桃色

Dsc_4411

先日のしもなの周辺に咲いていた花です。山野草にしては派手で、コスプレって感じです。

お袋に名前を聞くと、「う~ん、忘れたっ」って言っていました。去年は答えられたのにな。私は憶える意志がありません。園芸種ではないそうです。

Dsc_4433

蠅だか蜂だか分からん奴も来ています。つぼみは貝のようにパカッと開くのでしょうか?

Dsc_4422

良く見て下さい。雄花と雌花が分かれているのでしょうか。雌花と思われるものには3枚のフィンのようなものが付いています。

Dsc_4420

花弁が落ちて。

Dsc_4425

実が出来ているようです。

この先を見てみたいものです。昔は普通に庭に植えていたそうなんですが。


クォーツ柱時計

急に涼しくなったからか、屋外のプールで泳いだからか、夏の疲れか、おなかが痛くなったりして、連休中は家にいました。絶好のキャンプ日和だったのに残念です。健康が一番ですね。

Dsc_4511

先日、作っていた箱の正体は柱時計でした。文字盤は古い時計を利用して、ムーブメントをクォーツに換えています。

薄くて、小振りな所がオシャレです。

結婚式の記念品としてオーダーを受けたものです。久々に作ってみると大変手間がかかり、参りました。前回作った時は、趣味で楽しみながら作ったのだと思います。

もう、この商品は廃番にします。もちろん、「金に糸目はつけない」というお客様は別です。でも、このご時世、そんな人はいないと思います。


ノーマルに戻す

パンツ一丁でヘソ出して寝ていたんですが、昨夜は完全装備で、布団も出してきました。

Dsc_4502

途中、急ぎの仕事が入ったりして中断していたダイニングチェアーの一回目の塗りが終わりました。やれやれ。

Dsc_3955

最近は、このように段差を付けていた笠木の取り付けですが、

Dsc_3950

オリジナルに戻しました。ちょっと手間がかかるけどソリッドな感じで、まとまりがあります。

また、身長の高い人にも対応出来るよう、背もたれを2㎝高くしていたんですが、それもスタイル重視で止めました。

本来、日本の住宅事情を考慮して、極力低くした椅子なのです。日本の天井高、部屋の広さ、身長を考えると背もたれの高い椅子は似合いません。うっとうしいよな。

よっしゃ~、面倒な椅子も終わったし、制作の秋、バリバリ仕事するぞー!・・・・・・・・・・・と言っても、そう注文もないんですけど。


ムク材は扱いにくい。

今日は涼しいというより、肌寒いです。そんなに早く秋が来るのも困ります。仕事ははかどりますが。

Dsc_4486

つまらない、木工家専用です。

箱2つの蓋と底を接着しています。柱に載せるとハタガネが上手くかかります。

しかし、もっといい方法がありました。大型機械の常磐の上に置き、平面の出た分厚い板を載せてから重しをするとずっと楽だし、正確です。

あくまで、各部が正確に仕上がってないといけませんが。

Dsc_4489

蓋がこんなに反ってしまいました。というか、縮んだんだな。材はナラ。

柾目だし、空調が効いているから大丈夫だと思ったんですが、本日の湿度は50%以下。2、3日前の屋外の湿度は100%だったんで無理もないでしょうか。

これからは、小箱のような精密なものは絶乾をしようと思います。絶対乾燥すると動きは少なくなります。絶乾後は養生が必要です。強度は少し落ちると言われています。木工はめんどくさいな。

この薄板は虎杢が出て貴重なので、縁を削ってやり直します。


しもなのアートキャンプ (その3)

本日は台風一過、すがすがしい天気でした。

しかし、箱を制作していたところ、急激に乾燥し予想外の反りが出て往生する。

Dsc_4449

下名野川周辺を散策してみました。

糸トンボは40年くらい前までは普通に見られましたが、めっきり減ったな。体長は4㎝位です。妖精みたいで好きだな。

Dsc_4466

ランの一種でしょうか。地面のすぐそばに咲いていました。

Dsc_4463

カエルには詳しくありませんが、タゴガエルの種類です。アイラインが素敵です。

Dsc_4479

落とし文も見かけました。作りは雑です。

Dsc_4362

いい歳して、大盛2杯平らげる人間モドキ。

本人は、カメラ目線で、こぼれないようにするのに精一杯でです。

Dsc_4403

雨は降り続いていましたが、3日目になると清らかさを取り戻しておりました。


しもなのアートキャンプ2011 (その2)

Dsc_4268

昨年、居酒屋「葉牡丹」で、クラフトショップ&喫茶のオーナーの吉川さんと飲んでいる時、アートキャンプの話をすると、

「俺も散々悪事を重ねてきたから、これからは良いことがしてみたい」と言うので、

「ムッ!そういうことなら元締めに繋ぎをつけてみよう。」ということに。

Dsc_4387

ところで、しもなの朝食はやっぱり美味しい。

Dsc_4280

授業は「生け花」 投げ入れ。雨の中、周辺を散策して集めました。残念ながら、花は少ない。

竹の花入れは吉川さん自作のもの。

Dsc_4283

ゲッ!積み上げただけで、すでに完成しているような。

Dsc_4305

スタッフの仲田君も隅っこで挑戦。

Dsc_4297

なんだか、あっという間に仕上がりました。

Dsc_4311

アートキャンプの色男、S君。Tシャツも彼のオリジナルです。

Dsc_4313

最年少で参加のMちゃん。

Dsc_4319

校長は中々お上手です。

Dsc_4323

仲田君。ハンドパワーを送るも変化は見られず。

Dsc_4310

私も木工室の端切れでどうじゃ~!

