中華にはまる

風をひいて寝込んでおりますが、さほどひどくはなく、本日は配達もしました。

実は、まだ中華にどっぷりつかり込んでおりまして、読書三昧しております。こんな時は作業して失敗してもいけないし、怪我でもすれば取り返しがつきません・・・・ということしておきましょう。

池上彰の「そうだったのか!中国」は毛沢東以降の近代史ですが、いま読み返している宮城谷昌光の「太公望」全3巻は殷(商)から周に変わる三千年以上前の話です。

そこに、青銅器やら玉の美術品をからめて読んでいくと、いや~面白いです。

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銅鼓に張り付いているのは犬じゃなくて蛙。繁殖力の強いカエルは繁栄の象徴だそうです。

いの町の吉良姓は“中国から来た工人”だという説もあります。うーん、なるほど。

まだしばらく、マイブームは続くと思われます。

もうちょっと、お付き合いください。


上海骨董事情

なんか風邪ひいたかな?

まとめて留守中の新聞読んでみると、除染のことやら、沖縄問題、経済など、こんなブログを書いてていいのか、無力感を感じます。

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上海は高層ビルが増えたようですが、7年前と比べると激変したのは、

1、ワーゲンの「サンタナ」一辺倒だった車が、多種多様になって中心部ではポルシェやフェラーリも見かけます。

2、長屋が消えて、高層マンションの乱立。

3、2丁拳銃よろしく、ベルトの左右に携帯電話を吊り下げていた、御上りさんは見かけなくなって、ファッションも東京と大差ありません。電話はスマートフォンだし。

4、露店で普通に売られていた偽ブランド品は姿を消したが、客引きは多い。

それから骨董品・・・・・・・・・・・・・・・・

7年前の「豫園」内の官営の骨董屋には、時代はないものの、手ごろで良質な骨董品が売られていました。

お客さんも少なかったので、片言の英語が出来るおじいさんを相手にあれやこれや品定めして、“水仙鉢”を買い求めました。

その時、とてもよく出来た銀製の紹興酒の酒燗器があったのですが、買い物旅行じゃないので、諦めました。

また、魅力的な小さな銀製の箱の用途が分からなかったので、絵まで描かせた結果、コオロギの格闘場と判明しました。

まだあるかも?と訪ねて見ましたが、今出来のまがい物ばかりになっていました。おじいさんもいませんでした。当時も熱心に品定めしている中国人がいましたし、今は大変な骨董ブームらしいです。

市場には出回らず、ネットオークションで取引されることも多いと聞きました。

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実は最近“玉”が私のマイブームになっていて、石の質が悪くて値段が安く、形の面白いものはあったら買おうと、政府公認の骨董屋も訪ねました。(写真は上海博物館収蔵品)

そこにも大したものはありませんでした。長さ4センチ、厚さ3ミリ、“欠け”ありの龍の玉が気に入りましたが、8万元!(¥100万以上)でした。東京で買うより高いような気がします。

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ほんで、仕方なく買ったのがこれ。

羊の鍵はまがい物だと思います。でも、よく出来ています。暇になったら、これに似合う箱を作ろうと思います。

猪口は数物です。1個50元。

もう、中国のお土産はコンビニで買った方がよろしいようです


お土産

夕刻、帰り着きました。

福岡経由でしたので、もうヘトヘトです。

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お土産は、お決まりの安くてかさばる物。

上海名物、ティシュや屋台のねじりん棒。

写真にはないけど、6足100円の靴下。

実は、コンビニで買った臭豆腐の瓶が割れていて悲惨でした。靴下は犠牲になりましたが、最初から臭くていいや。

旅のリポートは後ほど。


朝飯の問題

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ホテルのバイキング。

中国人は散らかします。最初から外に食べに行くことにしていました。

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屋台も覗きました。

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よく、テレビでも出てくる、お好み焼きを巻いたような、クレープのような。

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ウィグル系の方でしょうか。ラーメン屋に入る。

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ボクちゃんもお食事中でした。

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牛肉入りラーメン。5元。70円也。マイウー。現地の人の感覚では500円てところでしょうか。

上海では日本より高い食事も体験できますが、どちらが美味いとかいう問題ではありません。

今日も足が棒になりへとへとです。


ミニトリップ

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夕刻の映像。

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電動バイク。

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7年ぶりで上海に来ています。

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さらに発展しております。

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芸能は変わらず。


バッサリ!

