増水

仁淀川のカワウソから「凄い水が出ちゅう!」と連絡がありましたので行って来ました。

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うーん、まずまず。

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上流を望む。

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消防がなにやら計測しています。

たまに目印を投げ込んで流速を調べています。

この時点(正午)には、すでに水位は下がり始めた模様です。

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仁淀川は流れが速いので簡単には堤防を越えることはありません。大変な排水量ですね。

昔から大雨に晒された場所はそれなりの構えが出来ています。

高知では先ほど(午後7時前)から、台風の吹き返しの強風が始まりました。まだ星は見えませんが、明日は晴天でしょう。

ちなみに、この撮影ポイントは今日の全国ネットのニュースで何度も登場していました。私は映ってませんでした。


年金

年金定期便が来た。

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この*マークって何よ?

未定なのね。全く期待はしていませんが。

アベちゃんも、こんなことで偉そうな大見得切るなよ。

流石に年ですから“赤紙”は来ないだろうな。でも、原発処理の徴集はあるかもしれない。

30年前にインテリの友人は「年金払ってんのか?バカか!そんなもん貰えるわけないじゃろ。」と言いていましたが、その通りになりました。

原発事故処理も政府に任せておくと、とんでもないことになりそうな気がします。


たまには木工の話。

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ダイニングテーブルを製作中。

体調が回復すると仕事がはかどります。どうせグズグズするのなら九州に湯治にでも行った方が良かった。

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脚は材料の関係で栗にしましたが、水拭きすると導管が真黒になりました。

どうも新しいウエスに鉄分が混ざっていたようです。栗のタンニンと鉄分は激しく反応します。一皮剥いたらなんとかなりました。

栗のタンニンを抜くのに早川謙之輔さんはプールを作って漬け込んだそうですが、あまり現実的な方法ではありません。

私も、風呂桶で実験しましたが厚さ1㎝の板ですら水を替えながら一ヶ月かかりました。軒下で5年程風雨にさらしてみましたが、これでは材も相当傷んでしまいます。

栗はオイルで仕上げると、独特の渋い落ち着きのある風合いで好みなのですが。最近は市場にも滅多に出て来ません。

*拭き漆で仕上げる場合、矢張りタンニンが悪さをするのか乾かないことがよくあります。


チューブ

体調が中々回復しません。でも、もうちょっとな気がする。

早朝、用事を済ませて海沿いのルートで帰宅する。

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ワォ~!河口のグーフィーがチューブになっていた。

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このテイクオフではロングはとても無理。

まあ、その気もありませんが。

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でも、人も少なくて羨ましい。

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大砲を構えているのはプロのカメラマンでしょうか。

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オオ!この波ならいけるかも。

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でも、そういうのはチューブにならない。カットバックに入るサーファー。

やっぱりサーフィンは元気で自分が海に入らないと面白くありません。


バイオリン工房

先日の三朝温泉。時間があったので温泉に入った後「三朝美術館」に行ってみた。

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そこはもう美術館ではなくて、町営?のバイオリン工房・資料館になっていた。事情は知らないが、なんとなく想像はつく。

裏板はメープル、表は松と大体決まっているそうだ。持ってみると国産カエデの半分位の比重。重い材は寸法安定性が悪いし、響かないのだろう。

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先に凸面を削って、裏を仕上げるのは木工全般に共通です。当たり前か。

やっぱり治具が欠かせません。

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専用クランプの数々。

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道具が仕事をするのは、どの世界でも同じですが、物が決まっているだけに無数に必要なわけではないようです。

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弓製作の展示。

楽しませてもらいました。お薦めの居酒屋も教えてもらったし。


投入堂・付録

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三佛寺の鳥居のそばには、可愛いお地蔵さんがいらっしゃいました。

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猫ちゃんは置物ではありませんでした。

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タケノコののようでもある。

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宝物館には、重文の蔵王権現を始め、土門拳も激写した面々が並んでいます。

