今日は、花屋さんから注文があったので、庭の植物です。
松虫草です。庭は、まだ蚊が出るらしく、母親が放ったらかしなんで、お化け屋敷のようになっています。
春先、ニョロニョロ生えてきた奴も、立派な実を付けています。
カメラマンの腕が良いと、それなりに絵になりますね。
雁金(かりがね)草です。そんなに、雁が飛ぶ姿には見えませんが。
この庭も、日本が危機的状況になれば、イモでも植えるか。
夏の疲れか、ここ数日、体調がすぐれません。
本日、久々に世界の旅です。
ここは、メキシコのどこだったか、小さな町の飲み屋です。
入口は昼間だというのにピッタリと閉ざされていて、ざわめいた様子でかろうじて、酒を提供する場所だと分かります。
勇気を出して、重い扉を開けると、やっぱりちょっと怖い感じでした。きつい労働の疲れを癒すために、強い酒をあおるような・・・・・・テキーラを一気飲みして、グラスをパーンとテーブルに叩きつける光景が見られました。つまみは、コーラかな。
しばらくすると、ボロボロのライ病患者を両脇から抱えた数人の子供が、物乞いに現れました。ちゅうーか、脅迫やな。もう、殆ど人間の姿をしておらず、このような形になっても、生きていられるものか、びっくりしました。
すこしお金を差し出すと、風のように消えてしまいましたが、悪夢を見ているようでした。まだ、昼間だったんで、一杯飲んで出てきました。
こっちは、ベトナムのハノイの屋台です。自家製のホッピーのようなソフトドリンクです。やっぱり、アジアは落ち着きます。
世界中、どこに行っても、酒食の両方が楽しめる「居酒屋」はないのです。日本はいい国ですね。中国の庶民の食堂では、酒は自分で持ち込むものだし、ハワイの中華料理屋では「お向かいの酒屋で買って来い」と言われました。スペインのバールは、やや居酒屋に近いかな。
カナダでもバーは簡単な食べ物しか置いてなくて、日本に留学したことのあるカナダ人も「居酒屋」やったら、ぜったい流行ると言っていました。
今、韓国が居酒屋ブームらしいですね。
次に生まれ変わったら、全米をまたにかけた、居酒屋チェーンをやってもいいかな。
県外の友達やお客様から「やまぶき」へ行ったみたいという、お問い合わせが多いので、お知らせしなければなりません。
大将は、体調を崩し、お店はしばらくお休みです。そんなに長くは休まないと思いますが。
絶品のカツオもとも、ちょっとの間、お別れです。しかし、週2回は通っていたので、本当に困ります。行く先がないな。
どうせなら、高知市内に繰り出すのもいいでしょうが、一泊600円も必要になるし、一軒で終わりそうにないからな。
「やまぶき」の真骨頂は、こういった、見た目の悪い煮物(おでん)かもしれません。京都の料亭でだてに15年も修行したんではありません。だしが絶品です。見た目とは裏腹に、上品なお味です。
何気ない、卵は土佐ジローの放し飼い、豆腐は近所のおばあさんの手作り、サバは清水サバの新鮮なもの、てな具合です。やっぱり、素材が大事よね。
しかし、この皿は・・・・・・今時、引き出物でもないと思います。
しかし、困るな。本当に困るな。
グルメネタは、ぐっと減ると思います。
先日、3分割した山桜はこのようになりました。現在、剥ぎ合わせも完了しています。大手術は成功でした。
右下が、菌が入って、焼けているのが気になりますが、拭き漆で仕上げると、色が濃くなりますが、大勢に影響はないと思います。
これは、脚の材料です。ケヤキのようですが、樹種はケンポウナシだと思います。艶があって綺麗な木です。全体に縮杢が出ています。
このような柱は地獄市で仕入れます。シラタや節があって、建築材に使えないので安いんですが、いつ出番があるか分からない材をストックしておくのも大変です。
最近は、地獄市すら開かれなくなりましたが、どうなるんかな?
