ちょっと時間があったので「日本の木の椅子展」を見て来ました。
羽田空港からバスで横浜駅、京急を乗り継いで、またバス。流石に都会は接続がいい。
高知なら1時間に1~2本ですから。
森谷延雄デザイン。夭折しましたが、日本版マッキントッシュというところでしょうか。
残念ながら、展示数も少なく、想像通りでした。
でも、黒船襲来の浦賀の海を見れたんでよかったです。
あちこちに「潜って貝を採ったらイカン!」という看板がありました。
首都圏も中心部から離れると高齢化が進んでいるなと感じました。
突然ではありますが、5月13日(月)~18日(土)まで銀座で個展をします。場所はSONYビルの隣の日動画廊で・・・・・はなくて、その隣のガラス張りのノッポビルです。
もともと、今春東京に配達に行く予定があり、ついでに個展を開くつもりで場所を探していたんですが、縁あって見つかりました。やっぱり持つべきものは友達じゃ!
しかし、20坪もあるのでハイエース、一車でどうかな?と不安です。空気で膨らむ家具も考案しましたが、どうもうまくいきませんでした。
まあ、狭いより広いスペースにポツポツ置いた方がカッコいいしな。心配なので月末に下見に行くことにしています。
今回は民具的な家具は少なくして、銀座仕様を用意せねばなりません。
写真は新作“クラウド”。銀座セレブを意識したデザインです・・・・・・ズレてる?
上手く出来るかな?作るのはさほど困難ではありませんが、売れる仕上がりにするのは簡単ではありません。
中国は大変なようですが、今年仕事で訪ねた上海の居酒屋グループの支配人の話では、「特に変わったことはない。」とのことでした。
上海人は国際人なので冷めているようです。どちらにしろ一部の人の“犯行”です。デモじゃないよな。ましてテロでもない。ドロボーです。
毛沢東の実像を、中国の若者より、外国人の私の方が知っているというのは気の毒です。
しもなの食事はワンパターンですが、いつもながら美味しいです。
殆ど地物の食材です。鮭とカマボコは下の川で泳いでいました。
しもなの郷は小学校の廃校を利用した宿泊施設です。とても清潔ですよ。
男どもは図書室に布団を敷いて雑魚寝です。朝食の後、セイジ君が「みにくいあひるの子」を上演してくれました。
お昼は「糖質OFFダイエット」の逆バージョンです。
山の人はこんな食事が多いと思います。でも、太っている人を見かけたことがない。
最後の晩は恒例のバーベキュー。
肉はやっぱり赤身ですよ!
初日の晩の大人の時間に、カツオとハムを持ち込んだらお作りにしてくれました。
授業は真面目にしないけど、付き合いのいいToyo。
生徒も先生も皆が楽しめるアートキャンプだから盛り上がるのだろう。
まあ、何でも同じですけどね。
少し障害のある方のアートキャンプ今年もスタートです。健常者も参加しています。
しかし、毎年のように天気が悪い。この日も豪雨で更に増水。
今日は通行止めとなったが、皆無事に帰ったかな?
二日目の午前中、私の授業「竹の灯篭作り」が始まりました。
ここまでは順調。
Sちゃん、蝶結びが美しいです。
しかし~、問題が発生しました。
持参の薄紙が糊の部分で上手く破けない。しかも糊が効きません。ピンチです。そこまで、テストしていませんでした。謎の紙は、ティーパック用の不織紙と判明。
「鳥かご作りに変更します~!」と叫んだ直後、案ずるより産むが易し?生徒たちが勝手にリカバリーしてくれました。
こんなのや、
こんなの、
パイレーツ・オブ・カリビアンとか。見てないけど。
Sちゃんに、あんまり手を出すと怒られます。
いやはや、2時間半を目一杯使って、なんとか完成出来ました。
ご飯を食べて、午後の部に。
吉川先生の苔玉作り。
大抵、自分も一つ作ってみるのですが、この日は助っ人で全く余裕なし。
松本先生の皮のキーホルダー作り。
これも本格的で、手間がかかりました。
ローソクを入れて、
いい感じに仕上がりましたよ。
この日の授業は、全ての講師やアシスタントが互いに助け合ってなんとか時間内に終了しました。ヘトヘトニなりましたが、充実感がありました。
普段、怠け過ぎているのだろうか。
今日も仁淀川でトレーニングをしました。
今年も、“しもなのアートキャンプ”が週末から始まります。
仕事の合間に仕込みをしていました。
私の今年のお題は「竹ヒゴで灯篭を作ろう!」です。試しに自分で試作品を作りました。こりゃ、落第点じゃ!
でも、まあ、なんとかやれそうです。
写真のように、ヒゴまかせで成り行きで作るより、最初にスケッチを描かせて完成させるのがいいと思いますが・・・・・・難しいかな?
たった2時間半の授業ですが、プランを考えたり、材料の用意、試作とか、仕込みは何事も手間がかかります。