秋もだんだんと深まって来ました・・・・・と書きたいところですが、庭の撮影をしている間に、蚊に一杯刺されました。仕事中はいまだに、半パン、Tシャツですし。どうなっとんじゃい!
昨日、旋盤加工中、若いカップルがショールームを見せて欲しいとやって来ました。仕事中ですし、
「何かお探しですか?」と聞くと
「特にない」とのこと。
「予約をしてからお出でて下さい」とお断りしました。
お客様じゃなくても、私は若者の訪問に対して冷淡ではないんですが、この兄さんは、ずっと”楊枝”をくわえたまましゃべっていたんです。まあ、俺の顔には威厳も含蓄もないけど。
木枯らし紋次朗であれば、同じヤクザ家業、渡世の義理がありますから、ないがしろには出来ません。しかし、本物の紋次朗なら、事前にその筋からつなぎがあるはずです。無宿渡世の掟は案外厳しいもんなんですよ。
時々、こんな若者が来ます。カップルが多いです。子供もいたりして。親が悪いんでしょうが、こんな調子じゃあ、いい職には就けないと思うし、自営業も無理でしょう。山奥で自給自足するしかないぞ!
ちょっと、意見してやろうかと思いましたが、旋盤加工は非常にデリケートで危険な作業です。平常心が大事です。俺も他人のことより、わが身が可愛い年になったか・・・・・・・。