最近の買い物

今朝「やまぶき」からモモちゃんと朝帰りしていると、疾走するバイカーと何台もすれ違った。隠れバイカー結構おるな。

Dsc_002165 宴会の時に足らなくなるので、コップをアマゾンでまとめ買いしました。

160ccと90cc。小さい方はワイン用です。パッケージがオシャレです。2色しか使ってないよ。

作家モノのガラス器が、次々姿を消す中で、こいつは一回も割れたことがありません。軽くて本当に使いやすい。

スエーデンの方でガラス産業が栄えたのは、昔バイキングが乾杯の後に一々グラスを割ったためとか。

Dsc_002336 ヤフーオークションで落札しました。安かったです。普段利用している銀座のお店より大分安いような。

これからちょくちょくチェックしよう。

Dsc_001536 げっ!初めての方、今日は。吉良修50歳になりました。

最近、会ってない友人達、思い出してくれたかな?もう、白髪一杯よ。

お客様へ、忘れたらいかんで!

実は、これも最近の買い物なんじゃ・・・・・指先に注目。

Dsc_0019 カメラのリモコンです。商品撮影の時に、ぶれない様に使います。安物のデジカメには、昔ながらのレリーズが付きません。普通は集合写真の時に便利です。

これもアマゾンで買いました。一切、地元に金が落ちません。俺の家具も売れなくなるよね。

残念ながら、この装置はカメラの電源を切るたびに、カメラ本体の設定をやり直さなければいけないのが面倒です。

それに、光の出る方向、デザインからすると逆だと思うんですがね。


木材人工乾燥場

今日は、昔からのお客さんが来てスプーン10本と盆を買ってくれた。それから大物も買ってもらえそう。滅多にないことだ、有難い。まあ、いつまでも霞を食って生きていられないしな。諦めていた、新しいサーフボードを注文しようかな。

Dsc_003465_2 火曜日に木材乾燥場に”虫のお住みになっている”山桜を持ち込みました。

以前はよく利用していましたが、ここ数年ご無沙汰でした。

今回は、乾燥ではなく、温度を上げて虫を殺す釜に入れてもらいます。ちょうど“相乗り”出来る釜がありました。検疫の厳しいアメリカなんかに輸出する材を入れるそうです。

Dsc_0029 このように、レールが引かれていて台車にホークで積み込めるようになっています。

時々、ボクサーも利用するそうです。減量は出来ますが命もありません。

Dsc_0027 途中、仁淀川の河口をチェックしました。

平日の朝の10時に40人もサーフしていました。みんな、どんな仕事してるんでしょうね?

人のことは言えんけど。


植物の神秘 4

Dsc_0002 これ、先日登場した、木の実です。

森の中の居酒屋「やまぶき」に出かけた翌朝、撮影したものです。

それから、一週間後、また飲みに行きまして、あの実はどうなったんだろうとチェックしに行きました。

まあ、美味しく熟れてるのかな?くらいの気持ちでした。

Dsc_0052 それがよ、こんなになっていたんです!ビックリじゃ~!

なっ、なんじゃこりゃ~?!ちょっと、わが目を疑いました。実に雄雌2種類あるの?とか。

Dsc_006631_2 いくらなんでも唐突なんで、過渡期にあるものを探しました。

残念ながら、決定的なものはありませんでした。上の写真のように、塊が段々下に垂れて来て、開脚するのでしょう。

いったい、なにがしたいんでしょうかね。朝帰りの酔っぱらいを驚かせるためにやったとは思えんしな。今度「やまぶき」に行ったら、もう一度調べてみます。

◎お知らせです。ホームページが独自ドメインとなり、アドレスが変わりました。メールアドレスも変わりましたので、これからはそちらの方へお願いします。俺もまだよくわからんけど・・・・・・なんか問題あったら教えて下さい。


波乗り復帰! (夜の宴編)

Dsc_0167 サーフキャンプの楽しみはやっぱり夜の宴です。寒くなってきた今時分が一番快適です。食い物も旨いしな。

今回は、闇鍋、トマトのリゾット、鹿と野鳥の炭火焼などの料理が出ました。

でも、写真を整理していると、人物観察の方が面白いことに気が付きました。

Dsc_0153いつの間にか現れた、 ホームレスKちゃん。今日は小ざっぱりしているな。鹿の脚を前にご満悦です。

Dsc_0168 三池炭鉱O氏も、なかなか凛々しい顔をしています。

こうやってみると二人とも男前です。

Dsc_0173 ウフフ・・・・段々壊れてきました。

鍋の具合で時間の経過がわかります。

Dsc_0191 終了間近!

