作業はいつも地味

高知新聞、今日の朝刊トップは「景気後退懸念晴れず」でしたが・・・・・・どーよ?そもそも、いつ景気が良かったんよ。

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そろそろ飽きて来たSUPパドルの製作。

マスターピースをポリパテで修正。乗りかけた船、納得いくまでやらないと売り物にはなりません。

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軽量化のためブレードは薄いです。

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ベント形状はqbと同じにしています。しかし、一流メーカーのパドルでもフラットのものもあり、そんなに差があるとは思えません。ただ、木製パドルの場合、曲げておくと反りが多少防げます。

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とりあえず9本を製作中。

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グリップは一度炒めます。ウソです。

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15年振りくらいにこのサンダーを使ってみましたが、やっぱり役に立ちませんでした。


ローリングスルー

本日は波も期待できなかったので、散歩して朝飯食って、新聞もしっかり読んでから出発。

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いつも朝遅い、塾長夫妻が前にいた。

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サイズはあるけどダンパーです。

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こういう状況です。雨は降ったり止んだり。どうせずぶ濡れですけど。

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走るところは少ない。

実はこの時はまだ良かった。我々が入ると激しいサイドオフに。

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ロングボードで波を越える方法をご説明します。

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直前まで前進して板をひっくり返します。

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この方は中々タイミングが良い。

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シッカリ板を持って波に突き刺すようにします。波をやり過ごしたら無様に板に這い上がります。上手く回転して復帰することも可能。

結構体力を消耗しますので、3回繰り返してまだセットが続くときは「やってられるか!」と板を放り出して潜ります。

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峠の上は田植えの真っ最中でした。


明日も雨。

本日もダラダラと仕事をした。

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中々手間のかかるパドルの製作ですが数をこなせば楽になると思います。

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久々に登場のバキュームテーブル。これに吸い付けてパドル面を仕上げます。便利です。

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必要のない穴は塞ぎます。ここでも滑り止めシートが活躍しますが、粉にまみれるとよく滑ります。

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倣い加工機で成形したグリップはお稲荷さんそっくりです。


ガーベラ

ご近所で鉢植えを頂いた。原種に近いのだという。

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どう編集してもパソコンでは無理。

滝沢カレンに似ていると思いませんか?


SUPパドル試運転

今日はまずまず働いた。

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夕方、完成したウッドパドルを近所の仁淀川でテストしてみた。

普通に使い易い。重量は600gなので重さによる負担は全く感じません。しかし、これが650gになると重く感じるのどすえ。まあ、運動しているので少々のことは仕方がないと思って下さい。もっこ運ぶのよりはいいやろ。

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クリアー仕上げもなかなかいいと思います。遠目にもカーボンじゃないと分かるし。

ロゴも考えて見たが、海で使うものに何でForestなの?という意見あり。まあ、材料は山から切って来たから・・・・。

ネーミングは難しいねえ~。イラストは甲骨文字で木を表しています。

何かいいブランド名ありませんか?

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パームグリップは好評です。

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文字入れはレーザー加工機で。

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位置決めの要領も分かって来た。

しかし、ウッドパドル事業が金になるのはしばらく先だな。それまで当工房持つのでしょうか?


あなた任せの波

本日は波高も上がり、スポーツデイだったので午後から1時間だけ波乗りした。

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外は初夏の陽気です。

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東側にはSUPとロングボード。

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うわ!デカ!・・・・て見えますが、

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実際は肩から頭あるなし。風が入ってコンディションは良くありません。

このように半分スープじゃないと落ちません。でも走る。

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私は西側のグーフィーに入った。コブ硬く、ステップしようとしたら跳ね飛ばされた。

インサイドまで5本乗って上がりました。

8.6のセミロングだとビュンビュン走って主導権は波にある感じ。

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コンテナ船が停泊していた。

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K村君が出動準備。レギュラーの方が良かったかな。

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申し訳ありません。

 

