木工一覧

街の電気屋さん

夕方から、疲れているのにHPの更新をやったから、頭が爆発しそうです。

Dsc_7323

15年近く、風雪に耐えてきたエアコンの室外機の台。これでよく、80キロの重さを支えたものだ。

リョウブの筋交いはスポンジ状になったものと、全く損傷のないものがあった。菌のせいだろう。

Dsc_7325

一応屋根はあるのですが、合板もこのようになります。

Dsc_7332

街の電気屋さんのM君と助っ人。白髪だが実は若い。ガスを抜いてパイプを外してから設置し直すので面倒です。

「エアコンの寿命って何年よ~?」

「電気製品は、あまねく10年とみて下さい」だって。

Dsc_7343

このようにスッキリしました。ボルトの穴もドンピシャでした。

ついでに100キロ近くあるブラウン管テレビを3階から降ろしてもらって、アンテナも交換してもらいました。腕の筋が伸び切ったらしいです。

「ほんで、おいくら?」と言ったら以外に安かったので、5千円余分に包みました。こういう人は大事にせないかん。新しいテレビはネットで買ってゴメンね。

Dsc_7347

ネジが錆ついて取れないので、このままストーブで燃やしております。

ウチの薪ストーブは焼却炉です。


CDラック

寒いけど、北国よりは暖かいと思う。

よりお寒い政治。最下層の頭脳が最上部にいるから無理もない。

Dsc_7076_2

CDラック仕上がりました。幅は1600でCDが約750枚収納出来ます。

仕切りが互い違いなのでコンテンポラリー(現代風)な感じがすると思います。でも組み立ては面倒になります。

Dsc_7078

下部のデザインはたまたま自宅にあった本棚を参考にしました。天童木工製かな。

棚板の厚さは12㎜と薄いですが大丈夫と思います・・・・・が、CDの総重量は65キロ位か・・・・まあ、その時はその時です。

Dsc_7090

間仕切りの板も、現物合わせで手間がかかりました。量産するならもっと簡単だと思いますが。


納品 2

先日、リホームに合わせてテーブルを探しているお客さんが見えられました。部屋の平図面をとり出して、サイズのことを聞かれるので、

「近くですし、現物持って行って置いてみて過不足を考えてはどうでしょうか?」

と即断即決の私。

そしたら、昨日メールがあって、「検討のため在庫の2台両方とも持ってきてくれ!」だって。

う~っ、まあいいか。

Dsc_6934

端を重ねたら、1800のテーブルが2台余裕で積めました。重ねたら4台いけます。

普段、どんだけ大量の空気を運んでいるのでしょうか。宅配の下請けでも始めるかな。

Dsc_6937

続けて大物を納品したのは初めてです。来年の“ツキ”も使ってしまったんじゃないだろうな。

奥に見えるのは、ペレットストーブだそうです。

Dsc_6950

CDラックも段々出来てきました。

自己流なので良く知りませんが、箱物は一度に接着しなくてはならないそうです。

こんなにパーツがあったら、どうなんじゃろ?ボンドが乾くがな。

*それにしても波がない。寒いし。ボードに念入りにワックスかけたんですが。


納品

Dsc_6925

午後から座卓を納品に行きました。

23日までにという約束だったので、クリスマスの大宴会で使うのではないでしょうか。どこも同じですね。

スッキリ。料理や器が映えることでしょう。

Dsc_6930

ダイニングは相当初期の仕事です。素朴でいいやな。うんと初期の椅子はホゾがスポスポ抜けましたが、これはしっかりしています。

テーブルはいい色になってるというか、汚れているというか。年明けにクリーニングする約束をしました。

乗馬フィットネス、俺も欲しいな。

Dsc_6931

現在CDラックの製作中。割合大作になりそうです。

しんどいけど面白くもある。

ウチは、いいお客さんばかりなので仕事が楽です。


鼻枯れる。

やっと鼻が止まりました。結局3週間かかりました。だるいのも治りました。

でも、寒過ぎて仕事が出来ません。

Dsc_6904_2

定番の座卓です。

通常拭き漆で仕上げますが、お客さんが、

「イヤ、イヤ、イヤ、漆なんてオッコウ(大仰)で絶対イヤ!」と身を捩るようにして言うので、オイルで仕上げました。

結構いいかも。

このように、しっかり主張すべきところは主張して、後はおまかせっていうお客さんが一番やりやすいですね。いいものが出来ます。

Dsc_6900

裏側。これ以上ないほどシンプルです。でも必要にして十分。(製作には精度がいります)

