震災から5年。

高浜原発運転差し止め。それはごく当たり前の判断です。
 
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友人が副業で居酒屋を始めるというので、格安で什器を引き受けましたが、流石に店で使うとなると手抜きにも限界があります。
ニスで塗ろうと思います。
 

新旧比較

風邪気味でしたが、根性で持ちこたえています。

でも、昨日から扇風機を回したいような陽気です。

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右は15年ほど前に作ったT型チェアー。

別に手抜きしたわけじゃなくて、和食店用に納めましたので、素朴で民芸的なデザインにしております。

このほど、別の店で使われることになり、修理し汚れを落として塗り直しました。

左の現行品は10年ほど前からこの姿です。

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何も知らなかった頃の貫通ホゾ。クサビ入り。クソ木工雑誌の影響です。

十分な厚みがあれば、貫通ホゾは百害あって一利なし。特にクサビは胴付じゃないと意味がありませんし、穴も臼にしなくてはなりません。

実際、何脚かはホゾが突き出ていました。

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この脚の形状は凹んで見えて、造形的に難あり。

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このように外側に膨らんでいるのが○。

穴開けの角度が急になり難易度は増しますが。

『石の上にも3年』ちょっとずつ進化してゆきます。


15年目に、

昨日、そう頑張って波乗りしたわけでもないのに、今日はしんどかった。もう、年だな。

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亡くなった輪島塗の鵜島先生のお弟子さんに塗りを頼んでいたスプーンがやっと出来上がりました。半年以上かったぞなもし。

カッケー!プロの塗りはやっぱり違う。俺にとっちゃ~フェラーリみたいなもんだな。

15年前、先生に塗りを頼んだところ「そんなシロートの物が塗れるか!」と言われてから、やっとリベンジできました。

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通常、輪島塗は、一回塗るごとに研ぎ出して平滑に仕上げるのですが、鵜島先生の塗りは一回で限界まで厚く塗ります。

厚く塗りすぎると、内部はいつまで経っても乾かないので、見極めが職人芸です。少々の刷毛目もかまわず塗り重ねます。

最後に上塗りをかけて研ぎ出すと、中塗りの色が出てきます。剛健で普段使いの器には良いと思います。

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流石に小さなスプーンでは「鵜島塗り」は大人しく仕上がっておりますが、いい感じです。

というか、弟子の余門さんの繊細な性格が出ているのかもしれません。

使うのはちょっと勿体ない。

今回は輪島屋さんのご好意で試作してもらったのですが、うんと注文があれば発注出来ると思います。


短い旅に出た。

仕事に耐えられなくなり、金曜の午後から波乗りに出かけました。

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オンショアの酷い波。金曜日という事もあり、流石に誰も入ってない。

パドボーで戦ってみた。

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1時間で降参。世間話をする。

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四万十川の河川敷に車を止め、赤鉄橋を横目に「大漁寿司」へ。

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お奨めの清水サバ。夕方獲れということで、たまらん食感と味。

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“握り”は銀座にはかないませんが・・・・・・¥1200だし。

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お肉タップリのマグロ煮。

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今朝は朝一から海に入りました。まずまずやった。

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10時にはオンショアになり引き上げました。

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U君が「倉庫を整理したら広葉樹が出たけん、買わんやろか?」

というので楠・桜・桐・タモなどをハイエースに積みました。これ以上は危険なので2度に分けて運ぶことに。帰って、ヘトヘトなのに何とか一人で倉庫に納めました。

桐が結構あるので軽さを生かした製品の開発が急がれます。



長かった。

今朝は山はうっすらと雪化粧でした。でも天気が良いので、久々にバイクで出かけたら寒さですっかり消耗してしまいました。

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やっと山桜のキャビネット完成しました。拡大出来ます。

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道具箱ということで、作業性を優先させてスライドレールを採用しました。

慣れていなくてセットに丸一日かかりました。

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山桜はそれなりに迫力があります。

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アリ組みも上手くいきました。

上下に引き出しが沢山あるものは初めてでしたが、なんとかなるものですね。

しんどかったけど。

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取っ手を守るため、たまたまあったスチレンボードをこのようにして、家財宅急便に梱包してもらいます。ナイス・アイディア。


