木工道具・機械一覧

塗装用品

沖縄に荷物を送るのは、クロネコの契約料金よりゆうパックが断然安かった。民営化前の名残でしょうか。でもサイズオーバーで受け付けてくれませんでした・・・・トホホ。

35年使ってきた防毒マスクを新調した。右。しかし、殆ど変わっていなかった。便が付いているので臭い。じゃなくて弁が付いているので普通のマスクより呼吸は楽です。左は防塵マスク。

塗料屋が言うには、屋外での作業なら、カートリッジが左右に付いた本格的なものでなくてもこれで十分だそうです。

サーフショップのKちゃんが言うには、このマスクだけは夫婦でも各々別のものを用意しているとか。まあな。

さてこれは何かな?上はユキのリード。

ペンキの4リットル缶に装着。4つのレバーで密着させます。

グリップを持って引くと注ぎ口が現れます。各部にはちゃんとパッキンがあります。これは便利。今までは垂れるのが嫌で、お玉で移していた。相談する前に持ってきて欲しいですね。

作業量が多いと、道具を揃えて外堀から埋めていかなければなりません。これでかなり気分は楽です。


スプレーガン

これだけ有名人が感染したり亡くなっているのに、東京の感染者が3000人てことはないだろう。まあ、最後には力のないものは死んでくれとなるでしょう。

奥の前から使っているガンは口径1.3mm。椅子を塗るには大き過ぎるので買った手前は口径0.5mm。これはちょっと小さ過ぎて塗るのに時間がかかってしまいます。それで中央の1mmを新たに用意した・・・・道具を買うのが好きなんですね。

老舗、アネスト岩田、流石に軽く操作性が良い。まあ、塗料入れたら重くなるんですけど。

やっぱ洗練されてるは。

使ってみると作業は早い・・・・・が、塗料がドンドン減るじゃないか!どちらも低圧・低飛散タイプですが、グッと絞って使うしかないな。

今回実感したのは、素人がガン吹きする場合、ガンの良し悪しよりも、スプレーブース・照明・回転台とか、環境の方が重要だという事。

で、回転台は自作した。屋外での塗装になりますが、風のない日は意外に少ないです。ご近所の目を気にして作業します。

塗料屋に使い捨て調色カップを頼んだら一箱・100個・・・・タピオカの移動販売を始めようと思います。

しかし、出入りの機械屋もそうだけど、通販の方が安いし早い。昔は業者に頼むしかなかったものも売っている。厳しい世の中になって来ました。


難儀な、

今日も海にも行かずダラダラ仕事をしてしまった。

有名人にも感染者がゴロゴロいるのに、この人数おかしいやろ。あえて調べない日本の方針はどうなんですか?

安請け合いしたものの難儀な工作でした。仏具なのか?

先端に行くに従って厚み方向も狭くなっています。丸面ビットで荒取りしましたが、45°のビットの方が良かったな。こういう加工は鉋が便利なんですが、このケヤキは逆目がキツイ。刃を出して荒削りするとボコボコに。ちょっとずつ薄く削るほど気長じゃないし。据え置き式のベルトサンダーを使いました。でも最後は鉋が必要。

今回の製図と墨付けにはillustratorとレーザー加工機をフルに使いました。

パスワークも段々要領を掴めてきた。でももう定年間近なんですけど。


多少進化する。

本日は仁淀川でSUPトレーニングをした。もう寒くありません。

バンダジは可愛く脚が付きました。結構大変なんどすえ。

左右の引き出しも完成。底板も無垢。この商品にべニアを使ったら興ざめだろう。

と言いつつ、小引出しの加工はレーザーを使います。

発生する煙がレーザーを遮って不安定になるので、でかいブロアーで吸い取るシステムですが、効果は今一。今回、扇風機を使ってみた。

両方の窓を開けるので、光線が漏れた場合は恐ろしい・・・・が、排煙効果は扇風機の勝ち。音も静かです。

前のデータがそのまま使えます。

ヤニを洗い取るのが面倒ではある。

職業柄、篏合はついついきつめに設定してしまいます。2mmべニアでオフセットした型紙を作り、プレス機で組み立てます。

引出し物は、なんだかんだ言って手間が掛かります。ちょっとミスったら一切アウトなので能率も上がりません。怠けているだけとも言う。


組み立て

本日は天気も良く波もありましたが、キリの良い所まで仕事を進めていた。

制作しているのは栃杢バンダジ。この栃は金切りというのがいて、新品の刃があっという間に切れなくなります。かと言って、切れ止んだ刃だと杢がバリバリはじけ飛んでしまいます。最高に気分の悪い材です。旅行前に荒取りをして様子を見ていた。

レーザー加工機と糸鋸で切り出す。

隠れる部分にあらかじめ漆を塗って、引き出しの桟を取り付けます。

片方だけ接着します。

今回ジョイントカッターを初めてこのモードで使ってみたが便利じゃった。

うまく嵌まるかな~?

