もう、食べられません!

最近のグルメ画像を編集していたら、あり過ぎて紹介しきれないことが判りました。

太るはずやな。

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これは、山シギ、カモ、鳩。3人で平らげました。面倒なので、その後の画像は省略。

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トマトも季節やないんですが、美味いのに当たることがあります。

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レンズ豆を手作りベーコンのダシで煮た付け合わせです。

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恥ずかしながら、我家で少人数で集まるときは、裁縫用のタチ板をテーブル代りにします。

このときは、頂き物の猪の、タン、フィレ、心臓。

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牛タンの方が美味いと言う人もいるかもしれませんが、野生の猪の舌は、初夏の草原に大の字になって寝っ転がるような味がします。

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フィレ肉も、やっぱり味が濃いですね。

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野菜もちゃんと食べます。

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最後は塾長宅の猪のすき焼きです。

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出来てきました。この肉は、大きな猪だったため、O塾長が現地で解体したので、皮付きではありませんでした。

猪肉の皮なしは、やっぱり寂しい。

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お客様からの頂き物の「越後鶴亀」。少々癖のある味ですが、力強くて猪肉にはピッタリです。

ジビエ料理に安物のワインだと、水のような味になってしまいます。

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まだまだ、肉があったんで、鍋を洗って“すき焼き第二弾”の予定でしたが、私の提案で白菜と塩で煮込んでもらいました。

なんか、もうお腹一杯です。


丸尽くし。

波もないもんで、昨日は25キロサイクリングして、今日は3キロ泳いだんで、疲れました。

トライアスロンに出る予定はありません。

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ブログも面倒なので、丸膳の作業の様子です。

錆(砥粉と生漆を混ぜたもの)をヘラ付けしたところ。ヘラの扱いにテクニックが要ります。

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硬化後、炭などで研ぎ出します。この作業が面倒です。水を使うので冬は厭だな。

完全に研ぎ上げないと、漆をかけると汚れに見えます。

大変ですが、導管が埋まりますので、後の作業は楽になります。

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研ぎ上げて、一回目の拭き漆をしました。

ほんとにね~、地味な作業です。

私は、もっと派手な仕事が向いていると思います。

GSの開店の時に旗振るとか・・・・・違うっちゅう~ねん。


栓丸膳

昨日は大分暖かかったので、オートバイで水泳に行きました。北国の人、ごめんなさい。でも、夏暑いから、おあいこです。

折角、カロリーを消費したのに、夜、御馳走に呼ばれて、太りました。

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イヤイヤながら、木工もしています・・・・・・他にすることもないし。

丸膳5脚の木地が出来上がりました。材は栓(セン)。これだけ薄いと、旋盤作業は難しいです。直径は40㎝。

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裏はこんな感じ。

アダムスキー型のUFOを彷彿させます。若い人は知らないだろうけど。

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脚の形状はやや凝っているので、機械だけでは加工出来ず、彫刻刀が活躍します。

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一回目の漆を含浸させた直後です。今回は錆漆を入れる予定なので、少し手間がかかります。

丁度の厚さの杢板があったんで、作りました。先に材料ありきの仕事です。


我慢しきれず・・・

「やまぶき」の再開が遅れているので、どうにもいけません。

昨夜は、遂にたまりかね、高知市内へキャンピングカーで行く、酒場巡りに出掛けました。

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不景気のせいで、大吉周辺も、ゴーストタウンのようです。

滅多に座れなかった、一階のカウンター席に案内されるも複雑な心境です。

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シャリは、昔ながらの木桶に入って出番を待ちます。

会計をすますと、毎度のことながら、この店のコストパフォーマンスの高さに驚かされます。

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2軒目は、お向かいのバーへ。

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なんか、タイムスリップした感じです。

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御主人は、もうカウンターには立たずに、コーヒーを飲んでおられました。

このあと、Tさんと別れて、ノアに行きました。

多少、年齢的なギャップを感じます。この店の華やかなりしころは、中高生だったわけですから。

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ノアは珍しく、お客さんが一杯でした。

お母さんが、着物にたすき掛けで頑張っていました。

「討ち入り・・・?」 ちなみに私の母親より年上です。

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娘は、私より年上です。本人は「白系ロシアとのハーフ」だと言っています。

俺は写真の天才かもしれない。

久々に、お街へ出たので、気を付けていたものの6時間も飲んでしまい、本日は二日酔いで、読書をして過ごしました。

自由人の気ままな生活ですが・・・これで収入も伴っていたら尚いいんですが。


石板のブックマッチング

盤を半分に切り割って、本を開くように拡げ、剥ぎ合わすのをブックマッチングと言います。

木目は、ほぼ左右対称になります。

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イスタンブールのアヤソフィア。西暦360年完成。

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ほーら、このように大理石でも使うんですね。現在は巨大な丸鋸で挽くんですが、当時は人力の手鋸を使ったんでしょうか?

右のスキンヘッドのお兄さんが、変な顔をしているのは、私がカメラを構えたので、急停止してくれているんです。ありがとう。

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ほんでこれは、同じ回廊にあるイミテーション。ボードにペンキ塗りです。写真では分かりにくいけれど、実物は一目瞭然です。右下、剥げてるし。

何代目かのスルタンが、自分ちのテーブル用に剥がしたのかもしれません。


ロウバイ

菅直人が、国債の格下げを受けて、 「そういうことには、疎い」と言ったそうですが、オメ~は学級委員か!

