螺旋棚一覧

螺旋棚完成!

まだまだ朝寒い。昼間も室内は寒い。年寄りには。

螺旋棚はとうに完成していて、昨日写真撮りをしました。どうもバックが見苦しいが。

Pinkoiは長辺1000pixel以上でないと反映されないので気を付けなくてはなりません。ネットの情報量も随分変わりました。

ジグザグのつなぎ目が目立つ方で組んだけどちょっとウザイかも。

iichiがまた取り上げてくれたので、今がチャンスとスプーンと靴ベラもUP。

ネット様様です。でも最近は直接HPからの注文が殆どなくなった。


螺旋棚の木地完成

今朝は氷が張っていた。

やっとこさ木地が完成しました!長い道のりでした。

円周がピタッと重なるのはレーザー加工機あってこそ。手製のテンプレートではこうはいきません。

スリットに入れる四角ナットはステンレス製だと10個入り¥400とお高い。そうなると落っことしてもしつこく探さなくてはなりません。

しかし、鉄製は最低ロットが1万枚なんですと~!一生使えるどころじゃない。螺旋棚に必要なのは150枚くらいです。味噌汁の具にもならんしな~。

夕方川SUPトレーニング。最近は14feetのレースボードを車に積むのが面倒で、T-reefの10を使用。14feetにはかなわないが、十分速くストレスなく漕ぎ上がります。


組み立て

寒いし、今週も仕事。

螺旋棚は組み立てに入っています。完全な模型を作ったので扇型は完成した状態です。

組み立ては大変です。扇型の接続部分の接着は全く問題ないようです。


道具の改良

本日も川SUPトレーニングをした。3mmウエットでは暑いかと思ったが、日が翳り風も出て来たのでボッチリだった。私の乗船・下船ポイントで中年の夫婦がデイキャンプをしていた。相手が目も合わさないので、挨拶もしなかったがアウトドアでこういうのもどうかと思います。

これは扇型の接合部を接着する時の締め具。締めることによって全体に圧をかける。

ここの接着は胆なのでより確実なものを6個製作。ラバーを張っています。しかし、これほど穴が長いとスムーズな開閉には遊びが必要。そう簡単ではない。

2段ドリルは木工用のハイス刃をモノタロウで購入。これで刃先が逸れることは少なくなった。

内側のボーズ面取り。矢張り後定盤が僅かに高くなっています。

木殺し治具。薄いブリキ板を張り付けている。分かる人は殆どいません。

外堀から埋めてゆくのも結構だが段々厭になって来ます。一杯注文が来たら元は取れるのですが・・・・


螺旋棚の制作 仕切り直し 1

寒くてかなわん。

設計はどうだったのか?もう一から再度考えます。

適切なズレ具合を見出さないと2.5㎜厚のべニアでも割れてしまいます。

前回を忠実に再現した1/4モデルが完成。

中々芸が細かい。

実物はホゾの大きさとか位置は全然違いますので、illustratorで簡単に拡大すれば良いわけではありません。

でも今度は実材も経験済ですので気分的には楽です。

以前の模型はボール紙を一々サークルカッターで切り出して作っています。執念ですね!

犬は役に立ちません。


螺旋棚の制作 7 (昔は賢かった)

例のごとく、年末の大雪のせいで・・・・今回も警報級の・・・・と言っていたが何事もなく終わりそうです。

流石機械のやる事、ピッタリ組み合わさります。

反りの付いた治具で圧締します。

苦労して完成させたが、仕切り板の篏合がキツイ!ダイナミックに捻じれるので確かに作業は力が要るのですが、それにしても異常に厳しい。

14年前の仕事なので忘れているし、わずかに残っていたテンプレートで簡単だと思って制作した。当時はパソコンにも資料を残していない。何故か、再販の見込みのない製品のテンプレートほどきちんと保管しているように思います。

実物を調べられたら一番良いのですが、台湾に売ってしまったからな。台湾なら行ってもいいけど。

僅かに残っている写真を分析してみた・・・・・ううう、円を5等分した扇型じゃなくて僅かにズレていくように配置してある・・・・・どうやって算出したんだろう・・・・・賢かった昔の私。当時は必死で模型を何個も作ったよな。螺旋は平面で考えても、立ち上げると捻じれた立体になるので凡才には困難な代物です。

