これから、我家で、頂き物の猪のヘレ肉、タン、レバーで一杯やることになっているので、これでお終いです。
へへへ・・・・。
昨日は、高知県東部の6地区で開催される「土佐の雛祭り」の会場に私の家具を展示に使ってもらうことになり、下見に行ってきました。
私に与えられた場所は、奈半利町の“旧野村茂久馬邸”の2階で、10畳敷きの部屋が横に4つか5つ繋がっています。
お客(宴会)のために作られただけの空間で、往事の豪勢な暮らしが偲ばれます。
“Go Home Quickly !” の吉田茂が来た時には、流石に赤い絨毯を敷いたと言っていました。
今の主も頓着ない方で、若いお遍路さんを一ヶ月以上も居候させた事もあるそうです。このような方に頼まれると、断れんな~。面白そうじゃ。
夜は「ホテルなはり」でホテルの社長に皆でマグロ懐石の接待を受け、泊めてもらいました。タダ酒は旨いけど、責任重大じゃ。
茂久馬邸もマグロ懐石もフォトジェニックだったんですが、充電中だったカメラのバッテリーを家に忘れていました。電池のないデジカメはホンマに役立たずですね。ウンともスンとも言いませなんだ。
寒いのにも大分慣れて、やっと仕事をする気になっている、今日この頃です。ブログもはかどりません。
漆の乾きは遅く、乾くのに4日はかかるようです。しかし、それを気長に待つのが、漆塗りのポイントです・・・・・・・これが案外難しい。
漆風呂には、時々湿を与えなければならないので、このような軽量のフレームを作って、扉を外してから、ゴッソリ引き出せるようにしています。
久々にやったら、そのことすら忘れていました。俺の脳は大丈夫かな?
扉は、タモで丈夫に作ったんですが、頻繁に取り外すんで、軽量な杉で作るべきでした。
現在、簡易風呂でも、別の製品の拭き漆をしているんですが、濡れシーツが半日でカラカラになるほど、空気が乾燥しています。
“懐”にも恵みの雨は降りそうにありません。
ここにだけは 「ドカ雪、カモーン!」と言いたいです。
今夜はは、飲み会の誘いがかかったので、しょーもない内容で、早々と更新します。
私は労働者なので、余程二日酔いでない限り、朝はしっかりと食べます。
まず、新聞読みながら、ヨーグルトとリンゴとバナナとサラダを食ってから、メインデッシュだ。
ラーメンやチャーハンを作ることも多い。
今朝はラーメン。まず、フライパンを熱して、多めのネギと、お客様から頂き物の“手作りベーコン”を炒める。豚バラ一頭分作ったそうです。
もちろん、スープと麺は別々に作ります。普段は、マルタイの即席メンを使うこともありますが、これは、ちょっと上等なやつ。スーパーの“お勤め品”ですけど。
丼が凄くて、小川哲男先生の“刷毛目鉢”を使っています。怒られるかな?でも、いつもは、もっと具沢山なので、普通の丼だとこぼれてしまいます。
この器は、わりと脆いので、洗い上げも自分でします。親に任すと、ぞんざいに扱うので、写真のように欠けてしまいます。
北国の人には叱られそうですが、こんだけ寒いと、仕事の能率がガタ落ちです。やる気も失せます。
通常1日で乾く漆も、3日かかります。漆風呂の温度や湿度はいつもと同じなのに、不思議なものですね。
かといって、より一層温度を上げると、室温との温度差が大きくなり、いろいろと不都合が出てきます。自然に任せるしかないです。
* 話はガラッとかわりますが、10年前の寒い晩のことです。
当時、美大専門の予備校の講師をしていた友人が、女生徒と電車の駅まで一緒に帰っていた時の会話です。
「今夜は、心底冷えるな~。」
「え~? “シンソコ”って何処ですか?」
「決まってるだろ。」
「先生、エッチ~!」
にわかには信じ難い話ですが、本当らしいです。
でも、こんなバカ女と付き合ってみたい気はします。
今日は、グルメ・クッキングの日じゃ~ありません。
学生時代、目白に住んでいたことがあります・・・・・・これも違う。
今朝、ゴミを出しに出たら、展示場の前にメジロがいました。
(ここは、土なんで、心ない飼い主の犬のフンの始末をしょっちゅうしなくてはなりません。)
こんなに近寄っても逃げません。
子供の頃、羽毛をふくらませている鳥は病気なんだと教えられました。
ひょっとして、君は鳥インフルか?
不憫ではありましたが、触るのは危険と思い、そのままにしました。
今夜は、また、塾長宅でカモのジビエ料理ですが、
「病気は何でも、鳥から発生しているから大丈夫!」
という、なんかよく分からない説得で出発です。
この寒さで、漆の乾きが悪いので、ホームページをいじっていました。
本日の副題は「残念な報告 2」です。当ブログの読者には大変楽しい話題です。
先日、旭川デザインコンペに出していた、新作・螺旋の棚は、ガッカリなことに、1次審査で落ちてしまいました。
ウ~ン、自信作だったのにどこがいけなかったのかな?評判良かったのにな。
外国から審査員が3人も来るので、期待していたんですが、どうやら2次審査からの参加のようです。日本人審査員は良く知らない人です。前々回までの審査員長の「ウィンクチェアー」の喜多さんなら・・・・・・と思っても、はじまりません。
もう、木工は十分やったし、飽きたので、デザイナーとして再出発しようと思っていたのに、世間は甘くありませんね。
賞金貰ったら、薄型テレビと、オートバイも買い替えようと思っていたのに当てが外れました。
まあ、コンペなんて向こうの都合ですので、こんなこともあろうかと、トルコの風俗に行って大盤振る舞いをしなかったのは賢明でした。
しかし、こりゃ~割とイケているので、発表の仕方を模索中です。
勿論、お客様が買ってくれるのも、全然OK牧場なんですよ!
政治ネタもやりたいんですが、今日はグルメ。
今年の我家のお正月です。お重を出すのが面倒だったらしく、仕出し屋から皿鉢を取りました。
高知は“おなごし”も酒を飲むので、宴会の時は料理の手間がない、作り置きの大皿料理を出す習慣があります。
皿は、自前のものに盛ってもらうことも出来ます。最近は使い捨てのスチロール製もあるけど、あれは興ざめです。
写真の“並み”で、1万円くらいで、自分んで作る手間を考えると、安上がりです。あと、数の子や黒豆があると、もう充分です。
七草がゆの日に、塾長宅に呼ばれました。自転車で30秒です。猟仲間が撃ってきたという、ヒヨです。
ヒヨ撃ちは、昼までで止めておかないと、羽をむしるのが大事になります。私もやったことがありますが、慎重に時間をかけてやらないと、薄皮が破れて、きたないし、美味しくありません。
ちょっと、オリーブオイルでも塗ると、もっとフォトジェニック!なのにな。
七面鳥ぐらい大きかったらもっといいのにな。
骨まで、バリバリいけますが、骨を取っておいて、朝、白粥を炊くとまた旨い。
今年は、鹿の生ハムも中々の出来のようです。
最後は、やっぱり七草がゆでした。