 


曲がったシャフトにホゾを作る

本日は扇風機が稼働した。

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専門的な話になるので一般の方は分からないと思いますが・・・・

シャフトの端にグリップを取り付ける方法は色々ありますが、私は丸ホゾとしています。前回まではシャフトがストレートで何も加工してない時に、最初にホゾを作った。この方法では注文を取るにも甚だ効率が悪いです。半完成品にホゾを作れるよう工夫しました。

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旋盤をショウレンでずらします。

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旋盤で作って、糸鋸で穴を開ける。シャフトの断面ははオーバルでグリップ付近は真円です。

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このように回転体を保持します。

このアタッチメントはリブロスデルムンドで旋盤を購入した際、タダで付いてきた。

「そんなもん、要らん。」と長谷川さんに言ったら「まあ、タダですから。」貰っといて良かったな。

動画をUPしようと思いましたが上手くゆかず。最近調子が悪いです。

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使えるもんだな。

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この部分にホゾを加工します。

この試みは成功でした。鉋やペーパ掛けにも重宝します。他に何か良い方法があるかな?

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この押しコップは取り外すのですが、うちのは懐200、それでも重い。懐300だったら、多分3倍くらいの重さになると思います。往生しまっせ~!

木工旋盤は用途に合わせて慎重に選ばないといけません。


欧州旅行?

近所のお得意様が連休中の欧州旅行の報告会を開くという。

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「え!いつの間に?」

「奥州旅行だよ。」

なんと9泊10日で高知から車で青森の下北半島まで行って来たという。しかもフェリーは使わず。

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この学校は犠牲者も出ず、震災遺構として残すという。右上の破損は流れて来た自動車がぶつかったもの。

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既に案内板も出来ている。

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プレミアがついて高値の「森伊蔵」。上品な味だが特に旨いとも思いません。世間とはこの程度のものです。

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和紙張り箪笥を有効に活用して頂いております。

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一品持ち寄りだったので、俺はチャーハンを作っていった。その中に残った御馳走を詰めて頂きました。また、酒が飲めるぞなもし。


波は今一。

土曜の午後から入野松原へ。

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連休明けだからか、人は少ない。波も良くありません。

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2ラウンド目、SUPで入ったらサメが3匹もつれ合っていた。

隣のロングボードに一応 「サメおるで~。」「ふーん。」

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ピットブルにビビるユキちゃん。

ぼやけているのはカメラのレンズが酷く汚れていたから。

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もう一匹来た。デカい尻やな。

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夕方、撮影会があった。

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新郎は大変やな。

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夜はS君と一杯やった。ユキちゃんが鰹を半分食べる。

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今朝も2ラウンドやる。

皆様に製作中のSUPパドルの批評をしてもらう。概ね良好。

お昼に例の場所でプシュっとやって帰りました。


パームグリップ

初めての試みをすると、億劫で、中々先に進みませんね~。

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SUPパドルのグリップは旋盤で削り出した丸棒を使ったT型グリップを主体にしようと思っていたら、K籐くんが「俺のはパームグリップにしてくれ。」と言う。

パームとは放射線状に広がったヤシの葉の形でしょう。まあ、面倒でも一等良いものを目指します。

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まずはマスターピースを作ります。クイックブレードよりフィットします。qbは多分、外人用に大きいのだろう。

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バンドソーで荒取りをして・・・・・

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倣い加工機にかけます。

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この部分、今回上下動が大きいので金属板がスライドするように改造してみた。

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刃物の関係で、この位にしか削り込めませんが十分です。これを一から削り出すのは大変です。片側だけなら簡単かも。左右対称にするのが難しい。

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後はベルトサンダーなどで形を整えます。最後は手でペーパーをかけます。

やってみたら、機械化してもすごく面倒。カーボンで型取りするなら簡単でしょうけど。Tグリップの10倍以上時間がかかるな。でも、こっちの方がカッコいいとは思う。