ハイエースの改造(キャンピング)一覧

ハイエース用ボードキャリア

これは、木工なのか波乗りなのか、先日ハイエーススーパーロングにロングボード収納ラックを取り付けました。

Dsc_0092 ロングボードが2枚収納できます。しかもボルトオンです。しかし、シートベルト用のねじ穴は、加工されるのをトヨタが嫌ったのか、11ミリの非常に特殊なサイズで、12ミリのタップを切りました。後部をゴムで止めます。

今までは、床に立てて置いていたんですが、エアヒーターの吸気孔と干渉するので上げました。天井に吊るすのは、せっかくウォークスルースの高さががもったいないのでやめました。家具の配達もありますし。右側の視界が死にますが影響はないです。ただし、ひどい衝突をした場合、ボードが頭を直撃する可能性があります。まあ。軽いものですし、自分もつんのめっているから大丈夫だと思うんですが。でも、もしそうなったら、いやな死に方ですね。

ところで、昨日の続きなんですが、ビッグウエーブの聖地、ハワイのワイメアベイ(この動画はとても安全なサイズです)では、ローカルに直接聞いた話では(余計、あてにならないかも)毎年数人が死ぬそうです。深い海底に引き込まれると、真っ暗になり、1分近く上がって来れないこともあるそうで、サイボーグのような連中もゆるくないです。また最後に、うまく浜に上がれず、波頭荒れ狂う、岩礁地帯に流されてしまった場合、傷だらけになり、命を取り留めても、波乗りをやめる人がほとんどだそうです。怖いですね~。ここの巨大な波は予測がつかず、運任せの部分があり、ワイメアギャンブルと言われています。


自転車

Dsc_00222 久々に贅沢品を買いました。ブリヂストンのCA700、クロスバイクです。嬉しくて、昨夜は枕元に置いて寝ました。

物心ついてから、私は自転車と付き合ってきたように思います。中学生の時に買ってもらったランドナータイプの自転車は社会人になっても乗り続け、タイヤを3回も替えたから、おそらく地球一周分は走ったんじゃないでしょうか。

20年前に買った、マウンテンバイクは、クロモリフレームで重いのですが、まだまだ現役です。教員となって、この自転車で、母校に学生時代と同じく、片道十数キロを通うとは夢にも思いませんでした。流石に毎日じゃなかったですけど。数年前、奈良、京都もこれで巡りましたが、次は絶対オートバイにしたいです。

今回の自転車は、不細工なアルミフレームですが、軽さを優先させました。10kgほど。最近ののスポーツバイクは、太いカーボンフレームで機能を優先させたため、自転車本来の優雅さがなくなってしまいました。この自転車は、ちょっとまだいい感じを残しています。私はマニアではないので、いつもスポーツバイクの安い価格帯のものを買いますが、それでも20年以上使えます。自転車はちょっといいのを買った方がお得です。

3125 ただ、今回の購入動機は不純です。車を駐車場に置いて、居酒屋まで歩くのが大儀なので買いました。ハイエーススーパーロングに積んだままにするのです。観光地では、量販店に駐車して、自転車で巡るんです。軽量なので積み下ろしも楽です。

とはいえ、今日は相当あちこち走りまわりました。まだちょっと暑いけど、自転車もいいもんです。近所には堤防の上とか、車の来ない道が割とありますし。


ハイエーススーパーロング

Dsc_00030001 トランスポーター兼、簡易キャンパーの愛車を紹介します。色は薄い黄色。

荷室は3,5mあり、助手席を倒せば、4m材も積めます。改造箇所は・・・・・

* 後部座席をはずして、3人乗りとして申請。
* 3cm厚の杉板、本ザネ、フローリング。職人仕上げ。安い。木材業界は大変です。
* レイズ鍛造ホイール、レカロシート(お客様にタイヤ館の社長がいるため)
* FFヒーター(車の燃料で作動する)
* サブバッテリー、走行充電システム
* 天井にIKEAで買ったLED照明。48灯だが、なぜか一つ切れた。
* シマムラ製マクラー、及マクラーカバー

Dsc_00060002 手前の踏み台は、重量物の積み下ろしに欠かせません。車内ではテーブルにもなります。

でかいので、駐車場に困るし、高速料金もちょっと高いのが難ですが、仕事に遊びに便利です。以前はボンネットのあるトラックに乗っていましたが、雨の多い日本ではトラックは定着しませんでした。1BOXは一度乗ったら止められません。材料の積み下ろしも、別に製材所ではないので問題ありません。


屋根を切る。

今日は、イスのオイル塗装が乾く時間を利用して、愛車のハイエーススーパーロングにルーフベントを取り付けた。小さいサンルーフというか換気口です。

先日の神戸の個展では、ずっと車中泊だったが、換気用にルーフベントは欠かせないと感じた。ところ構わずリヤゲートを開けるわけにいかないし。

Dsc_00150002 最初、穴を開けるのには勇気がいりましたが、ジグソーで簡単に切れました。

今度、友達の車にも開けてあげよう。

屋根は、不用意に歩くと凹みますので、毛布とベニヤを敷きました。

この車は、縦にリブが入っているので厄介ですが、木で埋めました。結局、内装材を切ったりして、丁寧に仕上げていると、1日かかってしまいました。

Dsc_00200003 この、オムニ製のベントは良く出来ていて、虫除けネットと遮光カーテンも内蔵されています。しかし、壊れたら、コンプリートで交換しなければならないような気がします。紫外線にどれだけ耐えられるか興味があります。

これだけのことでも、いろいろな道具のお世話になりました。また段取り的にも、一般の方には困難でしょう。木工をやってて良かった、稀な例です。

ちなみに、車高が2m30㎝もありますから、塀を利用して屋根に上がりました。

* この施工は結局雨漏りがして、やり直しました。最初は外側に線のコーキングをしたのですが、屋根は場合によってはダム湖のようになり、ベッタリのコーキングの上に載せるようにしなければ水の浸入を防げません。ハイエースはリブの凹凸があるので難しいです。懐が温かい人は専門店にお願いした方がいいと思います。それから、鉄板を切断した時の切粉の除去は超・ウルトラ念入りにやらないとひどいことになるます。