道楽ではない

今夜は冷えます。薪ストーブに点火してもいいような気がする・・・・と言っても、室温17℃。気持ち悪くなるかな。

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オークションでの焼き物の落札を細々と続けています。特にポリシーはありません。知識もありません。この器は、手書きの絵付けが素晴らしいので購入しました。印判じゃないぞ。

しかし、入子の大鉢は大き過ぎて、使い道が分かりません。ラーメン5人前とか?

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量販店で買った刺身を盛り付けてみました。意外に重くて、どうなんじゃろ・・・・・・理由があるのでしょうが。

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この、白磁の小鉢は人間国宝の方の製作です。おそらく生地は紙のように薄いと思われます。

2セット買って、1セットは近所の上得意様へプレゼントしました。うんと世話になってるからな。きっと、何倍にもなって返ってくるでしょう。ヒヒヒ。

同じ作家の向付けもゲットしました。一見無駄に見えるかもしれませんが、身銭を切って本物を購入するのは、凄く芸の肥やしになるんですよ。


リフターテブルはなにかと便利

やっと、先週あたりから、体調も良くなってきました。が、仕事をバリバリやる気になるかと言うと、そうでもないです。

しかし~!中国にもロシアにもなめられて・・・・・・・政治家は俺みたいな、責任のない呑気な自営業と違うんですけど。いくら、私が怠けていると言っても、政治家の3倍は働いていると思います。

彼らも、忙しいんでしょうけど、それは愚忙と言って、何やっていいか分からんのでしょうね。バカだから。本当に困ったことです。

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山桜のテーブルトップは相当な重さがあって、一人では持てません。

やって出来ないことはないのですが、降ろす時に、どこかが当たると、自重で傷が付いてしまう恐れがあります。腰も痛くなるし。

オイル仕上げなら、ごまかしも効きますが、今回は拭き漆なので、慎重に進めます。

“馬”に移す時、昇降可能なリフターテーブルなら、スムーズです。

この作業台は本当に便利です。プロの木工家なら、絶対に元が取れます。

ただ、中央に見えるフットスイッチは、どうも使い勝手が悪く、なんとかならんもんかな。「もう、チョビット下!」とか音声に反応するのがいいです。


葉牡丹

このところ、飲み友達が軒並みダウンしていて、つまらない。

そこで、超久しぶりに、カフェ&ギャラリーオーナーのYさんを誘って、『葉牡丹』に繰り出した。

最初は、料理の旨い『筒』を目指したのだが、会話が弾むことが予想されたので、あえて大衆酒場に切り替えたのでした。

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常連は、いきなり熱燗から。普通は土佐鶴が出てきますが、司牡丹を指定すると、こんなタグが付いていました。

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高知市では「赤のれん」か「大吉」か「葉牡丹」かという、酒飲みの聖地です。

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ミックスフライは代表的なメニューでしょう。

高知大丸から徒歩1分ですので、美術画廊の個展の期間中は、ここで勝利の美酒を頂いて、路面電車かバスで家路に着くのが決まり事でしたが、ここ数年は、もっぱら、やけ酒です。

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10年程前までは、ワンワンという熱気が渦巻いていて、とてもカウンターには座れなかったものですが、昨夜は金曜日だというのに、空席がありました。

酒飲みの文化は衰退する一方ですね。

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常連のYさんは、佳境に入ると濁り酒をチビチビやります。流石、セレクトが渋いです。昨夜は、全部おまかせでした。

悪徳不動産屋のY氏も来ていました。体重0,1トン。

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最後は、黒ビールとおでん1本で〆ました。

やっぱり、お町で飲むのはいいもんじゃ。


台風前の空

本日は台風の影響か?午前中は、空が大変綺麗でした。

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この写真は、朝7時頃です。水中から見上げてるみたい。

台風は、関東方面に向かっているようです。今年は高知は上陸、一回もなしかな。それはそれで、つまらんな。大丈夫かな。

本日は、ハイエースで高知市に飲みに行きます。


地道に働く。

ついに、私の地区にも12月から、“光”が来るようになったのですが、最近、ものすごく、ネット接続の調子が悪いです。

近所の塾長も同じことを言っていました。NTTが乗り換え促進のために、嫌がらせをしているような気がしますが・・・。

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意外に、仕事を真面目にやっています。というか、早く終わらせたい一心です。

天板は、山桜の一枚板なんで、脚も私にしては凝った形状です。しかし、直線ばかりなので、少し手直ししなければなりません。

組手が完璧だと、別にボンドは要らないようにも思います。

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協和のペティーワーク、集塵機と繋げてもこのありさまです。なんじゃろね、この機械。技術者として恥ずかしくないのかな?