模型は大掃除で燃やしてしまって残っていたのはこれだけ。これは実物がまだあるがな。

結局一から作り直しです。まあ、接着剤とか、加工方法には進展が見られたので良しとしましょう。それから今回、楠で作ったのですがオイル仕上げでいい感じになりそうです。

しかし、螺旋棚は手法が確立してもダイニングテーブル2台分くらいの手間が掛かりそうです。

苦労も知らずに寝るだけの犬。


螺旋棚の制作 6

本日は8時から雪で落ちた瓦を左官さんが直しにきたから、仕方なく私も早くから働いた。

仕切り板は21枚一遍にCUT出来る。もっと剥ぎ合わせれば良かったか。時間にすると10分ほどかかります。

前回は手作業でどうやって作ったか思い出せない。どちらにしろえらい難儀な作業だったと思う。

大体1棹分の材料です。

今回のために買ったPanasonicの電ドラ。もっと早く買えば良かった。木工というより配線とかに便利。

扇型から仕切り板に穴を開ける治具。ドリルにストッパーを設定しています。

しかし、僅かな深さでも鉄鋼錐は木目の影響を受けてセンターからずれること多し。何とか大事にならずには済みそうです。


螺旋棚の制作 5

今朝は2℃と寒かったけれど、日中はそうでもない。夕方曇天であったが川SUPトレーニングをした。

螺旋棚の1ユニット。全て捻じれて接合するためホゾには余裕を持たせているが上手くいくかどうか?

カッコつけて黒のヘキサネジを使ってみた。

受けは6ミリ角の角ナット。厚さは1.6㎜でレーザー加工でなかったらバカバカしくてやってられない。ネジ穴の誤差は±0.1㎜というシビアさ。

本日、仕切り板を大判の段階で水拭き研磨した。早速切断したかったが乾いたように見えても膨張している可能性が高い。念のため明日加工する。

アリ組でも、雄雌同じ条件で加工しないと膨張・収縮して組めない事が多々あります。急がば回れです。


螺旋棚の制作 4

本日は波もあったのに天気も悪いしウジウジ仕事をしていた。

一回で9ピースの切断終わり。

事前に慎重に調整したので9×3,27ピースの切断が出来ました。右側の余った部分は仕切り板に再利用します。

普通の箱物を2棹作るのなら、パソコンとレーザー加工機を使っても労力は同じか、或いはそれ以上かもしれません。ただ目が悪くなってきているので有難い部分はありますね。

螺旋棚の場合、同じピースを沢山作るのでそれはもう圧倒的です。一枚の扇型に6個の角穴を開けるなんて、昔は手作業でよくやったと思います。切断加工だけなら1/100の労力で済むでしょう。

側面の加工。ガイドもレーザーで仕上げています。円弧の右側は後定盤として直径を0.4㎜小さくしています。一般の方は意味が分からないでしょうけど。非常に安定した作業が出来ます。

海のものとも山のものとも思えなかったレーザー加工機ですが意外に使える。しかし、心労は大変なものがありました。やっぱり新しい道具が可能性を広げてくれるとは思う。


螺旋棚の制作 3(illustrator修行)

本日は殆どパソコン仕事でした。

扇型もこのように木取れば、計算すると3割しか無駄になりません。まあまあの数字じゃないでしょうか。

しかし材料を機械にかけてクリックすれば後戻りは出来ないので慎重にもなります。失敗したら製材して剥ぎ合わせた板がパーになりますのでボール紙でテストします。

illustrator全然簡単じゃないですね。角度物はむしろ苦手かも。使いこなすには相当の修行が必要です。

前にも書きましたが、木工旋盤とillustratorは何気に趣味で買っても絶対ものになりません。食い扶持を稼ぐために死に物狂いで格闘しないと!まあ、若者は苦も無く使いこなすのかもしれませんけど。

それと酒飲みでなかったら夜なべして上達するとは思う。でも熟睡出来ないかも。健康に悪そう。