Dsc_4325

吉川先生はシンプルに王道を行く。しかし、花入れが一人だけ上等じゃ。

Dsc_4334_2

大変盛り上がった授業でした。

料理と同じで、素材がいいと結果もよろしいようです。


しもなのアートキャンプ2011 (その1)

Dsc_4183

毎年恒例の、少し障害のある人達のアートキャンプに講師として参加しました。健常者やご父兄も参加出来ますし、実際参加しています。私も今年で5回目となりました。

あいにくの大変な雨で、途中落石もあり。でも、地元の人が言うには、普通だそうです。この辺りの傾斜は、渓流というより滝に近い。

Dsc_4189

私は初日の晩、バーベキューから参加。チャッカリしているな。

Dsc_4210

2日目も、山は終日雨降りでした。

Dsc_4214

朝食は毎年同じメニューながら、美味しいです。

Dsc_4232

今年の私の授業は、「木のスプーンでカレーを食べよう!」です。

ここ数年の内容とガラッと変わって、丹念に小さなものを仕上げます。

大きなカレースプーンは当社の半完成品をサンドペーパーをかけて仕上げるだけです。これはこれで、集中力のいる仕事ですが、ちと、もの足りません。

それで、ティースプーンも作ります。ホウの薄板を材料にして、窪みを彫刻刀で掘ってから、全体を糸鋸で切り出します。

Dsc_4240

このような授業だと、怠けている奴もいますが、私の教えていた進学校より10倍真面目で、やりがいがあります。

Dsc_4241

女性には特に熱心に教えます。普段使わない治具も製作しました。

Dsc_4254

この位いけば、100点満点ですな。実用と芸術性を兼ね備えています。

カレースプーンは無塗装なので、強度のある山桜を使っています。

Dsc_4258

引きこもり歴20年に見える凶暴そうな若者は、実はスタッフの宮下君です。スタッフも夢中になるような企画じゃないと成功しません。

Dsc_4375

さあ、夕飯の時間となりました。Sちゃんは大盛3杯目を楽々完食!

Dsc_4378_2

久々の大成功の企画だったと、私的には満足しているんですが・・・・・仕込みも大変だったし。

 


雨量規制

今日から、恒例のしもなの郷でのアートキャンプなのですが、ルートがどこも大雨で通行止めです。

先発隊の連絡ではう回路があるそうです。ネットで調べると全面通行止めばかりなので、県の道路課に電話して聞いてみたところ、「看板は出てるけど・・・・・」なのだそうです。

自己責任ということでしょう。高知の山間部では車が使えないと何も出来ませんから。一ヶ所はゲートが閉まっていますが、う回路ありという状況です。

まあ、高知県はずっと風雨に晒されてきていますから、この程度の雨なら大丈夫でしょうが、ちょっと心配やな。

Dsc_4163

栃の置床、出来ました。


中性脂肪

良く降ります。

8月の「いの町の健康診断」の結果が出た。(一ヶ月もかかるんですね)

役場の係りの人がわざわざ家に来て 「中性脂肪の値が1189もあるのですぐに病院で診てもらうように!」とのこと。ネットで調べると血液ドロドロで、いつ死んでもおかしくないとか。(ちょっとオーバーだと思います)

私もショックを受け、前日は酒も飲まずに再検査しました。結果は151。私は酒飲みに加え、食いしん坊ですから、肝臓と中性脂肪はいつも人並みに”悪い”のですが、1189は解せません。冷静に考えると、他の数値は平年並みなのに、中性脂肪だけ突出しているのは変でしょう。

どうやら、189の間違いのようですね。

この事件には、問題がもう一つありました。役場の係りの人が来たのは私の留守中で、応対に出た、年老いた両親に 「お宅の息子さんは大変なことになっている!」とやってしまったのです。

政治家と同じで、行政の人はレベルが低いですね。プライバシーもなにもあったもんじゃないです。

両親は非常に心配して、お袋などは 「この際、きっぱりと酒を止めなさい!」なんて言い出す始末です。「それなら、死んだ方がいいです。」両親とも病的な心配症ですので往生しました。

自営業にとっては、病気で死ぬより、仕事がない方が怖いな。

しかし、近所の90歳の婆さんは、70歳の息子に「今朝は、鼻をかんだか?」って言っているようですから、親なんて、いつまでたってもそういうものかもしれません。


親バカ

Dsc_4149

モモはあちこちでお泊りするのですが、私のベットでは堂々と真ん中で寝るので困ってしまします。

この状態だと脚を片側に寄せるか、股に挟むか。いずれにしても寝にくいです。

強引に寄せると、一瞬歯をむいて怒るんですが、それがまた可愛い。しかし、それをやるとベットから降りてしまうので、残念です。

どちらにしろ、朝には下で寝ているので、余程、私の寝相が悪いのだと思います。

犬畜生とこんなに心が通い合うとは意外なことです。