下ごしらえ

「桜を見る会」の名簿は全てないと言っていたのに、全て残っているとか。

これでは、中学生が小学生の首をカッターナイフで切りつけるのは普通の世の中と言えましょう。

しょうもない仕事で角材が要るので、栃の大柱を解体して取ることに。一人で10秒なら運べる重さ。身長が1cm縮んだ。

中は大分傷んでいるだろうと解体したのですが上等だった。でも、新たに材料を買うより倉庫の材を消費しないと・・・あの世には持って行けないし、あの世では木工は絶対やりたくない。ハスの花弁の上でおねえちゃんにお酌してもらいます。

暇なので東西に立てかけてあった、朴を倉庫にしまうことにした。

台車に載せて運ぶ。

耳や使えそうにない所はバンドソーでCUT。燃料になります。

年寄りなのでなるだけ軽くしたいし、耳の部分は鋭角で手が痛い。何度も動かすのでなるだけ持ちやすくしておいた方が良い。

この車は本当に便利だな。

明日は粗乾きの済んだこの楠を解体して立てかけます。立てかけると狂いは出やすいのですが、積んでおくと「リン(空間を開ける横棒)」に接する部分が腐ったり変色することがあります。

長い事、風雨にさらされると干割れは避けられません。節や芯の周りの割れは深いですが、他は数ミリです。


2人展

どうも体調が完全でないのでブログを更新する気力がありません。

日曜日は藁工ミュージアムへ内田貴裕・池川れい子の2人展へ。最終日に滑り込み。

ここは昔、藁を保管していた倉庫。漆喰の倉庫群はリニューアルされて色々なショップが出来ています。しかし、上の写真のように車を無造作に停められると台無しやな。

れい子さんのドローイング。これはチンギス・ハーンか?じゃないそうです。

酒好きなのか・・・・?

貴裕君は人物も上手いんですが、今回は「ビン」のみ。カラード。

色遣いが随分と洗練されてきた。

どれを買おうかと考えて見るとの、ボーっと眺めて見るのでは、そりゃもう真剣さがまるで違いますね。何でも自腹で購入すると見る目は鋭くなります。というか、短時間で判断できるようになります。


リハビリウェーブ

昨日はまただるくて仕事が出来ず。前夜に飲み会があったせいかもしれないけど。

お犬様の散歩で今朝は比較的調子が良いと確認。ダラダラしてもしょうがないので、思い切って嫌いな波乗りに向かいました。6:30出発。

窪川はガスっていた。

入野松原は波がデカすぎて今の体力では溺れてしまう。波の当たらないOビーチへ。

パッとしないけど、腰サイズでグーフィー・オンリーでした。

西のポイントはうねりから立って右へ左へ動けます。ブレイクしない波を乗って行くのは不思議な感覚。

しょうもない波でしたがポイントブレイクで岸まで乗れます。人も少なかったので無数に乗れた。4時間もやってしまった。

サーファーにも高齢化の波が押し寄せています・・・失礼!でも幸せ。

窪川は大地なので紅葉がちらほら始まっておりました。


座面の奥行き

このところ朝は8℃であったが今朝は10℃と少し暖かい。

先日張り替えで送られてきた「CH36」というタイプのウェグナーの椅子。

なんと座面の奥行きが3センチも違う。お客様に聞くと別々に購入したもので短い方が旧タイプらしいとのこと。私が座っても背もたれにピッタリくっつけないと厳しい感じ。まあ、姿勢は良くなりますが。体格の大きな外人だと使い方は限られるような気がします。

背柱が直立しているので、背もたれが湾曲していても着座位置は前寄りになります。

以前張り替えた「CH47」。背柱も曲がっているので座面奥行きは「CH36」旧タイプと同じながら、ゆったり座れます。

ただし、お尻が後ろに行き過ぎるせいか、ペーパーコードを張るフレームの上部内側をお尻に当たらないよう欠き取っていたような気がします。

椅子のプロポーションはこのように中々難しいもんなんでっせ。


復帰

トランプは~、どんどん狂ってゆくな。再選に向けて必死なんでしょうけど、どうなるのでしょう?

昨日から仕事に復帰して、本日はユキちゃんとSUPトレーニングもした。案外大丈夫でしたが、膝が緩くなっているので直後は大層痛かった。

「あ~、疲れた~。腹減った~。」


孟嘗君

体調が戻らなかったので、宮城谷の孟嘗君全5巻を読み終わった。明日から仕事に復帰できるだろうか?

