木工一覧

細い糸

本日はお隣の愛媛県松山市に山桜のダイニングテーブルを届けました。
 
Dsc_5370
 
ずっと天気が悪かったので、朝撮影をすまし、重いので
解体。現地で組み立てをする。
 
Dsc_5374
 
今回はずっと下道。行きは33号線。新緑を楽しむ予定。
 
Dsc_5376
 
この季節が一番やな。
 
Dsc_5383
 
すでに納品を済まし、西条から194号線寒風山越えの帰路です。
実は納品風景をUPしようと重いカメラを持ち込んでいたのに撮影を忘れた。
 
Dsc_5384
 
温泉に入って一泊しても良かったけど、なんとのう
帰る。ユキちゃんを置いてきたし。
 
Dsc_5394
 
奥は平家平。下道は結構ですが、この車高の高い車は右に左にクネクネ走るのは向いていません。
 
ところで、なぜ今回の発注があったのか?
 
数年前の銀座の個展は経費倒れの大赤字でしたが、その際、日曜日の朝日新聞のパブリシティに写真入りで個展の案内が載りました。それを出張中のお客様がたまたま見て、以来HPとブログをチェックしてくれていたそうです。
 
ん~、何がどう繋がっているのか分からないものですね。
 

残務整理

今村復興大臣の発言、日頃、私が政治家どもを「お幼稚」とか「知恵遅れ」とか言っているのが決してオーバーな表現ではないことをお分かり頂けると思います。単にバカなんです。能力がないんです。
 
先日の拉致被害者の会で、横田めぐみさんのお母さんが「娘を40年も救出出来ないなんて国家の恥だ。」と言っておられました。流石にNHKはやってなかったけど。本当はもっと言いたいのにグッとこらえていらっしゃるんでしょう。皆様よいお顔をしていらっしゃいますね。それに比べてアベちゃんの貧相な事。どっちが政治家か分かんない。
 
Dsc_6659
 
やりかけの仕事を片付けております。
スツールは脚を16本挽いて、骨組みは完成した。
 
Dsc_6662
 
一人膳と木の葉皿は拭き漆の作業。
 
昨日今日と雨なのに、不思議なことに乾きが悪いです。どうも春先はいかんのか?根底に強い湿気があって、爽やかめの日が一番乾くような気がする。

佳境

気候の関係か腰が痛いです。体調も今一。木の芽時だからな。
 
Dsc_6622
 
山桜のダイニングテーブルは塗装にいっています。やっぱり重いです。腰痛の原因の一つ。
 
天板を一人で動かそうとすると、自重で傷付いてしまう恐れがあるため、どうしても慎重になります。そうすると無理な姿勢になって腰にくるんですね。
 
Dsc_6625
 
ブックマッチングになっています。
山桜はオイル仕上げでも迫力あるな。
 
 

もう靴下不要。

布団から足出しても寒くありません。
本日もまあまあ仕事をした。
 
Dsc_6562
 
山桜の天板はまだ最終の仕上げではないが、材が緻密なので光を反射する。
 
Dsc_6565
 
裏のアリ溝の加工が終了。フゥ~。
 
お友達に木工家がいて、こういう場面に
立ち合ったらジッと眺めて「あれ!なんか変だぞ。」
と言ってみて下さい。きっと顔が引きつると思います。面白いですよ~。
 
Dsc_6584
 
その後、友達でいられるかは微妙。
 
Dsc_6581
 
市場にヒノキを買いに行って「ユキちゃん」の紹介を済ませた。

やりかけの仕事

ついにトランプが動きましたがどうなるんでしょう?トマホークって1,5億円もするんですが、60発も使うんだったら難民の救済も出来るけどな。まあ、それが戦争っていうもんでしょうけど。
 
