東京に来ています。
初、スイカ。
前回は車でしたので、使いませんでした。
昨日は、午後から高知県東部の奈半利町へ配達に行き、その足で馬路村で塾長の鹿撃ちに同行することに。
ロックヒルズ式の魚梁(やなせ)ダム。
遠くに魚梁集落を望む。海岸線から馬路村中心部まで15キロ、魚梁集落まで更に15キロ。
その先10キロのヤナセ杉の天然林、千本山に入ると、そこはもう“ものの化”の領分だ。
集落の家々には薪が積まれ、極北の居留地のようです。
塾長夫妻に合流して、温泉に入り、宴が始まる。
本日の獲物はなし。風もなく適度な寒さで快適でした。
途中、蔵元で「南」の新酒を買ってきました。
七輪で焼き物をしていると、へたな居酒屋で飲むのがバカバカしくなって来ますね。
冷えてきたので、ハイエースで2次会。
残念ながら、今朝は雨。ダットサンで巡回するも鹿の姿は見えませんでした。
帰りは、元ログビルダー兼木工家の経営する「リムの森」で昼を御馳走になって帰って来ました。
山のキャンプは静かでいいです。
今日のブログは超下らない、内輪ネタなので読まない方がいいです。
昨夜は、土佐高登山部OBの忘年会に出掛けました。
都会の方々には申し訳ないけど、電車ではなくて、ディーゼル機関車です。高知で電車と言えば路面電車をさします。
ちょっとリッチに急行列車を使う。10分ほどで高知駅に着きます。
新調した水中カメラで撮影中。
高知駅周辺は、渋滞緩和との理由で、莫大な費用をかけて、高架になったけれどドンドン人口は減ってきているのにな。典型的な利権がらみの工事だと思います。橋本大二郎、ぐっすり稼いで帰ったな。
やっぱり鼻が出るのでキオスクでクリネックスを買ったら60円もした。
場所は「久すのせ」割合料理はいい。
多分、三陸沖のカツオ。塩タタキ。K放送に勤めるAさんの職場では、伊方原発の事故に備えて、線量計を3台買ったそうだから、持ってくればよかったのにな。
鯨のさえずり。舌のこと。なんとも気のきいたネーミングです。やる気がないので残り僅かで撮影。
今回は、マスコミ4名。無職者3名。(早期退職者を含む)木工家1という構成。
北海道から駆け付けた新聞記者は「高知はゴミのない東南アジアみたい」と故郷を語っていた。
美味かったので、3人前の鍋を2回頼む。この注文方法は良かったな。
そのまま汽車で帰れば良かったのに、
まあ、たまにはいいでしょう。
結局、午前様でタクシーで帰る。
ほんで、今日は二日酔いといういつものパターンです。わかっちゃいるけど・・・・・。
でも、急ぐ仕事があり、塗装は済ませました。
全てが待ったなしと言うのに、政治家は何やってるんでしょうね。
年収3千万ももらってるんですがね。時給300円でももったいない。
以前、根津美術館の近所に住んでいたので、青銅器はつまらないとずっと思っていたのですが、上海博物館に来ると180度考えが変わります。
根津美術館には殷代の青銅器が多かったと思いますが、商王朝は呪術が盛んで、かなり残酷な祭事もしたようですから、不気味で単調な感じがします。
青銅器については、他の日本の美術館もイモだと思います。陸軍が集めたんじゃないのか?
盆ですが、魚や鳥は固定されてなくて、回るそうです。中国古代美術の深淵を覗くようです。
これなんか、いつか木工で再現してみるかな。
印章のコーナーも面白いです。
ここは、明式家具。清代になると、もうゴテゴテで気持ち悪いです。
台湾の故宮博物院は悠久の歴史を感じますが、上海博物館はモダンな粒ぞろいのコレクションて感じです。
とは言っても、3時間はかかります。朝から晩まで見るのは疲れますから、好きな人は2,3日通ってゆっくり見るといいと思います。
現在、入場無料になっています。太っ腹やな。音声ガイドは借りた方がいいです。
上海は、電動バイクが大流行りでした。半分くらいかな。物価に比べるとガソリンは高いですから。
ナンバーはあったり、なかったり。
結構カスタムしています。ビルダーが群雄割拠しているのか、同じものを見ることがありません。
昔の日本みたいですが、動力がモーターですのでパーツを買ってくれば簡単に出来るのでしょう。
自転車タイプだと2万円以下からあるようです。
これはバイクタクシー。なぜかスズキの125ccばかりでした。白タクはいないようでした。
全天候型は、3ホイラーとなっています。すべて手作りです。
このように、とりあえず区分された側道を走ります。
大型バイクを一度も見かけませんでした。上海の車の運転は相当過激なので、命がいくつあっても足りないのかもしれません。
風をひいて寝込んでおりますが、さほどひどくはなく、本日は配達もしました。
実は、まだ中華にどっぷりつかり込んでおりまして、読書三昧しております。こんな時は作業して失敗してもいけないし、怪我でもすれば取り返しがつきません・・・・ということしておきましょう。
池上彰の「そうだったのか!中国」は毛沢東以降の近代史ですが、いま読み返している宮城谷昌光の「太公望」全3巻は殷(商)から周に変わる三千年以上前の話です。
そこに、青銅器やら玉の美術品をからめて読んでいくと、いや~面白いです。
銅鼓に張り付いているのは犬じゃなくて蛙。繁殖力の強いカエルは繁栄の象徴だそうです。
いの町の吉良姓は“中国から来た工人”だという説もあります。うーん、なるほど。
まだしばらく、マイブームは続くと思われます。
もうちょっと、お付き合いください。