木工道具・機械一覧

ローキャビネットの製作 その4

本日は体調が戻らないものの、怠けてばかりもいけないのでプールで2500泳いだ。年寄りの冷や水かどうかは明朝判明する。

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透かし彫りの図案が決定したので、レーザー加工機で型を作る。勿体無いので厚紙。直接鏡板にレーザー加工機で線引きしたら簡単なのですが、よりばらけさせる(誤差を大きく)ため。
 
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このように2枚一組にして糸鋸で切り取ってゆきます。
 
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難儀な作業ですね。
 
今回、レーザー加工機を使うと、ガチガチに仕上がってしまうのを恐れて、わざわざ糸鋸を使っています。
 
糸鋸・・・・めんどくさい。もうちょっと年取ったら無理。刃代がかかる。
 
レーザー加工機・・・・断面がやや焦げるがスリットの場合目立ちません。毛羽立たないし、木口が焼けるので製品にとっても為が良い。表面との角も僅かになだらかになる。圧倒的に早い。ランニングコストはタダに近い。ただ、手作り感が薄れるのが怖い。
 
そこで考えました、次回はデータをチビットづつ修正してなんちゃって手作り風にする。多少手間はかかるが今回のように4枚あれば有利であろう。
 

ローキャビネットの製作 その2

やっぱりダルくてしんどいけど仕事はしないと。自営業だから。

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いつも難儀な大きな箱物の組み立てですが、ボディープレスのおかげでなんぼかましです。片側ずつ組み上げます。
 
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時間との闘いですので必要な道具は事前に準備。
 
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木工家にしか分かりませんが、クルクル回るポニークランプは殆どの場合イラつきますが、前後のズレを修正するには大変便利。
 
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はみ出た接着剤はヘラで取ってから水拭きします。綿棒は穴に使います。
 
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エアー駆動のボディープレスはきついアリ組を入れるほどパワーがありません。一度降ろしてソマックスの強力ハタガネで締めます。でも、エポキシを使えば入ると思う。
 
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無事終了。直角の心配がないのが良い。
機械がないと、とても一人では無理です。でも、何度も言うようですが美人の助手が3人いた方が良い。
 
準備万端とはいえ、必要な道具を取りに何度も2階に駆け上がっていたらユキも興奮してお付き合いしてくれます。ただ、邪魔なんですけど。気持ちは有り難いが。犬は3匹いても役に立ちません。
 
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何度やってもプレッシャーですね。
 
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アリ組の部分も合格点。
 
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現在、その楠を焚いていますが油分が多いのかメラメラ燃えます。
 

ラメロのジョイントカッター

本日は木工家専用です。

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ラメロのジョイントカッターを導入して1年半。
 
ファイン社のジグソーなんかは評判ほどではありませんでしたが、この機械はいいです。もっと早く買っとくべきでした。
 
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何と言っても板剥ぎの時、目違いが少ない。
 
その理由は、780Wでスムーズなモーター。振動が少なく、ほっといても歩いたりしません。よく切れる刃物。材に当たった時、全く動きません。それと正確な定規等でしょうか。
ただ、反った板では目違いが出ますので、冶具を作ろうと思います。
 
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欠点もあって、集塵を想定してないのか?口が小さ過ぎてよく詰まる。
 
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刃口が鋭すぎて、端っこの場合、引っかかってとんでもない所に穴が開く。やすり掛けでほぼ解消。
 
ラメロを10点満点としたら、マキタ6、デワルト4でしょうか。デワルトはヤクオフで売った。
 
プロなら今から買っても元が取れると思います。微調整機構の付いたのは重いのが難。
 
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ローキャビネット大分出来て来た。
 
 

コーキング講座

昨日の朝は6℃。今朝は8℃だった。まだ、寒いというほどではない。

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母屋と我家の境目の雨仕舞出来ました。
 
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下から。使ってない物干しも撤去したのですっきりした。18Vの電ドラのパワーは凄い!
結局買い出しやら、廃材の処理やら、チンタラやったら3日かかりました。大工じゃ飯食えんな。でも、道具が全て揃っているから出来ることでもある。
 
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コーキングは一度使ったらどんなに蓋をしても先端が固まります。一度ノズルを外して先端から針金などを突っ込んで塊を除きます。近所の工務店のジジイに教わりました。
 
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両側にマスキングして塗り付けたら極薄の手袋をして指で表面をならします。
マスキングテープはすぐにこのように棒で巻き取ります。これも爺に聞いた。
青い養生テープが粘着力が弱くていいです。
 
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こんな感じ。適当な金物がなかったので薬剤を浸み込ませた木を使ったけど何年持つか?直接雨は当たらないのでしばらくは大丈夫だろう。
 
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豪雨の時、漏っていた窓の上は木で埋めてべったりコーキングした。
さあ、効果はどうかな?でも、材料倉庫の修理がまだだから雨は困ります。
 

ルーターマシンによる深穴開け。

Tシャツに短パンではちと寒くなってきました。本日は一般の方には分からない内容です。

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板状の貫の取り付けは2回目の施工でやっと慣れた。俺は2回はしないとどうも物になりません。脳が腐りかけているからな。
板だと丸棒のようにクルクル回らないから組み立ての時楽ではある。
 