今日もここからはレベルが低くなります。
 
Dsc_6492
 
やりかけの仕事が工房に溜まっております。
材料の関係で4脚余分に作ったスタッキング・スツール。
 
Dsc_6490
 
本日はお見苦しい画像ばかりです。
李朝3段棚は格好の収納となっています。
 
Dsc_6489
 
シェルチェアーは一年前からこの状態。
 
Dsc_6491
 
一人膳は錆び付けが済んだところ。
 
Dsc_6482
 
木の葉皿は上の2枚が研ぎが終わった段階で。
中途半端やな~。
 
Dsc_6487
 
黒田辰秋の円卓の再生もそのまま。今が漆が扱い易い時期なのに残念。これが梅雨に入ると急激に乾き過ぎます。
 
ひと段落したら頑張ってやっつけよう。工房も整理がつかんし。

埋木

裏山の山桜はボチボチ開花しているが、ソメイヨシノの蕾はまだ硬い。でも花見は来週くらいかな。
 
Dsc_6386
 
山桜のダイニングテーブルを制作中。なんとかブックマッチングで板が出来ました。
 
Dsc_6384
 
裏面に傷みがあったので埋木します。しなくても特に問題はないが。
 
Dsc_6383
 
こんな感じで同じ板目を使います。
 
Dsc_6390
 
当て木とくっついたら困るので一度接着剤を拭き取る。
 
Dsc_6391
 
サンダーをかけると分かりません。いや分かるか。分かる程度に補修するのがプロの程の良さです。本当です。

出来たど~!

今日もOさんが手伝いに来てくれたため、昼寝もせずにまっとうに働きました。おかげで10脚全部張り終えました。シエスタしなくても働けるものですね。普通は2時まで昼休みです。
 
Dsc_6366
 
やったど~!存在感アリ!
 
1
 
前回の張り方ではフレームの内側が腰に当たって座り心地が良くないので「カナコ編み」に変更したのですが、これほど手間がかかるとは思いませんでした。2~3倍の時間がかかります。
 
Dsc_6364
 
今回のために当社の工作部が作った糸巻きと、錠前破りの道具。最後の狭い隙間から紐を引っ張り上げるのに使います。
 
のんびりしたいがまだまだ仕事が残っている。稼げる時に稼いでおかないと後がない自営業です。

地味な作業

本日も真面目に働きました。滅多にないことです。
 
Dsc_6346
 
40本もあるので、木殺しが楽なようにNASAと開発したファン付きドライシステムで
半日乾燥させます。
 
Dsc_6349
 
その割にはコタツのコードなんですけど。
 
Dsc_6355
 
銘木商のOさんが昨日寄ってくれたのが運の尽き、本日バイトに来てもらいました。特に技術の必要のない「カナコ編み」ですが、やっぱり初めてだと難しいようです。ユキも邪魔するしな。
 
二人でだべりながらやって分かったことですが、単純な編みの作業に見えて、実は集中力も知力も必要です。お喋りしながらですと私も失敗の連続でした。
 
でも、これを一度に一人で10脚もしたら気が狂う。
 
Dsc_6359
 
一日二人で頑張って5脚張った。カナコ編みは時間かかるな。
 
Dsc_6353
 
まあ、いい感じには仕上がっていると思います。

木取り

本日は夜になっても暖かい。
 
Dsc_60222
 
スタッキング・スツール10脚を制作中。都内の建築設計の会社に頼まれた。最近、冷やかしが多いので、「先払いじゃないと嫌だよ。」「かまいません。」と言うので引き受けた。
しかし、納期はたった2週間。
 
Dsc_6278
 
通常は八角柱から削り出すが、今回は数が多いので、材料を無駄なく使うため八角錐とした。木取は面倒だが後は楽。
 
Dsc_6276
 
横切り盤で角を落とします。
 
Dsc_6281
 
現代美術みたい。
 
Dsc_6282
 
余裕をもって50本ほど作ったので、
200本ある。占い師が買わんじゃろ~か。
 
Dsc_6288
 
ユキちゃんは
シャンプーでピカピカになった。

木の葉皿

今朝は昨日の登山の疲れが少し残っていたが、まっとうに仕事をした。
 
Dsc_4909
 
木の葉皿と丸膳の木地が完成して、捨て漆をしました。
脚の形状はもっと凝っても良かったのだが面倒くさかった。
縁に布着せするとカッコいいけどそれも面倒です。
でも「お代はいいから布着せして!」というお客さんがいたらやらせてて頂きます。
 
Dsc_4903
 
ホゾは直径10ミリ、長さ5ミリしかないので、胴付き面で接着する感じです。