今日はバイクであちこち用事を済ませましたが寒くなかった。
酷似 その2
土日とも先週末と同じような波の状況であったためダラダラと仕事をしておりました。
岩手の木工所がフィンランドのデザイナーとコラボして製作したという椅子。
なんか似てるよな~。
当社のシェルチェアー。7年前ぐらいに発表。この構造だとデザインは似てくるのは分かるけど、湾曲した座面と背もたれをジョイントするというのはパクリやろうな。誰もやってないし。
まあ、特許取っているわけではないのでパクるのは自由です。一応考えたのですが、特許には時間も金もかかるし維持費もいるんです。ブリヂストンでデザイナーしていた時は会社にそういう部署があり意匠登録も全部やってくれるんですね。
しかし、仮に特許侵害があっても裁判して賠償金を貰うのは大変なので、余程の事がない限い「しょうがねえな~。」で終わりです。
うちの方がずっとカッコいいじゃん。
あれじゃ~フィンランドではとても売れないと思うのですが。うちもバンバン売れてりゃ、こんなひがみっぽいこと言わないんですが。
老化 その1
賃金統計偽装、識者もそれはないと言っていたが、やっぱりアベちゃんの差し金だったようですね。何してもいいんかいな?
昨日、ジオポンティーの椅子の支払いに高知市の喫茶店に行ってきました。家具屋がアベコベじゃな。
女主人と散々しゃべって、バイクにまたがり店を出た。路地の突き当りは袋小路で、幅3メートルぐらいの溝が横切っている。そこに恐らく住民の手作りだろうか?幅90センチの鉄板の橋が架かっている。渡り切った先には両側にポールが立っていて間隔は1メートル位か?
うーん、どう致しましょう?
後で思い出したのですが、数年前は鉄板の下の構造が分からなかったので少し心配でしたが、まあ、橋であるから大丈夫だろうと、あっさり渡っていた。
今回は多分ハンドル幅は大丈夫だろうが、もしつっかえたら、手すりのない橋をバックで戻っていて、落っこちて、上からバイクが降ってきたりしたら・・・・・。仕方なく狭い路地なので、降りてバイクをついてUターンした。
喫茶店の前まで戻ってくると女主人が飛び出してきて
「見よったで~!バーンと行かんかい!」
「いやあ、ハンドルがつっかえるような気がして。前は渡ったような?」
「年年!」
全くその通りなのであった。
滅多に乗らないからな。でも帰り道には慣れてきてスムーズに暴走できた。
豪華装備
ハイエース・キャンピングで検索して当ブログに来る方がいまだに多いです。木工の注文には繋がりませんが。
電気屋M﨑君の力を借りて年末に取り付けたオートライト。暗くなると自動で点灯。今では軽自動車でも上級グレードには付いています。
もっと早く付けるべきでした。トンネルの多い高知県では非常に便利。僅かな金額ですから全車に標準装備するべきです・・・・が、上級グレードが売れなくなるからな。
前後ドラレコと一体になった液晶バックミラー。私の車にはバックモニターが付いていますが、なにせ古いのでナビから切り替わるのにタイムラグがあります。友人のハイエースが後ろを常時モニターに写しているのを見てこれはいいと思っていた。
視野が広くて合流とかにも便利です。まあ、走行中はルームミラーはあんまり見ませんけど。1万円ちょっとでした。中国万歳。いつ壊れるかは分かりませんが。
リアカメラは室内取り付け。配線が少し見えていますがこの位は勘弁して下さい。
しかし、ドラレコって役に立つと思います?友人は夜、おかま掘られてそのまま逃げられたのですが、どうせ飲酒でしょうし、捕まえても金もないだろうからどうしようもないですよね。
私の経験では事故をした相手は殆どの方が任意保険に入ってませんでした。そういう方が事故を起こすんですね。金もないから怖いものなしです。世の中、ある意味平等に出来ているな。私は任意保険を義務化するというか、自賠責の範囲をもっと広げるべきだと思います。
* 次はパープルの毛足の長いカーペットを敷いて、ミラーボール天井に取り付けてラウンジ風にする予定です。
帰路
妙にしんどいと思っていたら少し風邪気味のようです。鍼灸院の先生の話では、たまに風邪をひくぐらいの方が正常なのだそうです。
霧氷を堪能後、16時に帰路に就く。
なんか変だぞ!
ここは元祖・カカシの集落です。
住人より案山子の方が多いとか。てか、住人は殆どいない。
自転車の方は上等なシューズ履いてるんですけど。
夜だったらかなり不気味。
吊り橋にも寄る。
バンジー絶好地。
前来た時より道は整備されていて、すれ違いで延々とバックするような場所は少なくなりました。
しかし、限界集落にこの道路、10年後20年後にはどうなっているでしょう?まあ、俺には関係ないけど。
30年以上前に聞いた話ですが、この祖谷地区に来たフィリピン花嫁が
「故郷がずっとまし!」と、全員帰ってしまったそうです。
冬の剣山
日曜は同級生のリクエストで徳島県の剣山に出掛けました。仕事の都合で出発は10時。
大豊インターで降りて、かずら橋を通るルートです。オー!山は雪じゃ。
何と!登山口の7キロ手前で『通行止め』の看板が。しかし、チェーンが張ってあるわけではなく、子供でも動かせるプラスティックのパイロンとポール。「自己責任で通行可」と解釈した。
履いてて良かったスタッドレス。案の定、他にも車が上っている。
なんか、寒そう、最小限の装備しかないんですけど。剣山にはライブカメラがなく勝手が分からなかったのです。
昼過ぎに到着、お昼は「祖谷そば」でもと思っていたが、店は当然開いていません。
そういう事もあろうかと思って、クーラーボックスにスパの材料を放り込んでいた。
カメラの記録では13:35に登山口を出発。標高は1955mですが高低差は500の楽勝コース。
樹氷が解けずに残っていました。
なんとも幻想的。
シュールな彫刻。でも花粉症の方にはショッキングかも。
簡易アイゼンがないと確かに滑ります。下りが心配ではある。
中間地点のリフトの西島駅から頂上を望む。もう一息!
ユキちゃんは皆に可愛がられます。
しかし、ここで登山経験のない軟弱な同級生が撤退を表明。「頂上まで行けても、下りで膝が笑う。」
確かに私も下りには不安を感じていた。ほぼ全員がアイゼンを装着していた。中にはピッケルを持ったグループも。それはかえって危険です。
一組しかないストックと簡易アイゼンを友人に渡して、私はアイゼンなしで下ったが特に滑ることもなく、快適に下れた。あっという間に下山。雪のクッションのせいで膝も痛くならなかったけど、妙に筋肉は使った。
同級生:「頂上まで行けちょったね~。」
私もこんなハイキングで撤退するという心の傷を負いました。しかも、狭いクネクネの山道をスーパーロングで往復4時間のドライブが堪えて本日は寝込んでおりました。年は取りたくないものですね。