接客

盆休みとは全く関係なく仕事をしております。

しかし、当地は超ウルトラ蒸せます。どこにも出掛ける気がしません。

Dsc_8462

神戸と大分から来客がありました。

エアコンのないショールームから早々と撤退し、快適な作業場に移動しました。

奥の糸鋸盤で実演をしたら大そう受けた!

その後、踏み台を用意して、子供たちにもやってもらいました。木工教室の準備をしとけば良かったかな。


ブラックライト

武器輸出三原則の形骸化とか、きな臭さを増しております。トップがバカ・アホ・クソなのは大戦前と同じです。時代が変わって武器も情報事情も当時とは違いますがどうなるんじゃろ?

Dsc_8459

蛍光灯のブラックライトの玉が切れたんで、ハンディーのを買いました。LEDの進化によって大変安くなっております。

木工品を拭き漆で仕上げる場合、僅かに残った接着剤が2回目以降に浮き上がって来ることがあり、往生します。それを早期発見するためのものです。

組手や剥ぎ合わせの接着剤は、ブラシで擦るとあちこちに飛んでしまいます。オイル仕上げでは全く問題ないレベルでも漆ではNGです。

小物なら濡れ布巾で丹念に拭き上げれば大丈夫ですが、大物はそうもいってられません。

Dsc_8290

このように浮かびう上がります。しかし、これは自然光でも確認出来るレベルです。

残念ながら、白木の状態では大して効果はありません。あんまり意味ない。

ブラックライトは骨董の補修跡を探すのにも使われます。

Dsc_8251

15年ほど前、上海で買ってきた水仙鉢。脚の一つに補修があることは分かっていましたが、パテの質が悪いため、このように黄変しています。

日本製のウレタン樹脂を使うとこんなことはないのでしょうが。

Dsc_8241

肉眼でも分かるから意味ないか。

Dsc_8243

買う時には分からなかった、内側にも補修後があるようです。

漆を使う人には出番がある・・・・・こともある・・・・・と思われる道具です。


一夜城

本日夕方、昨日のリベンジでコンタクトレンズを沢山持って河口に出掛けました。

勇んで入ったものの、波は良くない。自然相手だからしょうがないですね。

ところで、先日留守から帰ると、洗面にネズミの糞のようなものが落ちていた。なんじゃろな?

ふと、天井を見たら・・・・・・

Dsc_8382

ギョ!魚!ギョ!?

抽象画のような。

Dsc_8385

蜂系でしょうが、もうお住まいなのでしょうか。

それとも、壮大な構想があったのに、途中放棄したのでしょうか?

我家は鳥やら猫やら昆虫やら、世話が焼けます。


淡水サーフィン

土日真面目に仕事をしたので、午後から河口に出掛けました。波が良くなかったらプールの予定です。

Dsc_8393

川の水は大分引いています。

Dsc_8406

駐車場の樹木は台風の強風で折れていた。

Dsc_8404

川中ポイントがなんとか使えそうです。

急いで着替えるも、問題発生!

使い捨てコンタクトが一個しかない!よくやる失敗です。

しょうがないので、裸眼0,1で頑張ってみよう。

Dsc_8414

どうにか出来ました。ほぼ淡水です。

何より水が冷たくて気持ちがいいし、川風も心地良いです。

G氏は「ポロロッカ!ポロロッカ!」と叫んでおりました。

Dsc_8418

初心者の彼女は悪戦苦闘。

目が見えないのでチェック出来ず。

夏場ずっと出来ればいいのですが、ここは色々な条件がそろわないと無理です。


丁度1週間後、

11号は久々に台風らしい台風でした。ここ10年以上か?台風銀座の高知県は振られっぱなしでしたから。

午前4時ごろまで風が強く、家が揺れました。そのころから、5時間ほど停電しました。(御近所のみ。)

