ハイエースの改造(キャンピング)一覧

エアヒーターの乾燥対策

ハイエースに取り付けているFF暖房・エアヒーターには大変お世話になっています。

外が氷点下でも毛布一枚で寝られます。Tシャツでも寝られますが、あまり温度を上げると燃料代がかさむし、結露もします。

ただ、空気が非常に乾燥するのが欠点です。

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そこで、アマゾンで激安の超音波加湿器を購入。

バスタオルやウエットスーツもカラカラになるくらいなので期待していませんでしたが、顔の近くで使えば十分効果があることが分かりました。

13Wなのでバッテリーにやさしい。でも、走行(充電)せずに3日もエアヒーターと併用するのは無理かもしれません。

以前、5日ほどエアヒーターで寝ていたら、サブバッテリーは空になりました。


フロント・サスペンションのオーバーホール

本日は一部のバイクマニアにしか分からない、下らないブログです。

車でもダンパー性能は2万キロで劣化するそうです。スプリングはへたらないと言いますが、私の経験からすると、相当弱くなります。以前、5万キロでダンパーのみ交換したら、大して効果はありませんでしたから。

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TL125のリアサスを新品にしたので、フロントサスもオーバーホールに挑戦しました。

この作業はわりと難しく、ショップに頼もうと考えていましたが、バイク屋は信用出来ないので自分ですることに。サービスマニュアルをよく読んで、部品と道具を揃えました。

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組み立て機は分解や、オイルシールの圧入等に何かと便利です。

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ソケットボルトの脱着にはインパクトドライバーを使うと内部の部品が共回りしません。

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内部構造は結構複雑で部品点数も多いです。

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何でも道具がものをいいますね。

オイルシールの圧入は木工旋盤で専用治具を作りました。

結局、他の整備もやっていたら1日潰れてしまいました。

大して乗りもしないのに、一度始めるとことんやらないと気が済みません。バカな買い物をしました。

リアサスの交換では走りは激変しませんでしたが、フロントをリニューアルしたらコーナリングが楽。でも、飛ばす訳ではありません。

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安物のスパナは止めといた方がいいです。ヘタしたら大怪我です。

これで、バイクいじりは終了です。スッキリしました。

こういう作業は年の功がものをいうと思います。


機械いじり

本日はオートバイの好きな人にしか分からない、自己満足のブログです。

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終日、TL125の整備をしていました。

  1. 先日転倒して曲がってしまったステップを金工バイスに挟んで大ハンマーで叩いて直し、塗装して取り付けました。
  2. マフラーを外して再塗装。非常に変った形状ですのでリヤホイールを外さなくてはなりません。ガスケットやパッキンも交換。
  3. あちこち曲がって、車体がすっかり寝てしまう状態だったサイドスタンドを修復、要所を溶接で肉盛りしました。
  4. ついでにチェーンを一コマ詰めて、説明書通りにしました。

金工の道具もあるから便利です。特に大型バイスは有難い。しかし、水性塗料で補修した部分がブレーキクリーナーで溶けてしまうのにはガッカリ。やっぱり全バラして2液のウレタンで塗装し直すのがいいのでしょうが、そこまで根性がありません。

これで、前後のサスペンションをオーバーホール・交換すれば完璧です。


TL125

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8月に高校生の時から乗りたかった、TL125を半ば衝動買いしました。初代“バイアルス”が発売されたのは中学の時だったかな。

この車体も30年前のものですが、どうやって保管していたのか色艶も当時のまま。しかし、全体に調子を崩していて、かなり手を入れました。

流石に、純正部品も欠品していて自作したり、溶接して修理したり。シールチェーンに換えたらノイズが減ってグッとジェントルなマシンに変わりました。

バイクいじりはやったことがなかったのですが、段取りが大切なのは木工と同じでした。金属とネジで出来ているので簡単でしたよ。

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夕方、裏山に登ってみました。

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栗は殆ど猪に食べられていた。

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お爺さんにビュースポットを教えてもらいました。

このバイクは軽量なのでハイエースに積んで、奈良、京都を巡るには便利だと思います。前回は自転車で往生こいたので。

CBRはもう必要ないかもしれません。


フライス加工

私はバイクに乗るのは好きですが、オイルにまみれて整備するするのは趣味じゃないです。

しかし、よんどころない事情があってキャブレターの交換をしていました。

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京浜のPC04と中身は一緒というのでPC20をとってみたら、取り付け方法が全然違うやんか!一部を削り取らないと付かない。

しかも奥まった部分です。バンドソーも使えないし、ヤスリで削ってたら日が暮れますがな。

そこで、ボール盤にエンドミルを取り付けてフライス加工に挑戦してみました。

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山戸製作所のフライステーブルは本来木工用ですが・・・・・・・・・・楽勝やがな。相手は鋳物だしな。

この後、細かい所は6ミリ軸を使いましたが問題なし。やっぱりハンドル送りは安全、確実ですね。考えてみればルーターの手送りは相当危険な行為です。顔面のすぐ近くで作業するし。

これは木工でも使える!でもフライステーブルは本来そういう目的で使う道具なんですね。


激安タイヤ・インプレッション

先日、ネットで購入した激安タイヤ。ブランド名は「トライアングル」名前からして安直。なんで丸いタイヤに△?生産国不明。

私はブリヂストンに勤めていましたから、普通の人よりはタイヤに詳しいです。

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215/65R16(幅215・扁平率65%・16インチ)。一本¥3500+送料¥1500。送料が割高なのは儲けの一部なのでしょう。