役に立つこともあるけど、今3のマシンですね。

「やまぶき」が閉まっているので、ブログも調子が出ません。


Wayno

昨夜は、近所で開催されたフォルクローレのバンド 『ウエイノ』のコンサートに行ってきました。

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このバンドは毎年高知に来ます。奏者はチリやペルー出身ですが、ベースは日本人です。

大きなホールでもやれば、ガレージみたいな所でも平気です。その姿勢、見習いたい。

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ここは、元鉄工所です。

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散歩ーにゃ、いや、サンポーニャです。

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電気は使っていませんでした。でも、後ろの方では、ギターの音はあんまり聞こえん。 中休み中です。

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右のお兄さんがオーナーの自転車屋台。高知市から遥々、こいで来たそうです。

たまには、音楽もいいもんです。家で、じっとしているのが一番いかんです。


搬入最短記録!

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自分ちは別として、搬入最短記録です。ショールームはす向かいのK邸です。軽四にはねられそうになりました・・・・・そりゃないか。(工房兼自宅屋上から撮影)

今流行りの、高気密高断熱、太陽光発電の家です。

この辺りは、別に工業地帯じゃありません。大手製紙会社が、工場移転のタイミングを逃して、増殖を続けています。

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屋上から、仁淀川方面を望む。

時々、雀が落ちてくる、薪ストーブの煙突です。ステンレスの2重構造ですので、15年ほど経ちますが、一回も掃除をしていません。

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本日は、内覧会とかで、工務店の人がいました。

最近のキッチンは凄いんですね。キレイ過ぎて、使いたくなくなりますね。

新建材の家は、段々汚くなるけど、私の家具は艶を増していくことでしょう。


グラインダーは大事かも。

今日は、つまらない木工家専用です。

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木工旋盤での加工の仕上がりは、刃物の“研ぎ”で決まります。研ぎはグラインダーで決まるそうです。

どなたかのブログで、グラインダーによって、随分違ってくると書かれていたような気がします。

そこで、塗装もオリジナルの淀川のSG255Tをオークションでゲットしました。集塵モーターも付いていて、レバーを引いてフィルターのゴミを、底のバケットに落とします。重量は120キロ。値段はたったの¥28000でした。人気ないのね。送料が1万円以上かかったけど。

本日、早速使ってみました。左のマキタの直径150の製品とは、相当、差がありました。マキタは、はじくけど、淀川は吸付く感じか・・・・ちょっとオーバーですが。

スキューを研いで、使ってみましたが、淀川の方が速くて、楽に研げます。切れ味も数段上でした。まあ、感覚の世界ですが。砥石の厚みもマキタ13ミリに対して、25ミリですから大分研ぎ易いです。

集塵ファンの音がちょっとうるさいですが、軸は無音で回ります。振動もなし。

ハイス刃物を研ぐには、スロースピードのタイプがいいと言われますが、私は特に必要とは思いません。仕事も遅くなるわけですから。ヘタな奴は、どっちにしても“なます”しな。

このSG255Tは周速度が1450m/分と遅めで、丁度いい感じです。

いい買い物じゃった。こんなことなら、10年前に買っとくべきだった。

こいつなら、鑿や鉋の修正にも重宝しそうじゃ。


やっと一息。

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嫌々ながらやっていた、椅子の製作が終わり、ホッとしています。

ア~、もうこんなこと、50才過ぎてやることじゃないな。もう、飽きました。

弟子にやらせたいが、弟子はおらず。

弟子に、気を使うんだったら、しんどくても、自分でやった方がましだしな。

午後からは、久々に営業に出ていました。

だべっていたら、注文が入りそうになったんで、慌てて帰ってきました。

営業、上手過ぎじゃ。仕事は、一段落にしたいです。


畑のスナイパー

なんだかな~って感じで、元気が出ません。こういう時は、パーっと飲みに行けばいいんですが、「やまぶき」も閉店中だしな。妙に寒くなってきたしな。

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ディアハンター、T氏に単発小径散弾銃を見せてもらいました。スラッグと言う一粒弾で、猪等を仕留めるための、スコープが付いています。単なる武器マニアかもしれません。

しかし、害獣が増えている昨今、ハンターは貴重な存在です。銃によるハンティングは、最近はさっぱり人気がなく、やっているのは年寄りばかりだそうです。

銃規制が厳しいのも原因ですが、狂ってる連中に銃を持たせるなら、熊が一杯いる方がましです。

でも、射撃場で、半ボケの爺さんが、実弾込めたまま、銃も折らずに、ウロウロするのは結構怖いらしいです。

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銃床材は、西洋クルミ。なんと、木工ヤスリで自分で作ったそうです。グリップの滑り止めの彫刻は「チェッカリング」と言うそうですが、これは専門の方にやってもらったそう。手彫りです。この技術も凄いですね。

銃床には、比較的軽くて粘りのあるクルミ材が良いとされていますが、私に言わせれば、比重さえ同じであれば、木の性質なんて、さほど変わりはないように思われます。

この、銃でしたら、ケヤキなんかの方が、雰囲気出ると思うんですが。