度胸試し。

Dsc_0139

今朝は、夜明け前から仁淀川河口に入っていました。堤防から海岸に降りると、存外なサイズで、心配になりましたが、ここまで来たら引き返すわけにはいきません。

パドルアウトするも、緊張して喉がカラカラになりました。

Dsc_0147

ロングでも、なんとか乗れましたが、サイズの割には面白くありませんでした。グーフィー側は、前に乗って行く感じです。

Dsc_0184

5時から、1時間で5本乗って、怪我をしないうちに上がりました。画像は全て7時頃のものです。

Dsc_0256

レギュラーはワンサイズ落ちますが、ましなようです。でも、混雑しています。

朝の7時半に帰り着いて、ブログをUPし、今日はこれから仕事です。


付き合いも、大変!?

暑いですね~。エアコンを26℃に設定していますが、遠赤効果か、じんわり焼けてくるような気がします。でも、高知は朝晩は大分涼しくなってきました。

Dsc_0100

昨日の午後4時ごろ、Iちゃんから電話があった。どうやらユーザー車検で入野松原から高知市に来ているらしい。

「吉良く~ん、今から仁淀の河口チェックしようと思うんですが、どうでしょうかね~?」
(一緒に河口で波乗りしましょうや~)

「今仕事中だから、考えとくわ~」
(よっしゃ!すぐ出発するき)

Dsc_0107

5時前から、急いで海に入ったんで、写真は全部上がってから、午後7時ころの撮影です。

波は膝腰で、本当にしょ~もなかったんですが、それなりに楽しめました。

Dsc_0112

宇佐の街に灯りがつきはじめています。

Dsc_0108

Iちゃん、携帯で撮影するも、それは無理でした。本当は、相当暗くなっています。デジカメは便利やな。

Dsc_0115

遅くなったんで、「やまぶき」に直行。アジの刺身を頂いて眠りにつきました。

昨日は、午前中は、床屋に行ったし、本当に仕事をしなかったな。今日はわりと頑張った。


人工乾燥

昨日は、人工乾燥に出していた山桜のテーブルトップが仕上がったというので、引き取り行きました。

林業が盛んなせいか、高知県の人工乾燥技術は高く、技術提供のため、米国にも招かれる位です。だから、内部割れとか、問題の起きたことはありません。

よく「人工乾燥にかけたら、割れるやろー」と言われますが、天然乾燥でも割れる材は割れます。むしろ、人工乾燥は割れを抑えられると思います。

ところで、友人のブログで“高温乾燥”のことが、取り上げられていたので、乾燥場の技術者に聞いてみました。ちなみに、私の材は中温乾燥です。

高温乾燥とは、最近開発された、住宅用のプレカット材に施される、むしろ特殊な乾燥法だそうです。表面に割れが発生せず、非常に見てくれが良いそうです。芯持ち材でも、背割を入れなくても割れないそうで……凄いですね。ただ、製材後、すぐに窯に入れる必要があるそうです。

材の内部は、カラカラの状態で、窯を開けると、焦げ臭いそうです。よって、処置後の柱を引き割って、板にして使うようなことは出来ません。強度は、別に問題はないそうです。

ただ、「そんなんで、30年、50年後は大丈夫かしら?」と聞くと「住宅メーカーは、そんな先のことは考えてないでしょー」とのことでした。

なんで、ほんとに高耐久の住宅を作らないんでしょうかね。不景気とは言いますが、すぐ壊れる家を建てるために、コマネズミのように働いて、経済が良くなってもしょうがないと思います。

世界同時不況と言われていますが、なんとか飯が食えればいいです。温暖化も緩くなりますし。ここらが、潮時で、本当の地球のあり方を考え直さなければならないでしょうが、無理でしょうね~。特にアメリカはな。

人工乾燥の話題から、妙な結末になりました。


マニフェストを守る。

Dsc_0003

実は、昨日も“接着剤が乾くのを待つ”という名目で、仁淀川河口に波乗りに出掛けていました。

公約通り、今年は、あんまり仕事をしません。でも、待ってくれてるお客さんが見たら、まずいな。

昨日は、テイクオフはややハード。その分、板はビュンビュン走ります。アルメリックの本領発揮です。

Dsc_0039

ほいで、今朝は4時出発で、入野松原へ。サイズは頭ぐらいですが、なぜかジャンクなコンディション。がっかりです。

Dsc_0062

Iちゃんと、地元の方を交えて犬談義です。本日、モモちゃんは同伴していません。

Dsc_0048

親バカ、丸出しです。君は羊を追え~!

