木工道具・機械一覧

欝っぽい。

何か暑さ欝とか仕事欝みたいになっています。土日も仕事をした。

昨夜は初めて夜もエアコンのお世話になった。明け方目が覚めて窓を開けてエアコンを切ったら湿気が壁のように押し寄せてまたスイッチを入れた。

夕方、犬の散歩でベトナム出稼ぎ労働者と話をした。ハノイ出身で「気温はハノイの方が少し高いけれど過ごし易い。こっちはベチョベチョ。」寮は粗末な古家を改造したものでちょっと可哀想。でもたまには酒盛りをしている。

テーブルの製作に手間取っている。総ケヤキ造り。デカいのでたまらん。

完璧やな。

なんかもう大工さんの世界ですね。テーブルは久々。失敗したら大損害なので慎重にもなります。

すい付きアリの加工にはピンルーターが重宝します。

でも暑くてやってられん。昼夜エアコンはガンガンかけてますけど。今の時期、エアコン効かさないとすい付きアリはスポスポになってしまいます。


フロアスタンドの製作 1

暑いので夕方川SUP。最近、トレーニングの翌日は疲れて仕事にならない事多し。1時間漕ぎっぱなしだから案外サーフィンより運動量は多いのかも。

大量の小径木の中から11本を選んだ。丁度の太さと曲がりの木は本当に少ない。多分これが最後の製作になるであろう。外注していたベースの鉄板もほぼなくなった。ナイロンホイールサンダーで磨いています。

台湾から注文があったが、送料が製品より高くなるのでキャンセルしてもらった。苦肉の策で中折れ式を今回6本製作する。これならEMSで発送できます。

糸鋸で切断しているのでピッタリくっつきます。ぱっと見は全然分かりません。

電源コードの溝を掘るルーター。慣れを要する部分が多い。

固定して・・・・・

こんな感じに溝を掘ります。最初の頃より随分と上手くなりました。ビットは特注品です。

微妙な作業なのでコードレスルーターが有難いです。

後編に続く。


背負い式掃除機

今日も何となく仕事した。

以前より興味があったバッテリー背負い式掃除機を導入した。木工は木くずを出すのが仕事です。

18Vのバッテリーを左右にはめ込みます。36V仕様です。

スイッチはこんな感じ。

使ってみましたが微妙。大枚払う価値は少ないような気がした。

階段や細々したところに利用するつもりでした。18Vのハンディ掃除機は容量が少なくすぐ一杯になるから。かと言って業務用100V機の電源コードを引きずって、片手に本体を持っての階段の掃除は難儀です。