ホームレスはただの肉の塊に変化しました。重力のなすがままです。

O氏は夜勤明けということもあり、涅槃の境地に入りました。

この人たちに著作権はないのでしょうか?

そういう私も・・・・ここまでとは思いませんが・・・・・。

こうして、浜辺の夜は更けていきます。


波乗り復帰!

Dsc_0251 まだまだ、膝は完全ではないが、お天気に誘われて海に向かった。

あ~!やっぱり海はいいわ。

Dsc_0257 子供たちにもちょうどいい波でいた。

私もパドリングだけのつもりが、散々乗ってしまいました。

傷みはありますが、大丈夫のようです。

Dsc_0075 塾長がIちゃんにドロップインか!

この二人は、わかってやっているからいいようなものの、この場合、仮にロングが先に立ったとしても遠慮しといたほうがいいと思います。

Dsc_0065 今度は塾長とコングMとの戦い。

パドルボートは私もやってみましたが、なかなか難しいです。

Dsc_0302 松林にはコゲラがきていました。

明日は、夜の部をUPします。


銘木解体 3

急に寒くなってきて、なんだか秋がないような、いやな感じだ。

Dsc_0007 銘木解体も佳境に入る。今日は、腐りの入っていた両端をさばいた。なんとか一人で持てる重さです。

Dsc_0009昔、やたら外国製の機械をほめそやす人がいたけど、挽き割は国産バンドソーの独壇場だ。高速、正確でスムーズに仕事が進む。

写真の材の濃い部分が“焼け”で、菌が入ってスカスカになっています。

Dsc_000631 これが残った材。全体の3割以下。

今年は、高価な薪が出来ました。現金燃してるようなもんですね。

Dsc_001333 でも、残った材には杢が出ています。

これで、茶箱やらなんやら、細工物を作るんですが、そう売れるもんじゃないしな。でも作っといても場所を取らないのがせめてもの救いです。

Dsc_0020 例えば、この材なら刳り物の箱が出来ます。写真で見てもわかるように、杢が出るのは表面から5㎝位の深さまでです。

3日かかって、解体は終わりました。この作業は頭も使うので疲れます。

虫を殺すための乾燥釜の手配も済んで一段落です。


ウチのが一番。

Dsc_0077 ナンジャ?

Dsc_0078 いよっ!!

Dsc_0079 カイカイ。

Dsc_0080 雨のお散歩から帰ってきました。

モモも12歳。人間だったら70歳を超えています。

近頃、容色の衰えは隠せません。でも、まだ歯もきれいだし、長生きすると思います。


銘木解体 2

Dsc_00023125 台風一過の空。

なんか全然大したことなかったな。伊勢湾台風と比べるなよな。

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一昨日の山桜を車から降ろして、皮を除いたり、使い方の算段をしていました。

工房で見ると流石に大きいです。

Dsc_0031 虫くいがあり、しかも、まだ生きている・・・ちゅうか、成虫になって飛び出していない。

早めに樹皮を取り除かなかったのも原因の一つです。

そのうち清げなカミキリ虫が出現するのですが、作り手にとっては厄介です。

人工乾燥で殺すしかないと思う。せっかく、自然乾燥で仕上がっているのに仕方がないだろうな。

丸々テーブルトップとして使えるのは、4枚のうち2枚かな。この買い物は失敗じゃった。でもいいんです。ギャンブルみたいなもんで、大穴を当てたこともあり ますから。

Dsc_0015 ちょっと変わった”杢”も発生しています。

”ミミズ杢“ ”血管浮き出た杢”・・・・じゃあ高く売れないので“ヒマラヤの気高き峰々杢”とでもしましょうか。

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普段なら発表しませんが、今日は50歳の誕生日です。信長じゃないけど50年は生きた。