今回はボディープレスを使わずに組み立て機とハタガネで締め付けた。

狂いもなく、何とか合格点。3回はやらないと段取りを覚えられません。いや、もうやればやるほど忘れるようになるかもしれません。その時はまな板で勝負します。


バンドソーの研磨

なかなか朝、明るくならないなと思っていたら高知県の日の出は1月中旬が一番遅く、日の入りのピークは11月末だった。犬の散歩をしていないと気付かないこともある。

本日は木工家専用です。

近藤さんがUPしていた研磨機は試してみようと思いながら7年が過ぎていた。「少年老い易く学成り難し」やな。精密スライドユニットは高価で二の足を踏んでいたせいもある。

モノタロウでリーズナブルな製品を見つけた。スライドパック FBW2560XR形 プレス品だが良く出来ている。 組付けてみたら僅かにガタがあるが指先の力加減で何とかなるだろう。

ダイヤモンド砥石はアマゾンで。ツボ万 ダイヤモンド電着砥石 アトマラッパー用替刃 平型 細目。両面テープで貼り付けます。

角度は刃先と同じにしたが、やや鈍角で刃先だけ研ぐようにした方が速いし、広葉樹には向いていると思う。明日、握りも取り付ける予定。

しんどいのでコンテナを椅子代わりにして作業した。10分足らずか。

結果は上々。初めてだったので刃先がきちんと研げているか分からないし、リップフェンスの調整もしていない。

手前が今までのもの。

これならヤスリ代を考えても研磨に出すより安上がりで仕上がりも良い。


黙々と、

国会は最早喜劇の様相を呈していますが、このようにして世の中は本当に悪くなってゆくのでしょう。

側面を仕上げるのに、反対側は耳でとがっているので治具を作った。難儀やな。

このテーブルはビルの3階に納めるのですが、現場を確認すると3m×1mでは通路を曲がり切らん。てか、持てないし。エレベーターにも当然入りません。

よって、以前に作った座卓と同じように分割式です。契りはアクセント・位置決め用で後から現場で落とし込みます。 しかし、幅50cmでも本当に搬入出来るか少し不安。

レーザー加工機で大小3種類作って大きさを決めます。

加工機を使うと正確な墨線が引けます。しかし、加工機は少し離れた展示場に設置してあるので不便な事この上なし。

皮一枚残っている状態で、残材を手でちぎってから再加工しないとヤバいことが分かりました。一般の方には意味が分からないと思いますが。

倣い加工用のテンプレートも加工機で。

現物でチェック。一般の契りと違ってユルユルです。取り外し可能です。

2回に分けてルーターで掘る。手間かかるな。ホコリが舞うな。

こんな感じで収まります。

契りの隅は、木工の師匠が言ううには「細いビットに変えて、出来るだけ機械でやって、最後に手鑿を使うのが美しく仕上げるコツ。」・・・・細いビットでこんな深い穴は無理。しかももう目が見えん。

現物合わせで慎重にやったから上手くいった。ここで失敗したら目も当てられん。

こんな感じで納まります。板の隙間は2ミリほど取っています。

おおの、やっと峠を越した感じですか。


機械にやってもらう。

アベちゃんもトランプも酷いことになって来ましたね。今だけ・金だけ・自分だけの典型ですね。そういえば最近「典型」という言葉を聞かなくなった。

もう25年ほど前に仕入れた山桜でブックマッチングの天板を作ることになった。長さは3m。反りを取ってもらうために、昨日、双名木材へ。

オペレーターは小指が立ってない。調子が悪いんだろうか。一度擦り直しした板ですがやっぱり多少の狂いが出ていた。杢板はある程度しょうがないです。

銘木は機械を使わず手作業で動かします。賃挽きは時間で料金が決まりますが、この場合、時間がかかっても慎重に進めてもらいます。

そして今朝は機械で仕上げてもらうために大正町森林組合へ。高速使って1時間ちょっと。

工房の自動鉋にギリギリ入る幅でしたが、逆目が心配だし、当然、鉋盤の前後に3mの空間が要る。片付けるの面倒だし、一人では無理。

四万十川にかかる沈下橋を見ながら・・・・

着いた。

ショールームも出来ていた。でも、主力はヒノキの集成板とのこと。

この巨大機械で仕上げてもらいます。最初に刃物が回って、2段階のペーパーで仕上げます。年も年だし、手作業なんてばかばかしくてやってられません。

こんな感じに使う予定です。大分軽くなったのも嬉しい。でも片側一人では持てないんですけど。

何故か観音様がいた。


断捨離?

昨日、裏山登山しただけで今朝は1時間寝坊してしまった。先は長くないのかもしれない・・・・

ということで、長らく使ってない座椅子用の治具を薪ストーブで燃やすことにした。てか、もう燃やした。まだ2台在庫があるし、新しいバージョンを考えている。生きているうちに使うことはないだろう。

テンプレート・治具類は他にも一杯あるけど場所を取るので、寒いうちに全部燃やそうと考えています。部屋がスッキリすると思います。

作家だったらノートパソコン一台で家も要らないのにな。


荷造り

体調もよろしくなく寒いので裏山登山でお茶を濁した休日。

栃杢バンダジが売れた!昨年の春に2棹作って一年経たずに両方はけた。極めて珍しいことです。和紙張り箪笥が両方売れるには10年かかりましたから。これに気をよくしてまた作っても、俺の方が先に逝ってしまうとおもいます。

電気屋M﨑君の持ってきた冷蔵庫の段ボールで箱を作ります。最近、サーフボードのは質が落ちました。相当正確に作れるようになった。

つまみが破損しそうな小さい引き出しや備品は大きい引き出しに収納。

お客様が赤い紐を引っ張ると簡単に引き出すことが出来ます。

テープを張り、

シールをベタベタ張って完成です。

取りに来たドライバーが「小さいから宅急便の契約料金で運べますよ~。」「それじゃー保険をかけられないじゃろ!」ヤマト便だと契約料金の3倍以上かかりました。ヤマト便には契約料金がないというが本当だろうか?大手ならどうとでもなるのでしょうが。

宅急便でも破損の場合は補償してくれますが、手続きは大変面倒だし、高額品は無理だと思います。最近、サイズがビタいちオーバーしても取り扱ってくれないので往生しています。