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このジョイント部分、なだらかな曲線で繋がるとカッコいいけど手間ぞなもし。ほとんど見えないし。
 
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ブログ読者様からのアドバイスで、グラインダーで首を長くしたルータービット。使ってみたら貫が緩々になった。慌ててガンガン削ったので熱で変形したのかもしれない。0,2ミリほど広がった。こういうのは少しの加工にとどめるべきだろう。次はエンドミルでやってみよう。
 
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ビットはヤクオフでまとめ買いしているので売るほどあります。
 
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加工風景。硬い山桜なので直径7、深さ25ミリを3度に分けてハンドル送りします。
 
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深さ調節は、まんまハンドルーターと同じです・・・・・原始的過ぎる。文句があるならNCを買えってことでしょう。
 
どうせ量産しても売れないから当工房には十分な機械です。
 

ルータービットの加工

政治はますますアホ臭くなってきました。共産党はしっかりしていますが、多少議席を増やしてもしれてるしな。

本日は一般の方には分からない木工家専用です。
 
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軸径12、刃径7、刃長17のルータービット。シェルチェアーの脚に3度に分けて深堀するので、刃長が足りません。
 
刃の無い本体部分を削ったら使えそう。近所の鉄工所には体よく断られました。しょうがないよな。やすりで整えられないかやってみた。
 
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無理でした。超硬のチップの付いたバイトなら可能だろうか?そもそも手バイトでは無理なのか?
 

シェルチェアー再開

台風の最中のアートキャンプに出掛ける前に更新。

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2年もほったらかしにしておいたシェルチェアー3脚を仕上げます。作業場で場所を取っていたから。
今回は脚の取り付けパーツを平面を出してから嵌め込むことにした。こちらの方が糊付け時にピタッと位置が決まります。
 
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表裏から木取りする方が無駄が少ないようです。
 
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成形は慣れればそれほど面倒な作業ではない。
 
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このクランプを使うにはコツがいる。
 
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何とかシェルの部分が完成です。
 

道具は使いよう、

海に行かずに真面目に仕事をした。

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只今、杉の本棚の製作中です。
ボディープレスは大変便利ですが、その都度セットしなくてはなりません。排気のエアーの音が大きくて怖い。
 
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見苦しい節を塞ぐのに・・・・
 
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レーザー加工機で直径20・25・30・35の栓を作った。0,6ミリ大きく入力すると丁度。
 
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なんか、色が合ってないけど。
杉は節が面白いので、どれもこれも塞ぐわけではありません。
 
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リフターテーブルはユキちゃんのブラッシングに重宝します。本職っぽい。
 
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骨組みが出来たけど、2階で仕上げるのですが、一人ではよう上げん!
 
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階段で邪魔するなよ。
 

道具造りから

暑くなってきました。
 
共謀罪ってテロに対してはザルで(警察にそんな能力があるとは思えん。)、弱いものを監視するだけですよね。怖い世の中になります。アベちゃんはどこまで追及されるかな?これが無理なら国と言えるだろうか。
 
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黒の中塗り2回完成。スプーンで苦労してきた経験が生きています。
 
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研ぎ出して、いよいよ水銀朱の上塗りです。ここで失敗したら元も子もない。
今まではベンガラ朱だったので銀朱の作り方をネットで調べてみた。銀朱は比重が重いので手強い。
なんとYouTubeに全部出ている。
 
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練り上がった漆を漉して埃を取る装置を自作。こういう初めての試みは、スタートするまで腰の重いこと、重いこと。
左上の締め具はクランプで代用できるが、手早く処理しなければならないので必要だろう。急がば回れ。
適当な丼がなかったので、勿体ないけど人間国宝の染付をおろしてきた。
 
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今まで使ってきた簡易タイプ。イカサマな道具では結局それなりの仕事しか出来ません。
 
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なんか安いな。
 

製材の日

今日はよう働いたわ。
 
朴の木を急に製材することになった。ズボラして現物を見ずに銘木商のOさんに落札してもらったものだ。
 
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4m材3本。ウーン、これは確かにハイエースが潰れる。2回に分けても厳しいか?
 
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持てないし、その後の取り回しも大変なので、半分にしてもらいます。
逆反りしている場合、最後にロックするので途中から刃を入れるようです。
 
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これ、何ちゅう道具でしたっけ?
 
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こいつはテコの原理でくるっと回す。
 
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2寸の厚さでズブ引きにしてもらいました。3寸にしようかと思ったけど・・・・・。
 
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ここは自動で送材されます。
 
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でも最後は手積みなんですけど。
プロは上手に重い板を動かすもんですね。
 
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結局、ハイエースにはちょびっと積んで、Oさんにお頼みすることに。
俺は楽して、Oさんは小遣いが出来るというウィンウィンの関係です。
 
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マジかよ!一人でやっていたら死んでいた。
 
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木口にボンドを塗って立てかける作業は一人で。半分済んだ。3寸に挽いていたらとても動かせなかっただろう。僅かな移動にも極力台車を活用した。
 
丸太の状態では可もなく不可もなくと見ていたが、挽いてみたらなかなかの良材でラッキーでした。