2008年10月25日一覧

ミツトヨのデジタルノギス

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シェーカースタイルの椅子は大分出来てきました。本当に手間がかかるというか、単に仕事が遅いだけというか。

今日は、木工の旋盤加工の棒削りについてで、内容が理解でき、参考になる人は日本に数人と思われるマイナーな話です。

Dsc_0026様子を見ていた、背もたれのスピンドルの仕上げをしました。通常一気に仕上げますが、今回試みに、2回に分けました。仕上げでサンドペーパを使うため、ずっと防塵マスクをしているのがいやだったからです。

材は山桜ですが、個体によって挽きやすさがまったく違います。

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両端の直径は、切削しながら、ノギスで測ります。回転中、引っかからないよう先を丸めています。旋盤専用です。2台を養生テープで連結しておけばなお便利です。

右のパスは羽ネジでゆるみ止めをしていますが、当てにならず、ホゾには使いません。大まかな外形を測る時に使います。

時々、デジタルノギスで寸法を確認します。プロユースでは“ミツトヨ”以外のメーカーは”銭失い”になりますので気を付けてください。デジタルノギスは一度使うと止めれません。オークションにも出ています。