木工一覧

ケヤキの大テーブル

本日はエアコンのないところで30分ほど働いたらすっかり消耗した。

契りにする材の選定。ウォルナットはやや濃過ぎる。ナラも山桜も今一。

在庫の中に薄めのウォルナットがあった。

契りの加工方法はいくらもあると思うが、最近は両テーブルスライド鋸を使う。このように少し残して後は手加工。

或いは手でちぎってからもう一度加工。でないと破片が跳ねて非常に危険です。

もう目が見えないので天板の掘り込みには遠近両用老眼鏡じゃなく拡大鏡を使います。

塗装完了!今回、何度磨いても毛羽立ちが取れにくく、初めて全体に濡れタオルとアイロンでスチーム処理した。まあ、成功だった。

今朝、現地に運んで組み立てた。汗が滝のように出た。奥は囲炉裏テーブル。

いい感じじゃないでしょうか。ブラックのYチェアとの相性は?

バンダジはテーブルとして使うそう。天板より少し大きめのガラス板を載せても良いかも。椅子はコルビジェの弟子のデザインのレプリカだという。

年取っての夏の大仕事はもう辞退したい。


ケヤキのブックマッチング

暑い!本日はガン吹き塗装を屋外で1時間やったが、終わったらすぐシャワーで体を冷やさないと倒れる。

以前、入野松原のU一君から買ったケヤキが日の目を見ることになった。

目が比較的荒い割には反りも割れもないので九州のケヤキではないかと想像する。

幅は450超なので、ブックマッチングのテーブルにベスト。しかし、くっつけてしまえば一人で移動させるのは困難です。


カエデスツール

終日雨。

6脚注文を受けたので、4脚製作。あとは在庫で。このスツール沢山作っても売れそうで売れないんです。

この木製クランプは慣れたら中々使える。

棒削りも久々。旋盤作業はやっぱり最初は怖いな。

何だかしんどい。

一回目の拭き漆完了。お客様がバンダジの裏も塗ってくれというので。

手前のは10年ほど前に作ったもの。2カ月ほどで漆が透けてこのように薄くなります。この気温と湿度で1時間で漆が乾きます。大物を塗る時は逆に厄介ですが。


フロアスタンドの製作 3

午後から蒸せた。

フロアスタンドはとっくに出来ています。販売用の撮影はまだ。本当はそれを急がないと。

和紙のホヤを固定する仕組み。ステンのリングは15年ほど前外注した。レーザー加工機で切って貰っています。

穴から出た部分は急に曲がらないようスリーブが付いています。初期のモデルにはなかった。

今回、半分はこのようになっています。海外へEMSで送れます。高さが1600あると木箱を作って、FedExで送っていたら製品より送料が高くなります。

組み立てると分かりません。お客さんが組み立てるのも困難ではない。

ストロボを焚いたら。

アマゾンで黒い木ネジを買った。

全部売れるまで10年はかかると思う。


何でも。

昨日はエアコンが必要なかった。MAX30℃。

本日は蒸せた。梅雨明けらしいけど農作物はどうなんでしょう?日本は輸入が途絶えたら即飢餓が発生するんですけど。

お得意様から簀の子の発注。クソ忙しいけど先に済ませます。電卓は~、3等分する時に使いました。

半屋外に置かれていたベンチの修理。中央に補強を入れます。本格修理をするなら作り直した方が安いのでなるだけ簡便に。

折れていた部分は補強。クランプが入らないので結束バンドで締めてクサビで更に締める。

どうしても脚先端から湿気を吸うので塗料を含浸させる。


フロアスタンドの製作 2

本日も蒸せました。すでにエアコンを使っています。

主柱はNASAと共同開発したシステムで理想的な取り付け角度を割り出します。

むっちゃアナログなんですけど。

意外に重宝する角度バイス。

底のコードの出る溝。工程は多い。

このようにニョキニョキと立ち上がります。

皿は木工旋盤で面取りしますが、超久しぶりに使ったらどの刃物を使ったらよいかも忘れていて恐ろしかった。3枚目くらいから調子が出ます。

皿 ON!

皿は必ず水平でないといけません。全体にグニュグニュなので、ここはピシッと!

電気屋さんもやります。

コードを接着します。皿や節を切断して白くなった部分はステインで着色します。

オイルを塗ってほぼ完成。後は鉄のベースとホヤの金具を取り付けます。今回はその状態で商品撮影して、スイッチとコンセントは売れてから取り付けます。


合体バンダジ完成

明日は雨か。

随分前になりますが錆漆を研磨した後、拭き漆を6回重ねて仕上がりました。

この材はやっぱり拭き漆を重ねた方が仕上がりに重厚さが出ます。

この他に秘密の小部屋があります。

脚はこれでは強度が出ないので裏に補強を入れています。

後姿。

買ってくれる物好きがいるかどうか?微妙。


山桜極薄板棚・完成!

日曜の波乗りで今日もしんどかった。

やっと完成。他の仕事をしながらですけど、一月以上かかりました。

単に年取って仕事が遅くなっただけかも。

角度を変えてもう一枚。花は今が盛りのドクダミ。

重い物を載せて1ケ月もしたら棚板は垂れると思います。左右に数キロのスピーカー、中央に小さいアンプなら全然OKです。

このように、ぱっと見、構造が読めないくらいがGOOD。

柱は全部で33本です。組み立ての時、接着剤は表裏にはみ出します。それを綿棒で拭って、ブラシでこすり、濡れ雑巾で綺麗に拭き取ります。一本につき4カ所だから、132カ所。全然楽な製作ではなかった。

私的には試作を繰り返しただけあって満足感に浸っている。でも売れるかな?


事務仕事は苦手

弔電やメール、お花、果物など届けて下さった方、この場を借りてお礼申し上げます。

没後の手続きは大変です。5つも6つもあって、それぞれに書類が何通も要ります。IT化が進んでいればボタン一つでOKでしょうに。今日は役場に3回出向きました。幸い自転車で1分。明日は高知市の年金事務所へ。法務局の手続きは司法書士に任せました。

合間に仕事もしています。お見苦しい写真で申し訳ない。

左でGO!の予定でしたが、分かり易すぎるので、最初の右に決定しました。中央寄りの支柱は省きます。

デザインは一々手間が掛かりますね・・・・そして3年に一棹ぐらいしか売れない。中央は晩飯を食って後は寝るだけの犬。いや、きっちり晩酌に付き合っておねだりします。


無垢材の強度

今日もお勤めご苦労さんと自分に言いたい。

極薄板棚ですけど強度は十分にあります。

まずはべニア板。これでも曲がりにくい方向です。

同じ厚さの山桜。これだけの違いがあります。

本を満載するには向きませんが、ミニコンポ(古いか?)10キロ程度のAVアンプなどは余裕です。