食うとんかい。絹ごし豆腐でも主食にせい!!


台所の油汚れに~。

凄いな、このところ毎日更新してるぜ、ちゃんと仕事してるのかな?

本日は、年末の大掃除に役立つ話です。台所のレンジ周りの油汚れのお掃除は、誰でも頭を悩ます問題です。いきなり洗剤でふき取るのは大変です。

Photo そこで、スクレーパーの出番です。これで、あらかた油をこそげ取っておけば後は楽です。酉年の置物の羽を薄く剥ぐ(へぐ)ために自作した刃物ですが、現在は台所で使っています。

ホームセンターで買う場合は、刃の薄い弾力がある方が使いやすいと思います。オルファーカッターから出ているのでは。怪我をしないように使って下さい。

ところで、中国のニューリッチは、台所にも凝るそうですが、「料理が上手い」と言われるよりも「台所がキレイ、カッコいい」と言われる方がステイタスらしく、絶対に中華鍋をガンゴラ、ガンゴラやるようなことはないそうです。まあ、食べに行った方が旨いわな。


また「やまぶき」の暖簾をくぐる。

Photo 昨夜は、”寅さん行商連合”の販促会で、また「やまぶき」に行ってました。

近くの公営ギャラリーで年二回、催事をする骨董屋さんと古布で洋服を作る方との恒例の飲み会です。お客さんを上手にだます方法を教えあいます。

どこも、景気は悪いけど、今年の高知は特別らしいです。

Photo_2 最初に出てきた茶碗蒸し。ここのは、量がたっぷりで具沢山。慌てて撮影の前に一口食べてしまう。

Photo_3 カツオ道はマグロなんかと比べて、大変奥が深いです。

最近、この時期は三陸沖のトロガツオも出回っていますが、私はヤッパリ、地物のあっさりしたのが好きです。青臭い初物よりは大分味は落ちます。

Photo_4 これが、御主人。本邦初公開。

こんな山の中ですが、聞けば安達 祐美がロケで飲みに来たことがあるそうです。あんまり寂しいところなので泣いていたそうです。ウソやろ。

すぐ近くには観月ありさも来ていたんですよ。松崎しげると。残念じゃ~何が?

Photo_5 ツガ二汁は絶品でした。

なますも出て、最後にアイスクリンを御馳走になりました。

下戸が一人いたとはいえ、3人で9000円は無理してんじゃないの、大将!

また行きます。


山中の居酒屋「やまぶき」

このところ、海にも行かず仕事をしていたし、一段落したこともあって「やまぶき」に出かけた。断熱したハイエースの耐寒テストでもあったのだが、残念ながらとても暖かい夜だった。

Saba 新鮮な清水サバが、なんでこんな山の中で食べられるか不思議だ。

元々、客の少ない山吹だが、最近は、さらに少ないそうだ。でも、亭主は気にしている様子は全くない。

なんとも、落ち着くところだ。

Oden

濁り酒とおでんで〆ることに。お腹も丁度いい按配です。

店を出て50メートル、一車線の道路が、すれ違い用に広がっているところに止めた車に戻る。通行する車はほぼ皆無。まだ、10時半だが、寝ることにする。

夜半、あまりの雨音に目が覚める。時計を見ると、まだ3時。屋根に、断熱防音加工をしたのに静かじゃないじゃん!稲光もしてきた。

耳を澄ますと、絶対普通じゃない音がする。何か引きずっている音だったり、獣の歩く音・・・・・。昔の旅人は、そりゃー妖怪も見るわな。ここは、境界線から山の領分に入ってしまっている。でも車中泊は、とても快適。

あんまり、雨音がうるさいので、まだ真っ暗い5時に家路についたら、凄い土砂降りでした。帰ると、雷の鳴る夜は、私の股の間でしか寝られない、犬・モモちゃんが「どこいっとったんや!」と飛び出してきた。

でも、面白かったな。また行こう。


初物。

Dsc_0032今年も猟が解禁になり、鹿肉のご相伴にあずかりました。 いの町のディアハンターこと、O塾長宅にて。

モモのロースト。毎度のことですが、今回は冷凍したストックではない分、おいしいです。

Dsc_0041 ワインもボンジョビーヌーボーといきたかったのですが、高いし旨くもないので、チリワイン。濁り酒の猪口は、鵜島先生作の根来です。

Dsc_0033 鹿料理には合いませんが、O塾長宅は、和定食とラーメンの「大田食堂」をやっていて、結構な御通しが出ます。こっちの方が美味いかも。

Dsc_0045 鹿のステーキ、黒イチジク添え。シカは甘いソースにも合いますね。御馳走様でした。

本人たちは好きでやってることとはいえ、シカ猟は大変です。

ライフルによる遠距離射撃が多いのですが、谷超えのショットの場合、鹿を谷に降ろして、今度は道まで担ぎ揚げなければなりません。半日かかることもしばしばだそうです。大きな個体はその場で解体します。

家に帰っても、シカ肉は筋が多く、食べれるように御世話するとヘトヘトなるそうです。

美味いもんを食べようと思うと、ゆるくないわけです。ありがたいこっちゃ。

幸い、このシカは林道にいたところをズドンとやったそうです。安らかに眠られよ。


ツガ二を食べる。

Dsc_000331 ツガ二は川とか谷にいる蟹で、モズクガニが正式な名前だったと思います。ハサミに付いたポンポンがモズクみたいだからでしょうね。(以上は間違いで、名称はモクズガニというのコメントにより判明しました)

グルメ達は日本で、いや世界で一番旨いなんて言っております。上海ガニは殆ど同じ種類です。私が食べたところでは、ツガ二のほうが美味かったんですが、生息地や個体差もあるでしょうし、何度も食べたわけではないので自信はありません。ちょっと、上海ガニの方が味がきついような気がしました。

Dsc_000431 まあ、カニを食する時は、どこも同じでしょうが、こんな感じです。会話も酒も止まります。でも、カニなんて仲間が集まって食べるのが楽しいんですね。一人では美味しくないです・・・・・美味しいけど。

右が私で、しつけが悪いので本当に散らかっています。膝が写っていますが、たぶんケツを掻いているんだと思います。下品な。このコタツ板は私の第二のダインイグである友人宅にプレゼントしたものです。

Dsc_00105 最後は仁淀川のアユを甘さを抑えて煮たのでご飯を食べて〆。御馳走様でした。品は悪いのですが、やっていることは茶懐石とそんなに変わりません。

ところで、本日舛添さんから「年金特別便」来ており、チェックすると教師をしていた3年分が抜け落ちていました。何なんでしょうね。年金自体に期待してないんでどうでもいいんですが、言葉がありません。今回の私の場合、わりとはっきりした職場なのでいいようなものの、倒産していたりしたら、確かめようがないです。第一、返信するこの資料すら、きちんと処理されるか、今までの経緯では怪しいもんです。だいたい、いくつになったらもらえることやら。