天気がいいので、開けていたら、モモが日向ぼっこをはじめました。日光消毒しているのだと思います。
ほんまに、君には癒されるな。
俺も一緒に道に寝て、顔をペロペロしてあげると、モモは凄く厭な顔をします。
昨夜は、「波乗り・いのチーム」の飲み会が高知市内で行われた。この時期に、どういう意図なのかは、結局分からず終いでした。
とても、皆さんサーファーには見えず、ただのオヤジの集まりです。
ハイボール、イラストが可愛いと評判でした。サントリーに勤務していた、柳原良平さんの仕事です。
ここのお店、¥3,500 2時間半飲み放題で、結構なお料理が次から次へ出てきました。大酒飲みの我々を相手にしては、絶対に赤字だったと思います。
高知城は、“乳がん早期発見キャンペーン”とかで、ピンクにライトアップされています。妙に関連が分かりませんが。
私はそれから「ノア」に一人で出掛けました。やっぱり、ここのハイボールは美味いな。ちなみにウィスキーは角。ここでも2時間以上飲んで、車に戻った時は、午前様でした。
一泊600円のコインパーキングでグッスリ寝て、明け方、雨音で目が覚めました。高知県地方は豪雨で、7時でこの状態。
今日は、流石にちょっとしんどい。こんな生活してて、いいんだろうか?
ダイニングテーブルDX完成しています。天板厚は4㎝。脚の部材は一辺が10㎝もあります。写真で見るより、実物はずっとゴツイです。
デザインは実にシンプルです。面倒ですから。お客さんには「飽きがこなくていいんですよ~」と言えばいいんです。「後は、お客様が仕上げるんですよ~」とか。
唯一、凝って?いるのは、山桜のクサビかな。パーマンのバッジみたいですね。
このテーブルは全て木組みで、金物は使っていません。100年は十分に使えます。実際はそんな先まで、責任持てません。
ところで、この大きさになると、分解しても天板は一人で運べず、年老いた親爺に頼むのは酷で、隣に住んでいる、勤め人の弟にペコペコ頭を下げて、手伝ってもらわなければならないところが情けないところです。
まだ、波乗りの疲れが残っていて、体が捻じれない。
ところで、今日も、一部の木工家には大変参考になる話ですが、一般の方には意味が分からないし、使い道もありません。
先日の山桜ですが、3分割すると、幾分予想はしていましたが、中央の板目の部分が、ビィヨョーンと反ってしまった。6㎜だった反りが、何と10㎜に!内部応力のバランスが崩れたんですね。
これでは、仕上がりの厚さが28ミリほどになってしまう。お客さんには、仕上がりは薄くなると言ってあるもの、40ミリの1枚板を見せているので、、「ウソツキ、詐欺師、人でなし!」と言われても仕方がない。
それに、銘木のテーブルが、あんまり薄いのはどうかな。凸面が表なら、裏は凹んだまま残すという裏技が使えるんですが、今回は逆だしな。
そこで、木工仲間の近藤さんのブログを思い出しました。試してみる価値はあるぞ、加熱曲げ!
慌てていたので、作業中の写真がありません。濡らしたバスタオルを巻いて、アルミホイルでカバーし、長さ120センチの部分をアイロンの2台がけで30分ほど過熱しました。幅は27センチですが、別に直角に曲げるわけではないので、十分可能ではないかと・・・・。
写真は曲げた時の様子を再現したもの。実際はアルミホイルは巻いたままです。また、かました板は、3センチ厚を中央に1枚。
それを、強力バイスで両側が定番の縁に着くまで締め上げます。
最初は、両側を木のブロックに載せて、糸鋸機やら、自分やらが乗ってみたんですが、大して曲がりませんでした。このやり方だと200キロは必要かと思います。
上面をアイロンで加熱中は、下面に、この園芸用ヒーターを敷きます。ほんで裏返して、同じことをします。 このヒーターは、漆ムロ用です。別になくても出来そうですよ。
どうじゃー!ここまで修正できれば大成功じゃ!やってみるもんじゃね~。
僅かに、3ミリほどの隙間はあるけど、十分じゃ。その気になれば、限りなくゼロに近付けられるでしょう。面倒だからな。
昔から、炙ってタメル方法はあったけど、40ミリはな。
銘木や、ここぞという時、4枚剥ぎのうち、1枚が反っていて、余分がない時などに活躍するでしょう。
近藤さん、講師の徳永先生、どうもありがとうございました。