Dsc_5586

8時の仁淀川。満タンて感じ。

今回、いの町は雨は大したことなかったのですが、矢張り上流は凄かったようです。

Dsc_5563

この時僅かに氾濫危険水位を越えていました。

でも堤防には2mくらい余裕があります。

Dsc_5571

この辺りは、普段、本流と外れて小さな小川が流れています。

子供が遊ぶにはボッチリの場所なのですが。

Dsc_5575

結構丈夫なものですね。

Dsc_5593

大国様の杉の巨木は無残に枝を散らしていました。


ムーミン

明日から台風はどうなるでしょうか?心配です。

Dsc_8344

図書館の新刊コーナーでムーミンを紹介した本があった。

その中の絵が綺麗だったので、全集を買ってみました。懐かし。

文庫版は挿絵が小さいので、愛蔵版も取り寄せたがさほど変わらず。

物語は特に面白いとは思いませんけど。

Dsc_8347

登場人物のスケッチ。素敵。

Dsc_8350

トーベ・ヤンソンは元々画家です。

Dsc_5495

“波乗りいのチーム”でもムーミンを飼育しています。

餌代がとてもかかります。性格はワガママ。

本物のムーミンは電話帳ぐらいの大きさだそうです。


平凡な一日。

Dsc_5548

今朝の気温は24℃で気持ち良かった。

Dsc_5529

昨日から換気扇でまたゴソゴソ音がするので、てっきりイソヒヨドリかと思っていたら、薪ストーブの煙突からの音でした。

ダンパーを上げてしばらく待つと・・・・・・

Dsc_5530

落ちてきた。

すまん、丸一日もほったらかしで。

Dsc_5542

そっちじゃないぞ。

Dsc_5547

ススでまっ黒けです。

Dsc_5535

今度は、冬の夜に飛び込んで来いよ。

Dsc_8337

明日から雨のようで、夕方、増水の仁淀川でパドボーのトレーニングをしました。


終日雨。

ずっと雨です。体にカビが生えそうです。

でも、気温は高くないのでエアコンを付けて仕事をしていても体力の消耗は少ないです。

Dsc_8284

李朝3段棚の在庫がないので製作中。今回の材は栗。

板厚は11ミリですが組手が正確であれば60キロの私が乗ってもビクともしません。

天板はしなりますけど。

Dsc_8320

椅子の張り替えは重なるもので、現在11脚が持ち込まれている。

日銭にはなるけど心中複雑です。こんな仕事なら大そうな機械も工房も必要ありません。指痛いし。

両親も何のために唐天竺まで修行に出したのか分からないと言っております。

でも忙しい方が仕事ははかどる。


宇治川放水路

本日、雨脚は弱まり最初の峠は越しました。

しかし、枝川地区にあるコングM氏の家は床上浸水となってしまいました。

Dsc_5520

枝川地区は、水はけが悪く浸水が常態化していました。

そこで、7年前に出来た「宇治川放水路」。のったりと流れる宇治川から、仁淀川の下流へトンネルを抜いて排水するというものです。

しかし、高低差はさほどなく、当初よりその効果は疑問視されていました。

枝川地区のみに豪雨が降り、仁淀川の水位が普通であれば確かに効果はあるでしょう。しかし、そんなことは稀です。

昨日は仁淀川の水位の方が高かったため水門を閉めたそうです。大雨の時はそれが普通です。何のための放水路だったのでしょう?

昨日までの7年間は、たまたま豪雨に晒されなくて、無事だったのですね。

ほんでよ、この直径7m、2.5キロの放水路いくらかかっているか知ってます?俺も知らなかったし、高知新聞にも書かれてないけど・・・・250億なんですよ!ヒェ~!!

25億じゃないんですよ。枝川地区はごく小さくて、また全ての土地が浸水するわけではありません。今回は200棟以上が浸水したと言いますが・・・・・。

家のかさ上げ費用に1千万出しても、250億あれば2500戸に対策が出来ます。全くそんなに家ないし。マンション建てて住んでもらった方がずっと安上がりでしょうね。

土建行政の典型です。水は高い所から低い所へ流れるんですよ。子供が考えても分かる無意味な放水トンネルに250億円。

実はこんな事業他にも沢山あります。どっかの部署に予算を割り当てなければならないのでしょう。

国が破綻するのも無理ないことと思います。


警報

高知県全土に大雨・洪水警報が出ています。

Dsc_8262

午前10時の仁淀川。かなり増水しております。

ただ、排水量も凄いので意外にあふれない。

Dsc_8270

普通、こういう状態になる前は何回もサイレンが鳴るのに今回は聞かず。

どういう訳なのか?普通の人は警戒出来ない。

Dsc_8273

傘をたたんで、車に乗る瞬間にずぶ濡れになります。

Dsc_8276

国道194号は大森トンネル付近で土砂崩れのため通行止めです。

Dsc_8279

「紙の博物館」周辺は地下を仁淀川から吹き上げて来る水で冠水しています。

毎度のことですが、今回は長いのでちょっと心配です。

次の台風11号も控えているし。