苦節30年、人体は日々見ていますが、細部とかは矢張りモデルなくしては困難です。そこで、仕方なくセルフタイマーで恥ずかしい自分の写真を撮って、参考にしています。
ヒィ~!!こんなことなら、波乗りに行った時に、若者にモデルを頼むんだった。でも、誤解を生むかも。
御本尊の大日如来は後回しにして、不動明王から始めていますが、難しいです。特に顔が。
小さいので、どう刀を使っていいかわかりません。造形というより技術の問題です。デフォルメもしなくちゃいけないだろうし・・・・・・。それから、キリがないというか、仕事をどこで終わりにしたらいいかわかりません。あくまで、ビジネスであるという側面もあるしな・・・・。
どこかで、見切らねばならないのだ~! でも、その方が上達するかも。運慶も快慶も商売だったんですからね。
新たな訪問者獲得のために、恥ずかしい写真も載せておきます。拡大は出来ません。
不動明王は左手に煩悩を縛る縄を持っています。
同年輩では腹は出てない方だと思います。これほど、ガニ股に足を開かなくてもいいと思いますが。それなりに緊張しています。