Dsc_0071

犬にまでバカにされて、惨めな気持ちになりました。

実はこの後、渋々海に入ったんですが、セットは、アウトからインサイドまでつながる、パワフルなファンウエーブでした。どうやら、愛犬自慢をしてている時が、一番良かったみたいです。

波乗りは、やってみないと分かりません。

Dsc_0086

海から上がると、元看護婦のMちゃんが海岸で、巨大エガニを捕まえていました。かなり危険な奴です。

Mちゃんは、職場で厭なことがあったらしく、大分前からプータローです。でも、近々復職の予定。 「病院やめたら、会社と同じで、給料、振り出しに戻るンとちがう?」と聞くと 「この辺の病院は、なんぼ働いても、最低賃金で~」ということでした。地方経済の現実はアホの政治家には映ってないんでしょうな。

お昼には、帰宅して、昼寝して、さあ仕事だ!と思った矢先、はるばる、入野松原からS君が 「ウクレレの修理をしてくれ~」と尋ねて来たので、一切終わりました。

でも、海岸でビックウエーバー兼、人気シェーパーの串本さんの興味深い話も聞け、木工商売の参考になりました。

盛り沢山の一日でした。


やっぱりショボかった花火大会

昨日は、仁淀川の増水で、延期されていた伊野町の花火大会でした。

Dsc_0022lo

今回は望遠レンズで撮影しました。

Dsc_0029y

オランウータンみたいです。

66654

シャッタースピードは2秒、F5位です。

Dsc_0039jk

ヤシの木です。

Dsc_0084ji

花火の撮影は、やっぱり難しいですね。デジカメですから気兼ねなく撮れますけど。

Dsc_0183

結局、みんな、花より団子で、飲みに集まって来るわけです。そんなんで、昨日は朝から部屋の掃除をしていました。

クリスマスと花火大会の前日は、我家の大掃除の日と決まっています。


運転は嫌いです。

波高計の針が、跳ね上がったので、午前3時半から入野松原に出発。しかし、夜半から雨と妙な風が吹き、一抹の不安が・・・・・。

Dsc_0030kl

まあ、こんな天気でした。

案の定、波はグチャグチャで、コンディションに文句を言わない私でも、入りませんでした。

Dsc_0039ok

先っぽは、このように変化してきました。

伊田ポイントでR君が、「興津はあるじゃろ~」と言うので、寄ってみました。海岸の向きからして、風もいいはずです。

峠から、双眼鏡で覗くと、満潮のせいか、割れていませんでした。潮が引くまで、6時間も待てません。

Dsc_004366

盛大に降り注いでいるところを捉えました。雲は大したもんですね。

Dsc_004865

光も降り注いでいます。

それから、近場の仁淀と興殿もチェックしましたが、良くなくて、8時半に帰り着きました。

気を取り直して、すぐ仕事にかかりました・・・・・・・・・いや、寝ました。

ほぼ、5時間のドライブでした。疲れました。環境にも悪いな。

収まりつかずに、昼飯を食ってから、また出かけて、仁淀川河口に入りました。サイズは肩で、ロングにはピッタリの波でした。結局、家から15分の近場で出来ました。なんじゃ。

久々に会う仁淀のローカルのメンツも変わってないようでした。みんな、禿げか、白髪になっていました。

時々、仁淀でもやらして下さいね。


治具作り

こう暑いと、ブログの更新も体力勝負となってきました。まあ、本業は、チョボチョボやっているので、大丈夫なのだ。

今日は、一般の方には意味不明の木工家専用です。

Dsc_0019664

最近、わりと大がかりな新作に取り組んでいるので、治具作りをしています。失敗すると材料の損失が大きいので、まず、外堀から埋めているような感じです。

新作は、超精密な加工が必要なので、いつもより念入りです。

よく、治具命!みたいに、手をかける人がいますが、私は簡単に済ませます。2度と使わないことが多いですから。この治具も、さほど役に立たないことが分かりました。

お客さんに買ってもらうもんじゃないしな。

Dsc_000369

このテンプレートも、ホゾを左右どちらからでも、はめられるよう、高精度です。

黄色いテープは、微妙な直角のズレを修正したものです。

Dsc_001267

今回の加工には、ルーターマシンが欠かせません。厚さ6ミリの板に、3ミリの溝を掘るには、剛性の高い機械じゃないと無理です。それでも、なかなか、ど真ん中に通りません。

