バタバタしています。
「木工」一覧
先日のナラの正目板。厚さ5ミリ。幅260ミリ。
リビングで放置してみた。何と!最大で2ミリも縮みました。反るはずですね。矢張り中央部の縮みは遅れて来ます。2日で安定しました。
ほぼ完成に近づく。今度は室に入れて湿度を上げたので逆反りしています。オイル仕上げでも良かったのですが、湿度の変化による割れや剥がれには漆の方が強いです。より収縮が穏やかになります。
角材が反るぐらいガチガチに嵌めていたテーブルの脚が取れました。やっぱりこの太さでは経年で緩むようです。仕口を工夫するか、ネジを併用した方が無難です。
修理は可能です。
暇なんでリゾートへ出発!?
すでに不安げなユキちゃん。ごめんよー。
燃料
今日も暖かかったが、また寒くなるそうです。
先日、友人のS本氏から
「家にある桜の座卓が要らんなったから如何様にも処分してくれ。」と連絡があった。まあ、山桜なら貰うがな。
「女房と二人で3階からやっと降ろした。」 「・・・・・・・・。」
長さ2,4メートル・6センチ厚の山桜であれば、奥さんが伊調・吉田選手ならまだしも、あんたんとこの嫁では無理です。
やっぱり材はヒノキでした。脚の部分は切り落として中央のみ倉庫に保管することにした。
この商売をしていると裁ち板やらなにやら頂くことが多いのですが、「大切に再利用させて頂きます。」とか言っておいて、殆どは焚きます。
脚の部分を焚いているの図。なんとのうな艶めかしい。
寒いので、以前買った珍木など使いそうにないものはドンドン燃やしています。貴重な杢板もありますが茶箱の注文等そうそうありませんから。
デスク出来。
正月のNHKドキュメンタリー「インパール作戦」見ましたか。大砲担いでジャングル500キロ、子供が考えても無理じゃろ。兵站はなし。3日間のサバイバル体験じゃないんですけど。反対した将校は「精神がなっとらん。」とか言われたとか。お前が行けよ。3万人も死んだのに、推進派の将校は生き残っている。なんか~、今の世を見るようですね。庶民はどん底になってもアベちゃんは優雅にやってんだろうな。
デスクの塗装が終わりました。明日か明後日、配達します。付属の本立は少し待ってください。
勝手に座ったんです。
吊り引出しですので開閉はスムーズです。
裏はこうなっております。将来的に引き出しなしで使うこともできるようネジ止めです。
ローキャビネットの製作 その3
日曜の夜に放送されたBS1スペシャル・甲状腺ガンの放送を録画したはずが、出来てなかった。再放送の予定はまだない。
今回のローキャビネットの鏡板は十字のスリットを入れるようお客様から言われているので、まず、illustratorで作図。
レーザー加工機でべニアに彫り込んだ。最初、レーザーが出ないので早くもぶっ壊れたかと思いましたが、冷却器のスイッチが入ってませんでした。一応、セフティーは効いている。
仮組して本体に嵌めてみた。今一やな。丸一日かかったので、職人としては焦る。しかし、実務じゃないところに金も時間も費やすのが当工房のスタイルなのでしょうがない。No!ジジンジャー!
しかし、上手に切るもんですね。
楠のローキャビネット その1
今日は週中日のスポーツデイだし波高計も上がっているので河口に出掛けました。
意外にサイズはない。パドボーはコングM原。本数は少なくこれでは運動にならない。しかし、プールで泳いでも楽しくはない。難しい選択だがプールにした。
オーダーのローキャビネット2棹の木取りをしています。材は楠。
楠は樟脳の原料だったくらいで、虫も付かねば腐りもしないと思っていたがそうではなかった。表面の変色は僅かなのに矢印の部分はスカスカになっていた。難しいもんやね~。
トップ面は普通このように一枚板で使うのでしょうが・・・・妙に間抜けのような。
ブックマッチもいいような?
工房はクラクラする位、楠の香りが充満しています。
上出来。
また秋になりました。目まぐるしいな。
土曜の午後からYさんとお隣の愛媛県新居浜市へ。一般道の山越えだと荷物を揺することになるので高速を使います。
搬入の後、会場のホテルにチェックイン。やっぱりちゃんとしたホテルは車中泊より気持ちがよい。でも、寝るだけなんですけど。
夜はまたもや怒涛の中華料理。下戸が多いと、こういう選択になります。しかし、翌日、日曜一日勝負なのでそうそう飲んでもいられません。
愛媛県は小さな町でも結構でかい。
私のブース。お客様に積極的なお声かけはしませんが、結構疲れます。 俺は営業も出来るのですが、周りの関係者が全部やってくれます。
お向かいは和菓子屋さん。帰りに黒砂糖ロールを買う。
健康機器は厳しそうだった。
左は今治名物のタオル。
メイン会場はこんな感じです。2,000人は堅いと言われていたイベントでしたが、今年は天候不良や太鼓祭りと重なったため半分ほどの人出だったそうです。
当店は終盤まで苦戦しておりましたが、主催者様の有難い「義理買い」で何とか数字はまとまりました。
5時からあたふた搬出したが、帰宅後、台車一台分積み残していると連絡が入る。小物を入れた段ボールも含まれていて一財産ある。土曜の配達に合わせて取りに行きますが、30回ほどの個展でこのような失敗は一度もなく、ボケてきたかと落ち込みました。
帰宅して、一杯やりながらユキちゃんに甘える。
母屋で両親と過ごしていたようですが、ストレスか計量用の紙コップを食いちぎっていた。