マッハGOGOGOで、主人公が運転していて、窮地に立たされたことがあった。その時、助手席の従兄かなんかが、「君は自分の車のことを、なんにも知らないんだな~」と言いながら、隅っこのボタンを押すと、ヘリコプターみたいに空を飛んだような記憶がある。
これと似たようなことがあった。実は今日は木工家専用です。
最終型の桑原の自動鉋の昇降は、電動です。右下の緑のボタンを押すと上昇します。その外側の筒を、左に倒すと、一押しで0,1ミリずつ上昇します。
しかし、薄い材は、7ミリが限度で、それ以上は定番が上昇しません。これまでは、捨て板を使って、薄くしていました。
名古屋で、「後は手回しハンドルでセットするんだ」と聞きましたが、ウチのはハンドルがないぞ~!
今、また薄板を作る必要があり、なんとかならないもんかと、調べてみました。
あった、ありました。なんかの“はずみ車”と思っていましたが、これが手動ハンドルでした。ちゃんとデジタルカウンターと連動しています。
取説にも書いてないぞ~。こんな、奥まったところにあるのは、あくまで特殊な場合を想定していて、普段の作業の邪魔にならないように配慮されたものでしょう。
おかげで、作業能率はぐんと上がりました。
どころで、マッハGOGOGOはアメリカのアニメにも影響を与えていています。
日本人のデザインした、フェラーリ “エンツォ” はどうもマッハ号がモデルになっているような気もします。
水木先生だけじゃなく、この時代のアニメって凄いよね。