慎重に進めたんですが、今日も沢山、失敗しました。

多品種少量生産は程々にしないと、身の破滅につながります。しかし、やらずにおれない性分です。

そろそろ、山桜のテーブルを作らないといけないのですが、一気に仕上げないと、勘所を全部忘れてしまいそうです。忘れるのは、大得意ですから。


天然ウナギ

朝晩は、少し涼しくなってきましたが、日中の暑さは変わらず。今年は、残暑も厳しいというが、どうなることやら。

Dsc_0046h

昨夜、「やまぶき」で天然ウナギ丼を食べてきました。すぐ横の清流で獲れたものです。ツガニ(モクズガニ)の仕掛けに入っていたそうです。

牛乳瓶よりやや細く、体長70センチの大物です。ズングリムックリでちょっと、普通のウナギと種類が違うようです。

その割には小さいって?天然ウナギは、焼くとすごく縮むんです。頭は縮んでないので、異様に大きく見えます。

大将は白焼きを薦めましたが、せっかくだから丼にしてもらいました。でも、つまみ用にご飯は僅かです。

「山椒がないか」と言ったところ、「粉山椒はないけれど、ちょっと待ってくれ」 と、山から生を採ってきてくれました。

Dsc_0019h

注文したら、全部焼いているので、不思議に思ったら、「残しても、しょーがないから」と丸ごと出てきました。3人前はあります。お腹を壊しそうなので、常連さんに一切れだけ分けました。

いや~、幸せでした。

大き過ぎたのか、独特の匂いがありましたが、気になりません。皮も少々堅いです。常連さんは、皮を残していました。「俺は、こんな下品なもんより、トンカツがいい」・・・・らしいです。

腹一杯になって、他のツマミが頼めませんでした。胃袋も心も大満足じゃ。


Dsc_0021h

猛暑が続きます。夏との根競べですね。

本日は、チョビット、涼を呼ぶブログです。

Dsc_0018hp

最近は、よくお3時に、近所のO塾長こと、「おおた食堂」にカキ氷を食べに行きます。

年代物の機械でひいてくれます。

Dsc_0029hy

私は、「ゆき」¥250がお気に入りです。懐の温かい時は「あずき」を注文します。

普通の鉋で、氷をひく国もあるそうです。

あんまり涼しくなかったかな?


貝も暑い

Dsc_0007hy

定点観測です。朝4時に出発するも、5時半の時点で、駐車場はほぼ満車の状態。海も込み合っています。

なんで、こんなに人がおるんよ!夏の間は暑いし、日曜日は止めようかな。

Dsc_004299

波の良くなく、少しだけ波乗りして、また潜りました。

今回は、貝も採りましたが、タコがいないかチェックしました・・・・・どうも最近いないんだな~。

真新しい、貝殻とか散乱していると、そばにタコの穴があることが多いのです。やっぱり、そんな形跡すらない。

魚は、絶好の獲物がいたんですが、モリは持っておらず・・・・・・・でも、のんびり潜って、満足満足。

Dsc_00256

これは、岸近くの岩場です。小さな巻貝は、直径5~7ミリほどです。

Dsc_00246

こんなスタイルやら、・・・・・・

Dsc_00336

・・・・・・こんなのも。

口から粘液を出して、うまくくっついたところで、殻を閉じて、暑さと乾燥に耐えているのだと推測されます。本当のところは、分かりませんが。

じっと潮の満ちるのを待っているのでしょう。

決して、取り残されたわけではなく、この貝は、岸際の乾燥した所が好きみたいです。地味な奴だな。

人間と同じで、貝にも変わったのがいますね。

俺のブログは、本当にためになるな~。