植物・自然一覧

森の実

秋らしくもないけど、よく見ると、山は実が一杯です。

Dsc_0106 ムカゴです。ご飯と一緒に炊いたりします。

結構いけます。

Dsc_00732 これも、ムカゴの一種だと思います。

隕石のような形で、規則性があるような、ないような不思議な形です。

実のなる位置も突然で、たった今、空から落ちて来て、いきなり張り付いたようです。

連結する部分がありません。

Dsc_0002 これは、初めて見ました。

昔、蒙古の人が馬やラクダの背に掛けた、酒器に似ています。

猿梨みたいで、食べられそうですが、割ってみたら苦かったです。

駈けずり回っていた山も、じっくり見るといろいろ発見があります。


葉っぱの三姉妹

先週の金曜は、また「やなぶき」に行ってきた。翌朝、モモと散歩しながら撮影。

Dsc_0085 フォトショで文字入れしてみました。文字はダミーです。

葉っぱの三姉妹と名付けました。いい味出しています。

アバズレちゅうか、時代劇なら「大年増」浪人者なら「尾羽根打ち枯らした」とでもいいましょうか。

酸いも甘いも・・・・・なんてね。

でも、なかなか愛嬌のある三姉妹です。


ハンター

Dsc_005922_2 「見たな~!」って感じでしょうか。

これは別にストレッチしてるわけじゃなく、擬態しているのでしょう。触角まで伸ばすとは芸が細かい。

まあ、カマキリより私の方がうんと大きいからいいようなものの、体重が同じだったら、瞬時にこちらが餌食になってしまうでしょう。

昆虫好きの私ですが、カマキリは怖いな。こんなにチッコイのに負けそう。背中がやたらヌレヌレしているのも気色悪い。


森の哲学者

先日、モモと「やまぶき」に行った翌朝、撮影しました。

Dsc_0057 こんなオッサン、宮崎駿のアニメに必ず登場するよね。

スターウォーズのヨーダみたいな奴。

でも、よく見ると、触角が折れてるし、左の後ろ脚がないんです。

あと5本もあるしな。色艶は良くて案外モテモテなのかもしれません。

シャープネスをかけると、ちょっと気持ち悪いのでやめました。


花弁上のアリア

Dsc_0010 4月の末にUPした山芍薬(シャクヤク)です。

その怪しくもおぞましい変化を時系列でお見せします。

Dsc_0018 そのわずか一週間後にはこんな姿に・・・・恥ずかしいです・・・・盗撮しているような。

ちょっと大根足ですかな。緑のタイツに紫のトウシューズ。

Dsc_001464 こうなると”幕がおりた”って感じです。

脚に見える部分は鞘に当たりますが、3本のものと、1本、2本とあるようです。

Dsc_0027 それより、2ヵ月過ぎた7月上旬。実が熟すには時間がかかるのですね。

この生々しい色は、モニターでは再現できんでしょうな。

深いです。

Dsc_0030 別の鞘は完全に弾けてました。

このように、怪しくも美しい、生命の営みは繰り返されるのですね。

めでたし、芽出度し。


植物の神秘 3

Dsc_000433 庭の甕に2年ぶりでハスが咲きました。

ある朝、ポンという音で家族全員、目が覚めました。

信じた方は、騙されやすいことを自覚して下さい。「振り込む前に、こちらから息子さんに電話してみて下さいね」

Dsc_000133 いやはや、誰がこんなもん作ったんでしょう。

ハスは古い植物でしょうか?なんだか原始的で洗練されてない気がします。花弁の先にも意味深な突起が付いています。

オッパイ5つは、豪勢やな。なんだか手を合わしたくなりますね。信仰の対象となってきたのもわかります。Dsc_001236

ユリの仲間です。

女に変身したら好きなタイプかもしれません。

男は、蓮の菩薩様より、お水の世界に弱いですな。

Dsc_001598 蝋梅の実は、だんだん薄気味悪く変化してきました。

毎年この一角だけホラー映画の世界です。