森の実 2009/10/5 植物・自然 0 秋らしくもないけど、よく見ると、山は実が一杯です。 ムカゴです。ご飯と一緒に炊いたりします。 結構いけます。 これも、ムカゴの一種だと思います。 隕石のような形で、規則性があるような、ないような不思議な形です。 実のなる位置も突然で、たった今、空から落ちて来て、いきなり張り付いたようです。 連結する部分がありません。 これは、初めて見ました。 昔、蒙古の人が馬やラクダの背に掛けた、酒器に似ています。 猿梨みたいで、食べられそうですが、割ってみたら苦かったです。 駈けずり回っていた山も、じっくり見るといろいろ発見があります。
葉っぱの三姉妹 2009/9/15 植物・自然 0 先週の金曜は、また「やなぶき」に行ってきた。翌朝、モモと散歩しながら撮影。 フォトショで文字入れしてみました。文字はダミーです。 葉っぱの三姉妹と名付けました。いい味出しています。 アバズレちゅうか、時代劇なら「大年増」浪人者なら「尾羽根打ち枯らした」とでもいいましょうか。 酸いも甘いも・・・・・なんてね。 でも、なかなか愛嬌のある三姉妹です。
ハンター 2009/9/13 植物・自然 0 「見たな~!」って感じでしょうか。 これは別にストレッチしてるわけじゃなく、擬態しているのでしょう。触角まで伸ばすとは芸が細かい。 まあ、カマキリより私の方がうんと大きいからいいようなものの、体重が同じだったら、瞬時にこちらが餌食になってしまうでしょう。 昆虫好きの私ですが、カマキリは怖いな。こんなにチッコイのに負けそう。背中がやたらヌレヌレしているのも気色悪い。
森の哲学者 2009/8/31 植物・自然 0 先日、モモと「やまぶき」に行った翌朝、撮影しました。 こんなオッサン、宮崎駿のアニメに必ず登場するよね。 スターウォーズのヨーダみたいな奴。 でも、よく見ると、触角が折れてるし、左の後ろ脚がないんです。 あと5本もあるしな。色艶は良くて案外モテモテなのかもしれません。 シャープネスをかけると、ちょっと気持ち悪いのでやめました。
花弁上のアリア 2009/7/27 植物・自然 1 4月の末にUPした山芍薬(シャクヤク)です。 その怪しくもおぞましい変化を時系列でお見せします。 そのわずか一週間後にはこんな姿に・・・・恥ずかしいです・・・・盗撮しているような。 ちょっと大根足ですかな。緑のタイツに紫のトウシューズ。 こうなると”幕がおりた”って感じです。 脚に見える部分は鞘に当たりますが、3本のものと、1本、2本とあるようです。 それより、2ヵ月過ぎた7月上旬。実が熟すには時間がかかるのですね。 この生々しい色は、モニターでは再現できんでしょうな。 深いです。 別の鞘は完全に弾けてました。 このように、怪しくも美しい、生命の営みは繰り返されるのですね。 めでたし、芽出度し。
植物の神秘 3 2009/7/21 植物・自然 2 庭の甕に2年ぶりでハスが咲きました。 ある朝、ポンという音で家族全員、目が覚めました。 信じた方は、騙されやすいことを自覚して下さい。「振り込む前に、こちらから息子さんに電話してみて下さいね」 いやはや、誰がこんなもん作ったんでしょう。 ハスは古い植物でしょうか?なんだか原始的で洗練されてない気がします。花弁の先にも意味深な突起が付いています。 オッパイ5つは、豪勢やな。なんだか手を合わしたくなりますね。信仰の対象となってきたのもわかります。 ユリの仲間です。 女に変身したら好きなタイプかもしれません。 男は、蓮の菩薩様より、お水の世界に弱いですな。 蝋梅の実は、だんだん薄気味悪く変化してきました。 毎年この一角だけホラー映画の世界です。