お客さんがケーキを持って来てくれた。60歳ならなんとも思わないでしょうが、50歳は複雑やな。

酒飲みですが、最後に甘いもので仕上げるのは好きです。

昨日までは”栗の渋皮煮”でしたが今日はケーキじゃ。最近、食いもんには困らんな。


替刃ケースの製作

Dsc_0006 先日、手押しと自動鉋の刃を交換していて、ケースの製作を思い立ちました。

刃研ぎは、出入りの業者に頼みます。そこが県外の専門業者に外注するのです。

研ぎは問題ないですが、錆だらけになって返ってきたりして困るんです。高知県の業者が締りがないからこんなことになるんです。そんなとこ、さっさと止めればいいのに、きっと料金が安いとかいうんでしょうね。

ちょっとでも、大事に扱ってもらえるようにケースを作りました。結構大仕事になって一日かかりました。Dsc_0012

作るのが10年遅かったな。

手押し鉋は消耗が激しいので2セット作りました。

本体には最上のケヤキを使いました。たまたま、手元にあったんで。

Dsc_0001 今回、何を思ったか、彫り込んで作りました。

ルーターマシンによる、深い彫り込みは、余程慣れてないと恐ろしいです。細長いしな。大きなものだと、もっと楽でしょう。

もう、あんまりやりたくありません。手前のスパイラルビットを使いましたが、UPカットの場合、材料をよく押さえつけてないと浮いてきます。あれこれ考えての作業は危険なのでDOWNカットを使いました。切りくずは取りにくいけど安全です。次回の深堀には16ミリ軸のラフィングビットを使いたいです。

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刃物の交換の終わった自動鉋で削ったホウの映像です。 刃が新品だと、ホウでもピカピカに仕上がります。カエデなんかですと眩しくて目を開けていられません・・・というのはウソです。

強風が吹きだしました。立て掛けた材木を縛ってきました。まだ遠いのにパワフルです。


銘木解体

Dsc_0005 今日は南国市の海地製材所に行ってきました。

7,8年前に買った山桜(全長4m×幅85㎝×厚さ17㎝)を家具用に腑分けしたのです。

この盤は私が買った中では一番高価で、どうも、価格に見合った使い道が見当たらず、他県の市場に投機目的で転がしていたんです。

残念ながら、不景気でますます価値は下がりました。いや、価値は別に下がってないけど、価格がね。

Dsc_0013 このほど、段取りついて、エイヤ!で挽くことに。

このクラスになると、ワクワクもしますが、憂鬱でもあります。

どんなに上手くいっても、100%成功はあり得ませんから。でも、今まで待った意味はあったかもしれません。期が熟したというか、それなりに経験を積んできたし。

実際は、今回、さほど選択肢はなく”焼け”の入った両端1mを切り離し、良質な2m材を取りました。両端からはテーブルなどの脚を取ります。

Dsc_001732 最近不景気な製材所も、久々の大径材にチビット緊張気味です。

幅60㎝程度の盤はざらにありますが、山桜の85㎝はちょっと珍しいと思います。

でも老木で多少傷みは免れません。

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縮杢が出ています。

意外に軽かった。あまり知られていませんが、ホントの銘木はケヤキなんかでも比較的軽いんです。これなら後々大狂いはしません。それに、この材は20年以上寝かされていたそうですから。

Dsc_0059_2 海地製材も記念撮影していました。

実は薄板を何枚も取ろうかと考えてもいたんですが、勇気がありませんでした。

まずまずの板が取れて、私も久々に製材の楽しさと興奮を味わいました。でも、買った時の値段で買い戻してくれるならそっちの方がいいかもな~。

どなたか、ダイニングテーブル注文しませんかね。この材なら、すぐ使えると思います。