これは6ℓの紙パックですが、ついでにあちこち掃除しているとやっぱり一杯になります。ハンディ掃除機で良かったかも。

吸引力は十分強力です。車の掃除には良いと思います。これで海にも潜れるなら買いだとは思いますが。


新たな試み

昨日の朝は4℃台だったが、もう手袋の要る寒さではない。不思議なものだ。

パソコンとレーザー加工機を利用した新たな製作が始まっております。

べニアの試作で検討。illustratorも合理的に操作できるようになったけど、なんか~、やっぱりモニターの前に座るのは気が重い。

本番は山桜で作ります。板厚僅か5.5㎜。剥ぎ合わせにビスケットは使えないのでクランプを使います。


機械で補う。

李朝三段棚の木地が出来上がりました。まだこの後、研磨があります。木工は本当に研磨に次ぐ研磨ですね。今回は段取りを間違えて、ひと手間多く研磨することになった。

しかし~、仕事が遅くなったような気がします。集中力が続かない、根気がない。

不要な出っ張りを取る治具。レーザー加工機で制作。糸鋸でも出来ますが辛気臭い。

今回、レーザーで作った治具。データ通りだから正確。これらをひとまとめにして保管しておけばまた使えます。パソコンにも保管します。

ドンドン目が見えなくなってゆくでしょうから、こういう木工も必要です。


小技も使う

昨日の朝はー2℃でしたが、今朝は3℃。少しずつ暖かくはなって来ています。

剣ホゾのオス加工。2棹で16カ所あります。鋸で荒取りしておいて、

トリマーで仕上げる。

こういう収まり。ギュッと押せば隙間はなくなります。

留の加工は8カ所。

こうなります。

首の振れるCNCルーターがあれば全部機械で出来ますが、入力は大変そう。量産しても売れないし。まあ、この位が妥当な線か。

バッテリー式のトリマーを導入して線のはあまり使わなくなった。デリケートな作業には線なしが良い。少し重いけど。もう一台買っとくか。

アリエクスプレスはコンテナ不足などの影響で現在配達が遅い。アマゾンで5本セット3000円の中国製。切れ味は国産と変わらず。もう高いビットを買う必要はない。


リッピング

本日も日中気温は上がらず。今日は木工家専用で一般の方には理解不能です。

李朝3段棚の在庫が随分前から切れているので製作中です。厚い盤から4枚取ります。後ろは2分割した状態。それを更に割る。しかし、中央のように均等に割れません。

バンドソーを調整してもダメでした。

どうやら刃の腰が抜けているようです。予備の刃を探したらまだ封を切ってない新品がありました。しかし、この焼の入っているタイプはビビる。

流石に新品はバターを切るように進むけど、やっぱりビビった。0,5mmは損する。

私はフェンスを使わず目視で切り割ります。その方が大事が少ない。

何とか20枚仕上がった。なるべく薄くして枚数を稼ぎ材料代を浮かすのが私の木工です・・・ていうのはウソですよ~。殆どの木工家は厚みを適正にするまで削ることはしません。勿体ないから。

鋸痕が残っていても気にしません。底に使えばいいし、漆を塗ると気にならなくなります。ただし自動鉋のナイフマークは絶対にダメです。


糸鋸あるある。

今朝は零下1.5C。厚い氷を確認。レーザー加工機の故障以来、調子が落ちています。もう、機械と一心同体なんですね。このようなブラックボックス的な機械は油注してどうにかなるものではないので質が悪いです。

しょうがないので糸鋸作業。こうなると材料をしっかり押さえてないといけません。精密作業には不向きです。折角定盤は奥に長いのにな。

こうやって作業出来れば楽なのに。

ずっと以前から試してみたかった、刃を90度捩じる!

楽勝でした。この糸のこ盤は刃が直線運動なので可能ですが、しゃくる機能が付いているタイプは無理だと思います。

墨線まで挽いてないのは後でルーターで加工するため。つまり荒取りです。

こうやって仕上げます。荒取りなしでも可能ですが気分悪いので。

6mmと8㎜のルーターのスパナを間違うので今更ながらテープを巻いた。


粘度カップ

今朝の気温は11度台。1週間前は晩酌の時、パンツ一丁で南北の窓を開けて、扇風機まで回していたのに。今は上着を着て靴下も履かないと寒い。秋はなく、いきなり立冬である。小さい秋は見つけられなくなりました。

久々にガン拭き塗装をすると、いつも困るのはネタの粘度である。私の場合は濃すぎることが多い。球になって飛び散るし、出も良くない。シンナー分が少ないと活着も悪いそうです。

こればっかりはしょっちゅう使ってないと分からないので、ついに粘度カップを購入。前から欲しかったけど4000円もするんですもの。カップは多分真鍮削り出しでメッキしてありますが、シロートにはこんな上等なもの必要ない。毎日吹き付けているプロも使わないだろうな。

こうして塗料にどっぷり付けて引き上げ、空になる時間を測定します。塗料の缶に15秒とか時間が書かれています。適正になるまでシンナーで希釈します。

家庭に一個必要ならプレスの簡易なものが100円で売られていると思います。大阪のたこ焼き屋の名店もこれで測定するそうです。まあ、ウソですけど。


一人は難儀

本日夕方、川SUPトレーニング。河原に帰り着くと隣の車がエンジンかけっぱなしてゴーゴーうるさい。これは注意せんといかんと運転席に寄ると、誰もいない。テレビも点いている。この家族はSUPで出港していた。周りには静かに食事をしている家族もいるのに。誰かに乗っていかれたらいいのにね。バカは本当にどうしようもないです。でも刺されたら困るな。

仮組した状態の棚。

ボディープレスで接着します。まず、下部だけ接着剤を入れて、上部は空組です。はみ出した白ボンドを丁寧に拭き取ったら1~2時間置きます。

逆さまにして同じ作業を繰り返します。これが一人で作業するには一番いいような気がします。大変便利な機械ですね。

人力でやろうとしたら太い当て木もひつようですし、3人要る。

出来上がり。裏板は防腐剤でも入っているのかと思ったが、どうも神代杉のようです。杉も枯れた感じで結構風情があります。