何しろ親子2代にわたる物語で、内容が濃い上に登場人物も多く、記憶力の悪い私は読み進めると最初の頃の重要人物の事すら思い出せなくなっている。

宮城谷の小説を読んでいると、ついついこのような資料も読み返すことになります。

しかし、まあ何故に人類は戦争ばっかりしてきたのかとは思う。


はしご

本日から2泊3日で波乗りの予定でしたが体調不良で出発出来ず。仕事が出来ないのは大した不良ではないのですが、遊びが出来ないということはそれなりに重篤。

先日の飲み会は旭で。JRを使う。まだ6時だというのに人影はまばら。これが田舎の現実です。まあ、ホームから突き落とされることもないけど。列車も滅多に来ないし。

念のため帰りの時刻表を撮影。スマホ持ってないし。まあ、99%タクシーになるのですが。

駅前にもそそられる居酒屋がある。

旭駅周辺には何故か古本屋が数軒。何の名残だろうか?

洋食の老舗「レストラン・アサヒ」。閑散としていた。淋しいよな。

ここは満席じゃった。10年ぶりぐらいにタカジンさんも来ていた。

女将がわざわざカツオを用意していてくれました。食べかけですみません。

興が乗って、タクシーで2軒目「たかみ」。家とは逆方向なんですけど。こういうのは高知では「酔狂」と言います。

結局グデングデンになってタクシーで帰った。


バンジー・チューン

どうも調子が悪いと思ったら、毎年恒例の夏の疲れのようです。まあ、暇だから良いか。

仕事をする気がないので、かねてから考えていた物入を作ってみた。ショックコードは届くのに2週間かかりました。20m用意した。

寝袋などの軽くてかさばるものの収納に使います。

金具を探していたが結束バンドを使うのが簡単便利。

これで2週間ぐらいの旅なら荷物の収納に困ることはないだろう。

ここはビニールの状差しでしたが、ボロボロになったので100円ショップでチューンした。かなり便利です。

後ろ側も。小市民的工夫が泣ける。色々あってもどこに収納してあるのか忘れる・・・必要な時は酒飲んでるし、尚更。きちんと整理しよう。

取付けたコントローラーは一応運転できるようになりましたが、何でこんなに分かりにくいかは謎です。


ネットと中華世界

火曜にお誘いがあって、飲みに出たら翌朝二日酔いというよりも風邪をひいて寝込んでいました。熱もないので仕事もしたが、宮城谷の「孟嘗君」をひたすら読んだ。図書館には2冊しかなかったので、妙に終わりが見えてこんなと思っていたら、全5巻でした。ボーっとした展開が宮城谷の特徴で、中華世界は息が長いな・・・・というのも好きなんですが、これは割とスピーディーです。

火曜の昼、ネットをしていたら突然繋がらなくなりました。いつものようにコンセントの抜き差しをしましたがダメ。ルーターの「楽々スタート」というボタンを押したら、更に悪い状態に。IDやらパスワードを要求される。解決するにもネットが使えない。手も足も出ません。友人に電話したり、散々やる。飲み会の時間も迫って来るし、ダメ元で「初期化」の穴を楊枝で押したら・・・・・直った。よく分かりません。悠久の中華世界が羨ましくなりますね。

宮城谷の本では漢字がよく出て来ますが、広大でとりとめのないように見える中華世界に理論を構築するためにどうしても必要だったのでしょう。漢字の世界は奥深いです。

BSで懐かしい「シルクロード」を再放送していますが、現在の鮮明な映像の東方・西域番組より味わい深いですね。


中華製エアヒーター

本日は一日中、車の修理をした。

10月にドイツ製のエアヒーターが故障した。販売店に聞くと多分ファンの修理で5万円でOK。燃焼系もだと更に6万円だとのこと。5万ならまあいいかと思いましたが、古いので配線類を全部交換するとのこと。それは無料・・・・ですがそうなると、こちらの手間も相当なもの。

激安の中華製エアヒーターを試してみることにしました。ドイツ製の1/10のお値段です。

ちなみに送風ダクトは排気管の近くにあったので熱で穴が開いていました。こまめに点検する必要があります。

いいんですか?という位、そっくりなコピー品。おかげでボルトの位置も寸分たがわず。

でもこれは、中華製の中でも高級品です。車外(下回り)取り付け可能です。

アリババに別に注文していたアルミ送風パイプは・・・・・

こんな荷姿で送られてきました。当然凹んでいた。

下のドイツ製のキャンバスパイプは1メートルで1万円するので千円のアルミで代用。

粗方組み上げて試しに運転したら、全く通電していません。

このコネクターに欠陥がありました。しかも配線の数はドイツ製の1/2。制御が少ないのか?車体にアースしているからか?電気に詳しくないので分かりません。

線自体も細くて心配になります。余裕をみてないのだろう。

旧配線は断熱材を吹き込んであるのでそのままにした。

やっと作動した。でも、レーザー加工機と同じで操作が直感的でない。説明書は英語とロシア語。

半分は旧ドイツ製のまま。中華製取り付け金具はペラペラで恐ろしい。

新品でこんなんですもん。

現在スムーズに作動しています。後は耐久性です。ドイツ製は11年もった。10年使えたら大成功ですね。

難儀するエアヒーターですが冬のオートキャンプにはこれがないと侘しい。冬山でツララのオンザロックなんて暖かいからこそです。