盆休みとは全く関係なく仕事をしております。
しかし、当地は超ウルトラ蒸せます。どこにも出掛ける気がしません。
神戸と大分から来客がありました。
エアコンのないショールームから早々と撤退し、快適な作業場に移動しました。
奥の糸鋸盤で実演をしたら大そう受けた!
その後、踏み台を用意して、子供たちにもやってもらいました。木工教室の準備をしとけば良かったかな。
武器輸出三原則の形骸化とか、きな臭さを増しております。トップがバカ・アホ・クソなのは大戦前と同じです。時代が変わって武器も情報事情も当時とは違いますがどうなるんじゃろ?
蛍光灯のブラックライトの玉が切れたんで、ハンディーのを買いました。LEDの進化によって大変安くなっております。
木工品を拭き漆で仕上げる場合、僅かに残った接着剤が2回目以降に浮き上がって来ることがあり、往生します。それを早期発見するためのものです。
組手や剥ぎ合わせの接着剤は、ブラシで擦るとあちこちに飛んでしまいます。オイル仕上げでは全く問題ないレベルでも漆ではNGです。
小物なら濡れ布巾で丹念に拭き上げれば大丈夫ですが、大物はそうもいってられません。
このように浮かびう上がります。しかし、これは自然光でも確認出来るレベルです。
残念ながら、白木の状態では大して効果はありません。あんまり意味ない。
ブラックライトは骨董の補修跡を探すのにも使われます。
15年ほど前、上海で買ってきた水仙鉢。脚の一つに補修があることは分かっていましたが、パテの質が悪いため、このように黄変しています。
日本製のウレタン樹脂を使うとこんなことはないのでしょうが。
肉眼でも分かるから意味ないか。
買う時には分からなかった、内側にも補修後があるようです。
漆を使う人には出番がある・・・・・こともある・・・・・と思われる道具です。
土日真面目に仕事をしたので、午後から河口に出掛けました。波が良くなかったらプールの予定です。
川の水は大分引いています。
駐車場の樹木は台風の強風で折れていた。
川中ポイントがなんとか使えそうです。
急いで着替えるも、問題発生!
使い捨てコンタクトが一個しかない!よくやる失敗です。
しょうがないので、裸眼0,1で頑張ってみよう。
どうにか出来ました。ほぼ淡水です。
何より水が冷たくて気持ちがいいし、川風も心地良いです。
G氏は「ポロロッカ!ポロロッカ!」と叫んでおりました。
初心者の彼女は悪戦苦闘。
目が見えないのでチェック出来ず。
夏場ずっと出来ればいいのですが、ここは色々な条件がそろわないと無理です。
本日、雨脚は弱まり最初の峠は越しました。
しかし、枝川地区にあるコングM氏の家は床上浸水となってしまいました。
枝川地区は、水はけが悪く浸水が常態化していました。
そこで、7年前に出来た「宇治川放水路」。のったりと流れる宇治川から、仁淀川の下流へトンネルを抜いて排水するというものです。
しかし、高低差はさほどなく、当初よりその効果は疑問視されていました。
枝川地区のみに豪雨が降り、仁淀川の水位が普通であれば確かに効果はあるでしょう。しかし、そんなことは稀です。
昨日は仁淀川の水位の方が高かったため水門を閉めたそうです。大雨の時はそれが普通です。何のための放水路だったのでしょう?
昨日までの7年間は、たまたま豪雨に晒されなくて、無事だったのですね。
ほんでよ、この直径7m、2.5キロの放水路いくらかかっているか知ってます?俺も知らなかったし、高知新聞にも書かれてないけど・・・・250億なんですよ!ヒェ~!!
25億じゃないんですよ。枝川地区はごく小さくて、また全ての土地が浸水するわけではありません。今回は200棟以上が浸水したと言いますが・・・・・。
家のかさ上げ費用に1千万出しても、250億あれば2500戸に対策が出来ます。全くそんなに家ないし。マンション建てて住んでもらった方がずっと安上がりでしょうね。
土建行政の典型です。水は高い所から低い所へ流れるんですよ。子供が考えても分かる無意味な放水トンネルに250億円。
実はこんな事業他にも沢山あります。どっかの部署に予算を割り当てなければならないのでしょう。
国が破綻するのも無理ないことと思います。
高知県全土に大雨・洪水警報が出ています。
午前10時の仁淀川。かなり増水しております。
普通、こういう状態になる前は何回もサイレンが鳴るのに今回は聞かず。
どういう訳なのか?普通の人は警戒出来ない。
傘をたたんで、車に乗る瞬間にずぶ濡れになります。
国道194号は大森トンネル付近で土砂崩れのため通行止めです。
「紙の博物館」周辺は地下を仁淀川から吹き上げて来る水で冠水しています。
毎度のことですが、今回は長いのでちょっと心配です。
次の台風11号も控えているし。