グリップ・ウエット性能・ライフ共、高価なブリヂストンとさほど差はないように思われます。

しかし、ハンドルや車体に伝わる情報というか、グリップ感(接地感)が殆どありません。高速を走っていると、まるで氷の上を滑っているようで、股のあたりがゾクゾクします。極端な言い方をすれば風船みたいなタイヤです。

最初に履いた、ミニバン用タイヤ・ブリジストンBスタイルRV(サイズは同じ。)は流石にしっかりとしたハンドリングで限界もつかみ易かったです。実際、据え切りも重い。ただし、価格は3~4倍。

次に履いたのが、大分リーズナブルなトーヨー・トランパスMP4。ソフトでスムーズですが、グリップ感は半分になりました。

しかし、だんだん慣れてきます。完全に気にならなくなるとは思えませんが、女性などは全く気付かないかもしれません。

例えば、カナダなんかは長距離を走るし、基本的にカーブがないのでどんなタイヤでもいいのでしょう。途上国なら空気が漏れなければ問題ないし。

では、次回も激安タイヤを買うか?・・・・と言いますと、微妙。もう少し乗ってみます。でも、金がなかったら選択肢はない。

補足:雪国に方はご存じとは思いますがスタッドレスはブリヂストンがダントツです。少しの値段の違いでダンロップにした人が大変後悔していました。

*私がブリヂストンに勤めていた頃、グリコ森永事件が世を騒がせていました。

上司のKさんは

「会社の上層部は“毒入りタイヤ”が出ることを酷く恐れているんだよな。」

というのが“お箱”でした。まあ、一番面白かったジョークでした。


明日で終了

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小箪笥出来上がりました。明日納品して今年の仕事はお終いです。なんか疲れました。

引き出しがこんなに沢山のものは作ったことがなくて、色々勉強になりました。反省点も多い。しかし、箱物を作るんなら、是非ともプレス機が欲しい。こんなご時世ですから出物は沢山あるけど、ライオンの檻くらいデカイので無理だな。近所に使わせてくれるところがあればベストですが。

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空いた時間を利用して、ハイエースのエアヒーターの吹き出し口を改良していました。

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これでは、温風でボードが融けてしまいます。最近はボードを外してから就眠していました。

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これでOKです。木が変形してバラバラになるかと思いましたが、全然平気でした。


壁面収納

本日はハイエース・スーパーロングに乗っていて、ロングボードとパドルボードをする人には参考になるかもしれない、レアで大変マニアックなブログです。

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ロングボードラック。幅広のパドルボードを下に収納するために、取り付け位置をずらしました。左が新型。

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こんな感じで収まります。上段は9.2のロング2枚。フィン付きのまま。

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中央最下部のフックは最初から付いていたものを使用しています。

すっきり収納出来たけど、だんだん狭くなっていきます。


窓の断熱

高知県出身で、久々の日本人力士優勝となる栃煌山でしたが残念でした。でも、優勝が旭天鵬なら、まあいいか。日本人もちょっと頑張ってくれ!

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ハイエースの窓の断熱をやり直しました。使ったのは厚さ30ミリのフォーム。

このように棒で止めるのが接着剤も要らないので一番いいみたいです。

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ロングボード2枚を収納するとこうなります。

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バンドソーを使いますが、ノコギリとサンドペーパーでも十分可能です。でも、シロートには難しいか。

面倒でもボール紙で型を取っておくとバッチリ決まります。

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キャンプ用のシートで目止めしていた左側も潰しました。

閉塞感はありますが、アウトドア派のキャンパーはどうせ寝るだけなので、断熱が優先です。夏場でも風が入れば昼寝が出来ます。

難燃加工をしているようですが、火が付けば盛大に燃えるので注意が必要です。コンロの部分はアルミプレートを付けました。ミニコンロは取り出すのが面倒なので固定しています。お湯を沸かすぐらいで滅多に使いません。他にコンロや七輪がありますが外で使います。車内でクッキングすることはないです。

リヤゲートは色々と都合があるので、今のところそのままです。


SHORAIバッテリー

本日は波もなく、寒いのでウジウジ仕事をしていました。

こういうスタイルでは、平日も仕事がはかどりません。

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左のYUASA製CBR250のバッテリーは2日経っても、充電出来ず諦めました。

ほんで、リチウムイオン系のバッテリーに替えました。

鉛蓄電池に比べ、重量が1/5、しかも容量が大きい。自己放電は1/4、ライフは2倍だそうです。爆発の心配もありません。

最近出たばかりで、信頼性は不明ですが、補償もあり、取り付けの緩衝材もセットになっていて好感が持てました。1万円ちょっとの価格も有難いです。

性能が安定していれば、スポーツバイクには標準で付くようになるでしょうね。

そのうち、エンジンも無くなったりして。

これで、排気系で4.3キロ、タンデムステップの取り外しで1キロ。バッテリーで2キロ。計7.3キロの軽量化となりました。

試走しましたが、ガソリンが空に近かったので、うんと速くなったように感じました。でも、寒いので近所を走っただけです。

ヨシムラのマフラーは規制値を大きく下回っているものの、相当うるさく、50歳超のライダーには微妙です。事故に巻き込まれる可能性は低くなりますが、暖機はせずに、すぐ出発しなければなりません。