助っ人

昨夜、ニュース9でも見てやるか、とチャンネルを回したら女子サッカーの中継ををやっていた。違和感を感じました。9時のニュースを差し置いてオリンピックの予選をやるのか?国威高揚かなんか知らんが、かなりブッキーと感じたのは私だけではないだろう。

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どうしようもなく焦ってきたので、助っ人にF君を雇いました。

何でこんな時に・・・・・ウェグナーデザインのテーブルの修復。普段こんな発注は受けませんが行き掛かり上。まあ、興味もあったし。

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天板はリノリウムという材質で作られています。天然素材だという。

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15年ほど前に作った椅子のリニューアルもしました。

やっぱり二人でやると驚くほど仕事がはかどります。じっくり向かうには一人がいいかもしれませんが、こなすときは優秀で気の合う仲間がいると本当に助かります。

でも、少々不器用でも美人の助手がいたらそっちを採用してしまいそうです。

告白:実際、そういうことが過去にありました。


仮ナンバー

今日はうるう日です。

私は先へ先へと準備万端怠りなし、外堀から埋めるタイプの男ですが、車検の日が近付いていたのに、忙しさにかまけて先延ばししていました。

車検証の登録日が3月上旬だったので、もうそろそろかなとチェックしたら下のほうに「期限」と言う項目があって・・・・・・・・ゲー!2月下旬じゃんか。車検切れです。

忙しいのは結局一つもいいことはありません。

焦って、ググッて見たら「仮ナンバー」でOK。特に問題はなさそうです。

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まず、JAで自賠責保険に入って、役場でナンバーを借りました。750円なり。有効5日。

早速、午後の車検をネット予約。

30分で高知陸運支局に着いて、1時間弱で終了。2時間で4万円浮いた。木工で純益4万稼ぐのはどんだけ大変か。

ディーラーだと車持って行って、代車借りてと面倒くさいしな。

ディーラーの車検は既得権益みたいなもので重要な稼ぎの一つです。今回も催促がありました。でも、キャンピングカーへの改造申請の時困って助けを求めたら「是非ご自分でチャレンジしてみて下さい。」て言っておいて、馬鹿でも出来る車検をうちでお願いしますとは虫が良過ぎます。

ハイエースも10年目。ちょうど10万キロでタイミングベルトの交換時期ですのできちんと整備してもらいます。車検は自分で整備はディーラーでというのが良いと思います。ちなみに車検の時、整備手帳のチェックはありません。

仮ナンバーは取り付けずに検査を受けたのですが何も言われませんでした。この辺りは自己責任でお願いします。


山桜のキャビネット

昨日から風邪気味でくしゃみと鼻水が止まりません。

しかし、仕事はせねばなりません。4月の個展に出すものは十分あるのですが、スタンダードなテーブルの在庫がないので作らなければなりません。しかも、こんな時に限って注文が切れません。

昨夜は飲み会の誘いがありましたが、断り・・・・・ませんでした。

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山桜のキャビネット大体出来上がりました。引き出しの底板まで山桜です。

やっぱ俺の作る物って上品だよな。

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マスキングしてオイルを塗ります。

マスキングの腕前は大した進歩で、デパートで働けます。


引き手のデザイン

ネットによると、官製相場で年金基金から8兆円程注ぎ込んだそうですけど、暴落したらアベちゃんが首くくっても戻ってきませんね。

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今度のキャビネットの引き手を考えてみました。

轆轤で作る丸のポッチじゃ味気ないから。

とりあえず、はめ込む所まで試作。

色のコントラストが強過ぎますが、時間とともに濃い色は薄くなって、薄い色は濃くなるので、いずれ落ち着くでしょう。

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こんな小さな部品をルーターマシンで加工するのはジグを作らないと恐ろしい。

引き手を作っても指がないと開けられません。

最後はやっぱり鉋で微調整をします。

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デケタ!

すっきり見せるために胴付きになっています。

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こんな感じでっせ。

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3ミリ幅のスリットを開けるのは糸鋸。

写っているのは下のチャックに案内するガイドです。電動でチャックして、動き出すとガイドは引き込まれます。