角は丸くしていますが、安っぽくないのには秘密があります。(テクマクマヤコン)


鼻の元

しんどかったけど、今日は一応仕事をしました。

“鼻の元”が尽きてきたのか、大分ましです。

Dsc_6855

BE-PALが突然送られてきたので「何でかな?」と思いつつも、ページをめくっていると、私の家具を発見!思いだしたジョ!

ライターの鹿熊さんが気を効かして送ってくれたんだな。

何度か雑誌に出たが、こんなマイナーなとり上げられ方は初めてです。「サライでドーンと紹介して下さい!」と何度も言っているのに、そうもいかないらしい。いい歳だしな。

しかし、若い身空で“木工”をやってる人がいますが、何考えてるんでしょうかね?私は万策尽きたから、仕方なくやってるんです。若者はロックスターか映画監督を目指すのが普通です。

まだ青鼻が出る。


上達した!

本日、夏物衣料をしまいました。

室温15℃ですが、薪ストーブに初点火しました。

Dsc_6194

この李朝3段棚は根強い人気で、2台まとめて作りました。

久々にやりましたが、意外に簡単に作れるようになっていて、3台作っておいても良かったかな。でも、これ以上在庫を増やしても困ります。

勿論、お客さんには「凄く大変な手間なんです」と言います。

Dsc_6206

縁を面取りしていますので、必然接合は剣ホゾになるのですが、仕口も上手になり過ぎて、面白味がありません。

でも、材に表情があるので大丈夫です。


不思議な偶然

Dsc_6070

本日、カミキリ虫の幼虫の食った穴を埋木するために、トレーシングペーパーを出してきたら、前回、ケヤキに埋木したのと、形状も大きさもそっくりでした。

単なる偶然なのか、それとも生命の神秘を解く鍵が隠されているのか?!

ウ~ム、よくわからん。

Dsc_6072

補修後はこうなります。

少し隙間が空いていますが、別に宮中に納めるわけじゃないからいいのだ。それに、板厚が13㎜なので、あんまりキツイと割れてしまいます。

補修個所は、漆をかけると殆ど分からなくなります。


怪我の功名

今日は、体がしんどかったけど、よく仕事をしました。

Dsc_6025

ところで、先日頼まれた、ペーパーコードを使った椅子の試作品です。

左が最初に作ったもの。内部に段ボールが入っていて、座面の落ち込みがなく、とても快適です。居酒屋タイプ。

中央はYチェアと同じ編み方です。脚が短いのは、ストックしてあった半端な材料を使ったためです。のり気じゃなかったんですね。座面の材を限界まで薄くしました。

右が、「こりゃー結構いけるぜ!」と本気になった量産タイプ。

Dsc_6023

テレスコピック型の脚は頼りなく見えますが、しなるのでホゾへの衝撃は軽減されます。

とりあえず、面倒だったので、貫を省きましたが、おかげで3脚まではスタッキングが可能です。

ダイニングテーブルを大人数で囲む時の予備の椅子としてどうでしょうか。

現在在庫はありませんが、よく使うタモ材でデザインしましたから、いつでも作れます。


個展は疲れる

Dsc_5528

今日から個展です。

photoshopでウーンとアオリを効かしていますので不自然な感じがすると思います。

Dsc_5530

この跳ね上げ式の階段は、取り壊した祖父の家から移植したものです。展示の時は広く使えて便利です。

Dsc_5535

花は母親が生けたんですが、このぐらいなら私も出来ます。

殆ど人は来ないのですが、売り上げはまずまずじゃった。お得意様は有難いです。

いつものことながら、初日は非常に疲れます。