木工一覧

太刀掛け

今日もまあまあ働いた。

作っていたのはこれです。直角の部分がないので難儀でした。

手前が見本として持ち込まれたもの。首を10cm長くして、全体を大きくしています。しかし、このお客さん太刀を置くのではないそうで、それが何かはしゃべらん。作る側としてはそれも困るんですけど。和竿なのか?それも変。

窪みには半熟卵を置くことも出来ます。朝飯でも使えます。


まだまだ、

考えて見れば居職で誰にも会わずに仕事が出来る木工はコロナ対策にはうってつけの職業です。しかし、孤独ではある。今夜は飲みに行こう。

先日済ませた一回目の拭き漆は乾くとベルトサンダーの擦り跡が一部取りきれてないことが判明。さほど目立つようでもなかったが、再度研磨してやり直した。

拭き漆仕上げの厄介な所は、自動カンナのナイフマークやボンドの跡が2回目、3回目にになって浮き上がってくることです。後々後悔しないように思い切ってやり直した方が良い。

結局研磨と2度目の拭き漆で丸一日かかってしまった。

まあ、いつもの事ですが、なんかよい方法はないものか?


やっと、

木地の仕上げとマスキングも済んで一回目の拭き漆をしました。

湿を加えます。1回目の漆はムラにならないよう気を付けて、吸い込みも多いので気力体力共に使います。

ちょっとだけよ~!

疲れたので、余った時間を利用して、クレソン入りのポテサラを作ってみた。やっぱ、ジャガイモが美味しくないとだめじゃな。直産コーナーもいつも当たりとは限らないな。


遅い!

なんか疲れております。

栃杢バンダジの組み立ても佳境に入っております。

小引出しの扉はフロントパネルから切り出していますので替えが効きません。よって上下左右裏表を慎重に確かめて取り付けます。何事もいい加減な私ですがここは慎重になります。

犬は晩飯を貰ったので本日終了。


消耗

なんだか非常に消耗しております。2日ほど寝ておりました。これは大物を無事納められたのでホッとしているのだと思います。

銘木をブックマッチングで仕上げるのは切断線の決定が難しいし、「契り」の穴を無傷な所に彫り込むのは勇気がいります。宮大工・西岡常一だったか、その弟子だったか本に書いていましたが、普通の大工上がりの職人に大柱の墨付けを任せると、材の周りをグルグルするだけで一向に墨付けが出来ないそうです。そりゃそうだろうな。木工は引き算の仕事で、粘土みたいに盛れませんから。

でも、ブックマッチングは材をカメラで斜めから撮影して、平面に起こせるソフトがあったらillustratorでかなり楽に切断線を決定できると思う。多分、そんなソフトはあるんだろうな。まあ、何でも便利になるけど無くても何とかなるものです。


やっと終わった。

本日はテーブルの搬入日でした。珍しく朝8時から仕事をする。5年に一度くらいか。

お客様の要望でガラス塗料を選択。ウレタンのガン吹きより個人工房では作業が楽です。また、この塗料の施工は拭き漆の経験が生かせます。

写真より艶は上がっていますが、あまりピカピカにもしていません。一人で重量のある板を右へ左へと動かすには工夫が必要です。引きずるのは禁物。間におが屑があるだけで大きな傷になります。

このように耳(フリーエッジ)が上品に生かせる板は少ないです。まあ、センスの問題か。大抵は山奥の土産物のようになってしまします。

脚はお客様が用意したもの。リフターテーブルはこういう時便利だな。

ただ、このままでは左右の板に段差が生じるので裏から3カ所補強板を入れています。一度解体して・・・・・

電気屋M﨑君に助っ人をお願いして、工房2階から降ろし、車に積み込み、ビルの3階へ階段で上げました。やっぱりどこもギリギリでした。こんなことがしょっちゅうあるならパワースーツを買います。

しかし~、新建材の事務所には合わないような気もします。すみません。

フ~、肩の荷が降りたわ。くつろいだ。

今日を逃すと搬入は10日後になっていた。ちびっと急ぎました。展示場に保管するにしても2度手間になりますから。年取ってやる仕事ではありません。でも、今回、外注も上手く使ってスムーズにこなせたと思う。


荷揚げ

夫婦別姓問題で自民党の議員が「結婚しなけりゃいい!」ってヤジを飛ばしたとか。中学校のホームルームでもこんな発言したら「浅薄な奴やな。」って思われると思います。どこまでバカ揃いなのか。

工房の2階に3メートルの板を運び上げる算段。鼻切りをしてちょっとでも軽くする。また、階段を回りやすくする。この台車はハイエースの床面と同じ高さに作ったのか?覚えていない。

昨日は車に積んだままお客様にチェックしてもらった。便利な車だな。

いつもの助っ人・F田氏が京都に出稼ぎに行っているので、電気屋M﨑君を雇う。冷蔵庫担いでいるから頼りになります。片側50キロ弱とのこと。でも息が上がっていた。搬入の時もお願いします。

こんな感じで仕上がる予定。割れを補修するのに時間がかかりそうです。

ここは腐りが入っているので埋木で対処します。巧くいくかどうか?


掃除

イラクは旅客機撃墜を認めたが、そもそもトランプが変なちょっかいを出さねば起こらなかったこと。撃つか撃たれるかでは間違いも起きます。全面核戦争も例外ではない。恐ろしいな。

明日、飛行機でお客さんが見えるというので、2日掛けて展示場の掃除をした。もちろんプライベートジェットじゃないですけど。

売れないので在庫がドンドンたまります。

レーザー加工機周りは片付けようがない。

実験制作・半端物・長期在庫はSALEにかけています。でも、自信作は別・・・・とも言ってられない時が来るだろうな。

*今年はスタッドレスタイヤに替えてないけど、このまま春になりそうな気がする。


凸凹棚

夕方ユキちゃんと今期初の裏山登山をした。思ったほど衰えてなかった。

凸凹飾り棚の撮影をした。370×370×615。

楠・オイル仕上げ & ケヤキ・拭き漆。

ディスプレイ、妙にわざとらしいな。

山茶花を活けてみた。幾何形体なので李朝風でもない。

裏。

見た目よりずっと手間が掛かります。コストパフォーマンスはすごぶる悪いです。


卓上まな板

日銀高知支店は「高知県の景気は24カ月連続で回復している。」と発表。

どこがや!数字で物言う方々じゃないんですか。忖度専門なのか?年寄りばっかりで景気が良くなる要素は何処にもないんですけど。

先日、ホウの木を整理した際、節があったり使えない部分は薪にした。その際出た端材で定番の卓上まな板を制作。

それなりに改良を重ねている。

よくあるカッティングボードはグリップを持ち上げて掴むという2アクションが必要です。これは意外に面倒なものです。ただし裏側は使えませんけど。

モノタロウで間違えて金具を20個もとってしまったので、どなたか買ってくれないと困ります。

ちなみに私はクッキングの7割をこのまな板で済ませます。