本日のブログは、個人旅行者のための情報です。旅行を予定される方の、検索に引っかかるよう、分かりやすいタイトルにしてみました。
やってきました、カッパドキア。
30年前ならいざ知らず、もう「世界不思議発見」で100回も見ているので、どうしようかと迷っていましたが、まあ、百聞は一見にしかずです。
しかし~、カッパドキアは広範囲に広がっていて、目的地へのアクセスが面倒です。
今回、ネヴシェヒルのオトガルから、ギョレメへのミニバスが見つからず、カイセリからのバス代が10TLだったのに、ギョレメへのタクシー代が55TLもかかってしまいました。まあ、おじさんはタクシーでもいいんだけど、腹立つな。
11時にホテルにチェックインして、レンタルバイクでオクタヒサルへ。
近くで見るとこんな感じ。一応、テッペンまで登ってみました。値上がりして4TL。
ゼルヴェ屋外博物館の壁画。入場料15TL 音声ガイド5TL ここは、エキストラチャージ8TL。
ほんで、ミュージアムショップで、古そうなサンドイッチとコーヒーでなんと15TLじゃ!めちゃくちゃじゃ!カイセリのちゃんとしたレストランの夕食と同じ金額とは!?
話は戻るけど、このシンプルな壁画も素敵です。撮影は禁止だそうです。後で注意されました。
入場料は別にいいいけど、なんか、観光地化してボッタクリは厭だな。
泊まったホテルもガイドブックには、プールで年中泳げて、レストランのシェフも最高と書かれてあったのに、プールは閉鎖、夕食は外で食べて!だとさ。
最初に、ちゃんとチェックしなかった私も悪いが、今までこういうことはなかったからな。
カッパドキアのホテルはオーナーが次々入れ替わって、かなり怪しい世界のようです。熱気球のツアーにしきりに誘うしな。「俺は風船は嫌いじゃ!」と言ってやりました。
少し、まけさせて、50TLでレンタルした100ccのオフロードバイクで暴走したのは楽しかったですけど。
しかし、整備は問題だらけで、普段乗っている方にしか、お薦め出来ません。また、安全上、長距離の移動は無理です。スピード出したらどんなトラブルが起こるか分かりません。右側通行ですし。
折角、ノーヘルで乗れると思ったら、店の親爺に「安全のためにかかぶりなさい」と無理やり渡されました。バイクの整備が先じゃろーが!
結局、カッパドキアにリピーターはいないでしょうから、取るだけ取ってやろうという訳です。京都や奈良にもそんな傾向があるよね。そこが商売の分れ目だと思うけどな。
そんなんで、2泊の予定だったカッパドキアですが、明日の早朝、アンカラに出発します。
チ○ポ岩、これ以上見てもしょうがないしな。
それから、本日、トルコに来て、観光客というのをはじめてみました。日本人や韓国人のツアーです。洞窟で音声ガイドを聞いていても、ツアーガイドが説明を始めたら、うるさくて聞こえません。
観光地はもうこりごりです。世界遺産サフランボルも止めにしました。以上、偏屈者の私見です。
ただ、パックツアーだったらボラれる事もないし、全然OK牧場ですね。
まっ、カッパドキア、一回見てみるのも、いいかもしれません。