何年か前 「やっぱり信頼出来るから」って、国債を買う人たちがニュースに出ていましたが、同じくらい首相が馬鹿でどうすんじゃい!

土佐の高知の“酔いたんぼー”のオンチャンでも、もっと世の中が見えていますよ。

爺さんとこの後始末していたら、「戦時国債」 一杯出て来たな。

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この時期、ロウバイがなかったら、庭はちょっと寂しい。でも、やっぱりショボイ花だな。

年末からずっと咲いてるけどな。

蝋梅と書くけど、梅の仲間ではないそうです。その名の通り、花弁がロウみたいです。

生けても、なんか陰気な感じですし、花が落ちたら気味の悪い実をつけるので、どうも好きになれません。

早く暖かくなって、桜が見たい。


B級グルメ (ホルモン鍋)

食いしん坊ですが、毎日ジビエ料理を楽しんでいるわけではありません。

でも、刺身は食うな。高知だからな。

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これは、お気に入りのモツ鍋です。このダイレクトなパッケージに魅せられて買ってから、気に入って、時々食べています。ローソンで売っています。冷凍なので便利です。

路上で、空き缶を改造したコンロに新聞紙を燃して、カップ酒をチビチビやりながら食べるのが、本格の食べ方だと思います。

しかし、ちと塩辛いので、私は半分に割って1人前とし、OKストアで買った土鍋で豆腐や京ネギを加えて煮込みます。

(100円ショップの土鍋は、もろくて・・・・実はこのもろい土鍋が、一番いいんです。楽茶碗と同じです。ただ、余りに安過ぎて、有害物質が入ってないか心配です)

下品な味が、何とも言えずグーです。狂牛病になる可能性はあるかもしれませんので、お子さんは避けた方がいいでしょう。

安くて美味しい酒の友です。


大ショック!

本日は、一般の方にも楽しめる製材の話です。

先日のタモを挽く事になりました。流石にハイエーススーパーロングでも積み込みは厳しいので、2tトラックのロングボディーをレンタルしました。

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まずは、バンドソーの刃を研磨したものに交換します。

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丸太の挽き方は色々ありますが、今回は柾挽き。それでも、手順はいくつかのパターンがあり、検討に検討を重ねます。

挽き方次第で、製品の価値が全然違ってくるからです。

私もこの道17年、そこそこわかっているつもりです。

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とりあえず、縦に真っ二つに割ることにしました。

どのラインに、鋸を入れるかだけでも、10分は話し合います。

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割れました。

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ガーン!数十万円の材ですが、ひどいヤケ(菌が入って腐りかけている)が全面にあり、これでは家具材として一切使えません。

製材もこの時点で、終わりです。今見たら、芯から下は使えそうですが。

余りに長い間、丸太のまま置き過ぎたのが原因でしょう。

これでは、お代は払えません。製材所も大ショックです。

なんか可哀想なので、別のタモの板を1枚、7万円で買って、トラックに積んで寂しく帰って来ました。

高速使って、3回も打ち合わせして、俺も大損じゃった。丸太はやっぱりギャンブルじゃな。でも、こんなヒドイ失敗は初めての経験です。

落ちを付ける気にもなりません。ゆっくり寝よう。


山桜の小机

体が冷え切っているので、お風呂の湯加減が分かりません。

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スプーンの塗りがもたもたしている間に、山桜の小机が出来ました。

先般納品した、山桜のテーブル材を製材した時に出た、薄板を使っています。

象が踏んだら壊れちゃうけど、十分実用的な強度はあります。

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試みに、角は丸めてみました。脚の形状は色々試みましたが、ただの長方形に落ち着きました。その骨折りは、製品の仕上がりとは無関係ですが、今後に生かされることでしょう。

天板のサイズは1050×540です。どなたか、買って頂いても全然OK牧場なんですよ!

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* この織部の猪口は、買った時はピンんと来なかったんですが、冬の夜長にはピッタリです。茶碗と同じで、熱燗が冷めにくくていいです。なんでも、使ってみないと分かりませんね。


悩み事

本日は、難解な木工家専用です。

7,8年前に大量に買い込んでいた、シベリアタモの柾板の寸5厚がついに底をついた。寸1はまだ十分あります。

寸5は椅子の座板にも使うし、挽き割って使うこともあるので、用途が多いのでしょう。

シベリアタモは板目に挽くと、ショボイのですが、柾目だと上品だし、剥ぎ合わせてもつなぎが目立ちません。特に魅力はないのですが、使いやすいのです。

当時は、ロシアも大変な時期で、タモは比較的安かったのですが、ガス油田の開発の成功やら何やらで、経済が立ち直ってきた現在、関税が8割もかかるようになりました。“アムール虎の生息地域の保全”とかいう、もっともらしい理由を付けて、伐採も制限しているらしいのです。

ほんで、不景気にもかかわらず、随分と高値になっています。

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馴染みのA製材所に行くと、20年も前に買ったという、国産タモの4m丸太の半割りがありました。

これを柾挽きするかな。余計高くつくだろうな。でも、国産材は魅力だな。

今年は収入が激減しそうな気がするので、僅かな虎の子に手を付けたくなかったんですが、しょうがねぇーかな?木工はビタイチ金になりませんね。

なんか話が暗くなりました。先ほど、友人から連絡があって、高知の野鳥から、やっぱり“鳥インフル”が検出されたそうです・・・・・・すみません、明るい話題がなくて。