Go Pro

冷えますね~。

火曜日あたりに波が上がりそうなので、本日は真面目に仕事をしていました。

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ハウジング付きのカメラ、GoPro。水深60メートルまでOKだそうですが、確かめることは出来ません。(土左衛門になります。)

単焦点でピントはなく、魚眼レンズ。モニターもなく、2つのボタンで操作するという割り切った設計です。オモチャのようですが放送局でも使われています。

先週、撮影したのがこの映像。

http://www.youtube.com/watch?v=9nGFRkMhdP0&feature=mfu_in_order&list=UL

あんまり、面白くない。

次回は、左の手首に取り付けるハウジングで挑戦してみたい。でも、撮影しながら波乗りするのは、楽しくありません。

けど、編集しているとD7000の動画機能で短編映画を撮ってみたくなりました。ますます、仕事をする暇がなくなります。


難義ですが、

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薪ストーブは木工家の特権です。

でも、近年不景気ですから端材があまり出ません。今季の分は終了してしまいました。

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だから昔買った、こんな陳木、奇木を製材して燃料にしています。

これはケヤキです。お札を燃しているようなものですね。

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木味もすごぶるよろしい。

もちろん使えそうな部分は残しておきますが、大半は灰となります。


昨夜は南国土佐も雪がちらつきました。

6日で7冊も本を読みました。単に寒いから布団から出たくないのかもしれません。

本日は久々のグルメ日記です。

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年末に食べた、100キロの猪のすき焼き。癖も全くなくて、毎日でも食べたいです。

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松江のお土産で好評だったのが“白魚”です。実はかなり高価。

昔は高知でも手に入りましたが、今は一般には販売されてないようです。

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小さいのにしっかり味があります。ドロメよりは保存がききます。

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鹿のロース定食。

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北山鮮魚店の、地物のブリとカツオ。バックから出しただけです。

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猪と白菜を煮たもの。

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特製の辛味タレで頂きます。

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ヒドリガモ、カルガモ、クチボソガモを趣向を変えて、焼鳥にしてみました。

やっぱりバター焼きの方が、カモには合いそうです。毎日食べられるのなら、焼鳥もいいのでしょうが・・・・・。

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折角、七輪を出したので、みませ漁港のホタレを焼きました。

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最後は白菜の漬物で〆。毎度、すみませんね~。


ダラダラ

中学生日記だった国会、最近は小学生以下の、モモ組み・ヒヨコ組の戦いになってきました。そこに、園長先生が登場したりして。

この国どうなるんじゃろね?

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野暮用とかで、一向に進まなかった椅子の木地がやっと出来上がりました。

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笠木は複雑な曲面で出来ていますので、スピンドルにセットした状態で整形します。

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前回、失敗した座板が役に立ちます。

こういう作業にもリフターテーブルは至極便利です。

写真も、適当に撮ると、それなりのものとなってしまいます。


還暦祝い

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昨日は、入野ローカルの“還暦祝い”の集まりに出掛けた。

その前に、海で準備運動をした。

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場所は四万十市(旧中村市)、サーファー経営の料亭「寄り道」。

最初は、比較的おごそかに始まりました。遅れてくる人を待たない“中村式”です。

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還暦は、たっちゃんとしょうちゃん。会長からユニクロの“赤揃え”が贈られました。

たっちゃんは体力がなくなっても、何らかの形でサーフィンにかかわると宣言。

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段々と宴は盛り上がってきます。

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料理も旨いです。この時期、刺身になる地物の魚は少ないそうです。

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「60歳を折り返し地点として、120歳まで生きる!」と宣言したしょうちゃんがワサビの一気食いを披露してくれました。

皆で吐き出させるものの・・・・・。

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クゥ~!