昔からのお得意様から、突然、電話がかかってきて、階段箪笥が欲しいとのこと、「ヤッター!」
この商品は、4年前に2棹作りました。個展のDMにも使った自信作で、評判は良かったものの、ウチの他の品と同じく、売れてなかったのです。ありがたや、有難や。
なんとか、ギリギリ収まりました。どうやら、単なる収納棚になりそうですが、それもいいかも。 多分、後々、上手に使っていただけると思います。
フトコロも暖かくなったんで?午後から、入野松原に出掛けました。波は肩くらいで、ハードなブレイクでした。
台風が、ゆっくり沖を通過したので、まだ波が残っています。暗くなるまで波乗りをしました。
ほんで、夜は「8の字」で、お食事。スマガツオ、美味しかったな。疲労が激しく、酒を入れないと、とても眠れません。それから、車中泊。もう、毛布1枚では寒いです。
夜明けとともに、また1時間波乗りをしました。
朝の8時に「ニコニコ市」で北山鮮魚店のお刺身を買って、10時には帰宅したんですが、筋肉痛と疲れで全然動けず、読書をして過ごしました。
ブログもやっと書きました。
こんな生活してていいんだろうか?でも、遊んでる方が商品は売れるような気がする。
やっと涼しくなったと思ったら、朝夕は寒くて、なんか非常に損した気分ですね。
今日は、木工家上級コースですので、一般の方は理解出来ません。
先日、ダイニングテーブル・デラックスは仕上がったのですが、今日から山桜のテーブルが始まりました。重量級の製作が続き、腰が痛いです。
本来、薄くて軽い材料で、経費を浮かせて、お金を一杯もらうのが私の木工のスタイルですが、そうもいかん時もあります。
問題なのは、この板、長手方向(2m)で、6㎜反っており、幅方向(85㎝)で4㎜反っていることです。全体に凹んだ感じです。
本来、山桜はもっと過激に反るものですが、大木は応力が抜けているのか、おとなしいです。
当初、2000分の6は無視して、幅方向の歪みを取るだけにしようと考えていました。その際、垂れた印象になるのを防ぐため、凸面を上にするのが一般的です。
しかし、凸面には、一部焼けが発生していて、強度的には問題ないのですが、漆を塗るとムラになりそうです。杢も凹面の方がいいしな。
少々垂れててもいいと思いましたが、思い切って3分割して仕上げて、再度張り合わすことにしました。
山桜の最大クラスに鋸を入れるのは気が引けますが、元々、一枚なので、剥ぎ合わすと、僅かに杢目はずれますが、プロが見ても分かりません。
でも、なるべく無駄が出ないように、作業は慎重に行わなければなりません。
アウトラインを仕上げた状態です。板の耳は半分くらい残しています。
My乾燥釜を持っていれば、正確に桟木をかまし、2トンほどの重しをすれば、完全に平面に仕上がったのでしょうが、大きな釜に相乗りで突っ込んでもらっているので、文句は言えません。しかし、平面を出すために、鉋屑に消える分も結構なな金額です。
乾燥場のお兄ちゃんに夜の接待をして、無理を聞いてもらった方が、そろばん勘定は合うかな。でも、2軒目はおねーちゃんのいる店に連れていかんと効果ないじゃろーし。
木工は、作るだけじゃなく、いろいろ難義が多いです。
今日は、近所の小学校の運動会で、スピーカーから大音量のアナウンスが聞こえてくるので花火大会と並ぶ、モモちゃん、受難の日でした。
足元で、震えっぱなしです。
午前中は、日曜日なのに仕事をして、午後から近所の仁淀川河口に出掛けました。
一見良さそうですが、実はイモブレイクです。もう、大分寒く、ラッシュガードでは、お腹が痛くなってきたので、1時間で上がりました。
河口全景。河口は、大水が出て、沖にサンドバーが形成されることで、ミラクルな波が立つのです。
昨今、台風に見放されて、単なるビーチブレイクになっています。災害がないのは良いことですが、高知県は、やや水不足の状態です。
名サーファーも寄る年波には勝てず、杖をついて上がってきました。年輩のものは、私も含めて、どこやら故障しています。
Gサーフショップの愛犬。今日は犬で〆ます。
帰ってから、暇なくせに、また仕事をして、本日、忙しかったな。
K君のサーフショップは、夕方から開店するのですが、最近昼間は、貝を獲って稼いでいるそうです。地方都市は、私の予言したとおりの経済状況になりつつあります。
尖閣諸島の問題にしろ、政治家は万死に値しますね。