木工一覧

神は細部に宿る

自民党員が同伴で食事してクラブに行った話・・・・・・・・・・・羨ましい。まるで小学生のような言い訳。しかもこういう連中、小学生の間でも人望はないと思う。

まず、illustratorで構想を練る。

この脚の取り付け部分、どうも気になる。普通は見えないのだが、座椅子で晩酌しているし、ベットからも目に付きます。

つまりこういう事なんです。ベースと脚の繋がりをスムーズにする。実物に近い試作をすると問題点や解決法も見えてきます。

ベースの断面は楕円形だからピッタリとはいきません。後でサンダーで成形します。無茶苦茶こだわるのでないから適当でいいんです。

*「神は・・・・・」はググってみると出所がはっきりしないし、意味も曖昧なようである。


木取り

ワクチンは承認中とか言ってますけど、欧米には供給されている。「最早、戦後ではない。」じゃなくて「先進国ではない。」ってことか?

2400×750の栗の板。最近は一枚板のテーブルも流行らんのか?注文がないのでシェルチェアー用に解体します。厚みが2枚に割るのに丁度よかった。

実にうまい具合に木取り出来ました。

これらをバンドソーで2枚に割ります。

いい感じですが、今回もギリギリの厚みでした。無駄が少ないという事でもあります。

このバカ犬、いつかぶち殺してやる。


コーナーラック

本日はオイルの乾燥待ちでダラダラと過ごした。

角度の付いたものは初めての製作で頭がこんらがりますね。

前後しますが、マスキングテープを剥がす場合、ドライヤーを使ったら綺麗に剥がれます。

このようにセットされます。

角度部分。ウ~、埃をぬぐうのを忘れた。


コーナーキャビネット

今日も暖かかった。

以前、李朝棚を買って下さったお客様から、角にテレビを置きたいので連結するコーナー棚の注文がありました。

こんな感じで。上のは45度。より緩やかな屈折の下に決定。

しかし、この角度ではクランプが使えません。治具を作るとしたら大掛かりなものになるだろう。

ビスケットで接合し、極小の木ネジで圧着することにした。ビスはそのままにしておくか、取り去るかは未定。

お客様が棚を追加してと言うので、安請け合いしたら隙間が狭くて拭き漆が困難だと判明。部品で塗って後で組み立てることに。

一回目の拭き漆が終わった直後。まだ黒くなってません。ヌカ目だから大量の漆を吸い込んだ。

暖かくなったのでヒヨコ球一個で済みました。と言うか、以前の寒さでは漆を扱うとろくなことがないから春を待つつもりでいました。

乾くとこうなります。でも2カ月もたつと大分透けて来ます。

パーツで塗るメリット:作業が圧倒的に楽。ボンドをブラシで拭き取った際の飛沫でムラになる恐れがない。

デメリット:なんとのう完成品を塗る方が安心感があります。マスキングが面倒。組手などがある場合、後で修正が必要な事がある。今回も、ネジの部分はパテで埋めて、5回は漆を塗る必要があります。


間違い探し

本日もどうにでもなれと仕事をしていた。勿論大してはかどらず。

シェルチェアー・ダイニング4脚やっと完成しました。時間かかった、老いを感じますね。

さて旧型(右)とどこが違うのか?

脚の貫が一番目につく。脚の形状もテレスコピックから普通のエンファシスへ。背もたれのアウトラインも少し違います。まあ、普通にはどうでもいいことですけど。

この形状はよりしっかりグリップ出来ます。いずれにしろ地味なんですけど。

この椅子は スタイリング△ 座り心地◎ 軽さ◎ 便利に使えます。在庫3脚あります。


ラストスパート

何とかシェルチェアー4脚、年内に仕上がりそうです。でも、寒いししんどい。

脚を挽く。棒加工は久しぶりです。

木目方向を道理に合うように揃えて、グループ化。ホゾ穴は白と赤のチョークで印をする。4方転びは何かと面倒ですね。

何度やっても恐ろしいオーバーヘッドルータによる穴開け。慣れればパートのオバサンでも出来るんでしょうけど。これで3回目だから次はスムーズだろう。

旧タイプの貫は丸棒ですが、今回は板とした。手間は3倍くらいかかる。でも面倒くさがらずにちょっとずつ進歩しなくては。まあ、大して効果はないけど。

組み立ては12カ所のホゾを同時に締め込んでいかないと入りません。今回は治具も改良してノウハウは出来たから、年明けにもう一回おさらいしたら忘れないだろう。こんなに苦労しても殆ど報われないのが木工です。残念な商売ですね。


山桜のデスク

2日連続で飲み過ぎたので今日も体調がすぐれなかった。今朝の気温は9℃。

やっとデスクが完成。

うっすらと縮み杢が出ています。

お客様の指定通り、幅1000・奥行き600なのですが、奥行きが500~450くらいでもカッコいいと思います。そうなると本棚なんかは置けませんけど。私のように大画面モニターを使うなら、どうせ本棚は隠れてしまいます。

底板のみホウ材です。


完成間近。

塗装の時に使う、使い捨ての箱入りニトリル手袋がモノタロウにも近所のHSにもない。コロナの影響らしい。

桟を正確に取り付けるために即席の治具を作ったりします。

板の伸縮に対応する機構。

ここは大きめの穴を開けてルースにしています。

動きもスムーズ。

一回目のオイル仕上げまで来た。

通常、一回目はシャブシャブのオイル。2回目はワックスの入ったトロトロのオイルを塗るのですが、山桜だと光り過ぎるので2回目もシャブシャブを塗ることが多いです。


継ぎ脚

私は写真の加工には主に『Photoshopエレメント』というお子ちゃまソフトを使っているのですが、最近、編集画面が妙な形で出て来て、一々、毎回なのです。他にも何だか使い辛い。そしたら先週から「20%引きでアップグレードしませんか!」の表示が。勘弁してくれ。

ご近所の方が、腰が悪くなったので、7cm高くしてくれとの注文。

山桜で簡単にUPしました。真ん中まで直径15の穴を開けて、そこから直径3mmの穴。90ミリの木ネジが入っています。普通に使う分には十分だと思います。


山桜のデスク

本日も体調がすぐれなかったが、のそのそと10時頃から仕事に取り掛かった。寒くなったので2,3日前から靴下を履いた。それまではサンダルに素足。

2週間前に荒取りした板は殆ど狂いが出ませんでした。手押し鉋の刃を交換して仕上げをすると、定盤にぴったいくっついて中々剥がれません。山桜だとビロードのような手触りです。

板の剥ぎ合わせは、剥ぎ面が目立たないよう、自然に見えるよう組み合わせます。昔言われていた木表・木裏は気にしません。