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反省。

この人は、ほんとに120まで生きるかもしれん。

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美女軍団に圧倒される私。

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店主も加わり、時短制限なしの宴は続くのでした。

乱闘騒ぎがなくて良かった。

ちなみに、一部の若者を除いた平均年齢は53歳だそうです。


第三世代

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シェーカータイプのダイニングチェアー、あちこちいじっていましたので時間がかかりました。

1、笠木の形状にやや違和感があったので丸くしてみました。

2、脚を円錐形に近くしました。

3、貫のホゾ径を12㎜から14㎜へ。

3、スピンドルのふくらみを太く。

写真では分かりませんが、モダンな印象になりました・・・かな。

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笠木は、15度の傾斜が付いていますので、単体ではバイスに挟みにくく、切り出す前に内側を仕上げます。

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自分で言うにもなんですが、上手に削るもんですね。


杉の本棚

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杉の本棚、年末に出来ておりました。

お客さん所から預かってきた杉は、荒乾きは済んでいたのですが、重ねて積まれていたので、工房に立て掛けて2週間も置くと、結構反りました。

だから一部、鉋が当たっていない所もあります。あと2ミリも削ればいいのですが、そうするとまた反ったりしますので、適当な所で止めました。

頃合いを見るのは、10年以上経験を積まないと無理でしょうね。樹種によっても全然違うし。

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暖かい日を選んで、山荘に運びました。

このように廊下の角に置くので、薄く作っています。

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やっぱり下界はガスっていました。


座板完成

今日も、ヒドクつまらない職人用のブログです。

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座板の裏側、後部はボーズ面を取っています。特に理由はありませんが、おさまりがいいような気がします。

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ビットがデカ過ぎて、取り付かないので自作のプレートに交換します。

ルーターマシンを使えばいいのですが、インチサイズのスリーブを持っていません。2万も出して、スリーブ買うのがいいのか、5年前から悩んでいます。

大体、静岡の販売店がインチを売ったり、センチを売ったりするのが悪いです。結局、両方買うはめになりますわな。

以前ポータケーブルのダブテイルマシンを買ったら、すぐに取り扱わなくなって、専用ビットも在庫にないというので、どやしつけたら、泣く泣く探して来たな。何考えてんのやら?

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今回、刃の摩耗と、粉塵を少なくするために、バンドソーで予め荒取りしました。大して意味はなかった。むしろ手間と、取り過ぎるリスクが大きい。

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なんとか6枚完成。

ハァ~、イヤだイヤだ。注文なら、チビットやる気が出るのでしょう。


助っ人

土日は波が良かったようだが、膝の調子が悪いので諦めた。また、水が溜まり出したら復帰に半年もかかるので、大事をとりました。

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自作の機械ですが、実によく働きます。大助かりです。

切粉も殆ど飛び散りません。

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しかし、この後、表面を平滑にするのもまた手間です。

グラインダーで中仕上げを試みたりしていましたが、結局手鉋でやるのが粉塵も出ないし、安全だし、一番いいという結論に達しました。手間も変りません。

焦ってやらなければ楽しい仕事なんですが・・・・。反り台鉋、もう一丁欲しいな。

*“福井てる”は高知県選出の衆議院議員です。大阪出身で高知との関係はどんだけのものかは知りません。元は東大卒の官僚です。

関係者から聞いた話ですが、正月の講演で、「仮設住宅の坪単価は40万、寒冷地対策をすると90万になる。震災もいいもんだ」(人づてなので正確な表現はわかりません)と言ったそうです。

さすがに、聴衆は唖然としていたそうです。

百歩譲って経済に限ったとしても「その金、どっから出て来るんじゃい!?」

東大卒のバカの典型ですね。というか、政治家やマスコミにはこういう人多いよね。


グラインダーが重要

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90本の旋盤作業が終わりました。2日あれば楽にこなせますが、チンタラやるので3日かかってしまいます。

この作業、危険も伴うので真剣勝負です。だから、意外に飽きることはありません。何かしらの上達もありますし。

プロならば轆轤を買ったら、死んでもやらなければならないので上達があります。しかし、アマチュアの場合、余りに難しいので、無用の長物になることが多いようです。

プロでも、近所に轆轤師がいれば外注する方がましです。あんまり応用範囲のない機械ですから。

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なんか、スキューチゼルの切れが良くなったのは、この大型グラインダーのおかげだと思います。

スイッチを入れると、内蔵の集塵機が作動しますので、木工に大敵の粉塵が飛びません。

研ぎに要す時間は10秒~30秒で、それ以上かかっていたら西洋式轆轤の意味がありません。