どうにも体調がすぐれません。遊び過ぎだと思います。

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昨日は庭師が来て、モクセイをバッサリ丸禿げにしました。

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相当な量です。他にカエデなんかも切り倒しました。

両親もボケて来て、大胆な判断をするようになりました。、大丈夫かなと思うけれど、普段私が手入れするわけにいかないし。

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これは浦島草の成れ果てだと思います。

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カラス瓜。

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これから、庭の花は減りますから、椿は有難いですね。

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葉っぱや枝は、最近は処分するにも金がかかるそうです。

一部分けてもらって、バンドソーで挽きました。乾かしとけば2日分くらいの燃料になりそうです。

面倒ですが、なんか有難い気がします。


テーブルトップの仕上げ

今日はなんか疲れて、一日中読書をしていました。

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もう、国内の需要には見切りをつけ、中国での商売を考えています・・・・・ちゅーのはウソです・・・・・・・本当は考えたいのですが、まだまだ日本のわび・さびが理解できるほど中国も成熟してないしな・・・・・てか、世界中で理解出来る人は殆どいない。

この本はタイトルはダイレクトですが、池田信夫のクソ本に比べると、内容は非常にまともないい本です。

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ここからは、つまらない木工家専用です。

4枚矧ぎのタモの天板ですが、いい感じに1枚板風の中杢となっています。

鉛筆の線は、鉋で目違いを取ってから引いたもの。手鉋は兼房の逆目止め刃を使います。

筆圧で僅かに凹んでいますから、この線を目安に回転サンダーを当てれば、鉋盤のナイフマークを取ることが出来ます。

この天板はオイル仕上げですから、特別神経質にならなくてもいいけど、拭き漆の場合は、念入りにしとかないと、3回目あたりでナイフマークが浮き上がってくる時があります。そうなると悲惨です。

なるべく、漆の場合は手鉋か超仕上げをかけるようにしています。


葉牡丹で忘年会

昨夜は、波乗り「いのチーム」の忘年会でした。汽車で高知市へ。

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高知市にはヴィトンの直営店があります。現在の日本の社長が高知出身だからとか。高校の先輩や。

なんで、ビニールのバックがこんなに高いのか?よくジャージやユニクロの上下を着ている人がぶら下げています。

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会場は高知のアル中の殿堂「葉牡丹」。味は大衆的ですが、雰囲気は好きです。吉田類も来ていたと思います。

波乗りでここを使うのは15年ぶりかな。

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メンバーの頭は、薄く、白く進化しています。

アッという間に刺身はありません。

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代表的メニュー、串揚げ。すみません、食い散らかした後で。

お刺身の後には、こういう下品な食い物が有難いのです。

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奥の唐揚げは旨かったな。

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コンスタンチン君もこんなに大きくなりました。

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普通のエビチリ。

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焼きそばは最後かと思ったら、30分で殆どのメニューがテーブルに。高知らしいな。

料理はこの他にも沢山ありました。

酒飲みの胃袋を熟知した内容となっています。流石。

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「2時間飲み放題¥4000は高い!」と常連客の悪徳不動産屋はモガリました。

確かに通常、3000円で前後不覚になれます。

以前は朝まで飲んでいましたが、平日だし、無理も効かなくなりました。1次会でお開きです。

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クリスマスの子羊会は24日に決定しましたので、関係者の方、よろしくお願いします。


毎度のことながら、

今日は勤労感謝の日ですが、珍しく仕事をしていました。

昨夜は塾長が猟開けに仕留めた鹿肉と交換した、初カモ料理に招かれました。

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まずは、ポテトグラタンで小腹をはらして、

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地物のサラダを食べながら、

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ウ~、この量はジビエレストランだったら何人前でしょうか?

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「カモがネギ背負って来る」とはよく言ったものです。

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脂がのって・・・・・マイウ~!

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やっぱりパンが合いますね。

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最後に、頂き物の天然岩ガキで、日本酒をチビチビ、いやグイグイやりました。

北から飛んでくる今年の鴨は、放射能は大丈夫だろうかと猟師の間では囁かれているらしいですが、毎日食うわけじゃないし・・・・・ちょっと心配です。


上達した!

本日、夏物衣料をしまいました。

室温15℃ですが、薪ストーブに初点火しました。

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この李朝3段棚は根強い人気で、2台まとめて作りました。

久々にやりましたが、意外に簡単に作れるようになっていて、3台作っておいても良かったかな。でも、これ以上在庫を増やしても困ります。

勿論、お客さんには「凄く大変な手間なんです」と言います。

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縁を面取りしていますので、必然接合は剣ホゾになるのですが、仕口も上手になり過ぎて、面白味がありません。

でも、材に表情があるので大丈夫です。