私はケチではなく、むしろ浪費家に近いと思うのですが、無駄なカネはビタイチ出さない主義です。だから、車で外出するときは、ペットボトルに水を入れて持ってゆくようにしています。キャンプの時は、凍らせた2リットルのものを2本くらいクーラーボックスに入れます。飲んでもいいし、食料の保存にも使えます。
最初に教えてくれたのは、大阪から移り住んだサーファーのN君だ。彼の場合、無駄な金を使わないのは、より徹底していて、髪が伸びると、奥さんにバリカンで丸坊主にしてもらうことを繰り返している。ソリャーやり過ぎじゃ。彼は「これが一番美味いんで~!」と言っていたが、確かに水のおいしい”いの町”にいて、わざわざ鼻に臭い匂いの抜けるお茶や、毒のような缶コーヒーを飲む必要はないのだ。ホントに、水が一番おいしい。都会の人はなかなかそうもいかないのでしょうが・・・・私も、はじめて東京に出た時は、どうしても水道の水が飲めずに苦労しました。今は東京の水も随分良くなりました。
つわものハンターTさんに聞くと、遠出の時は、飲料水は大きなポリタンクに入れるのではなく、ペットボトルで何本も分けて持って行った方が、合理的だそうだ。なるほど。
それに、どう考えても、このペットボトル、使い捨てにするにはもったいないですよね。ドイツなんかは洗って詰め替えているそうです。江戸時代に持って行けば、いい思いが出来そうです。ともあれ、都会の人は別として、ペットボトルに水を入れて持ち歩くのは、意識を変えれば苦もなく出来ることで、温暖化防止にもなります。