ただ、管理人はおらず自動照明が点灯すると、余計に見にくい。展示もダサくて残念です。

以前は皆様、投入堂に鎮座しておられました。

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宝物館から三佛寺を望む。

*話は変りますが、おひざ元の三朝温泉の居酒屋は海に近いせいもあり、美味しいものを食べさせてくれます。


投入堂

今回の旅の目的は、三徳山三佛寺投入堂を見ることでした。

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前日の波乗りで脚を酷使しているので少し心配です。

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立派な狛犬などを見ながら進むと、登山参拝の事務所があります。

一人での参拝は危険であるという理由で一切受け付けてくれませんが、丁度相棒を探していた同年代(後で同い年と分かる。)の方と一緒に登ることに。

もう少し遅かったら、可愛い女の子2人組と同伴だったのに残念じゃ!

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いやいや、難所の連続であくまでこれは修行なのです。

その証拠に「六根清浄」と書かれた袋袈裟(タスキ)を身につけなければなりません。

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文殊堂は鎖場を通って。

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縁が若干外側に垂れているので迫力満点です。

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屋根はヒノキ板で葺かれていました。

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40分ほどで投入堂到着。美し~!

役行者が法力で投げ入れたという話はご存知の方も多いでしょう。まあ、大工が足場かけてコツコツ建てたのですが。材は当然現地調達だと思います。

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UPでもう一枚。この2枚はクリックで拡大出来ます。

柱が細く見えるのは8角形に近く面取りされているためです。時代は平安末期。当然、何度も修復されています。

カスガイはシンプルに釘打ちだと思います。これが美観を損ねてなく、諸行無常を感じさせますね・・・・・それは仏教の考え方か・・・・・・難しいことは分かりませんが。

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見学はここまで。本当なら1時間ぐらい見ていたかったのですが、後続に場所を譲らなくてはなりません。

人のまばらな時にまた訪れてみたいです。

*入山には決まりがあり、行かれる方は必ずググって下さい。


ドライブ

アンパンマンの作者、やなせたかし氏が亡くなりました。高知新聞のコラムをずっと続けていて、先週の分を読んだばかりでしたが・・・・・合掌。94歳。

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今までで一番天気の良い瀬戸大橋を渡って、

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湯原インターで降り、のんびりと山陰の田舎道を走る。

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癒されますな~。

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三徳山に詣でた。

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夜は三朝温泉で一泊。へべれけになる。

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7時起床。温泉郷の景色をを楽しみながら大阪へと向かいました。

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売れ残った家具を南港で回収。

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雨の中、湾岸線から淡路島を経由して帰って来ました。

全走行距離は800キロ位か?疲れます、都会を走るのは。

ハイライトはまた明日。


しんどくても、

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このまま引き籠って鬱になっても困るので、体調不良を押して午後から入野松原に出掛けました。

入れ換わりに上がった会長が一言 「遅い。」

良い潮時を逃しました。

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でも、日没前は良いセットがまた入り出しました。

やっぱりダルいな。肺が重い。

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滋養を付けにボコペンへ。実はボチボチ地物が上がりだしたカツオが目的で来ました。

絶品でした。微妙に脂がのっています。

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茹で卵をクリームコロッケで巻いたもの。

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そして朝。

もう、肌寒いですね。

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体調不良も、昼近くまで4時間近くサーフィンする。

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昼もカツオとお弁当と麦のジュース。

以前は¥450と¥380がサンシャイン大方のラインナップだったのに、¥380と¥290に変っていた。

アベちゃん、消費税UPしたら更にデフレは進むぜよ!

昼寝してから、カツオと剣先、タコを買って家路に着きました。


停滞

暑いですゥ~。

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どうも最近全てがパッとしないので、昨夜は近所のフィリピンパブに出掛けました。

一つには、藤圭子を聞いてみたかった。カラオケには4曲ぐらいしか入ってなかった。「夢は夜開く」を歌ったが、自分で歌っても意味がなかった。TUTAYAに行けば良かったです。

この店も、うちと同じで、潰れそうで潰れずに頑張っている。