今日は、両親の年賀状をパソコンで作っていたので、ついでにブログも更新しよう。
エアヒータは車の燃料を燃やすストーブで、エンジンをかけなくていいし、燃料消費もごくわずかで、車中泊の心強い味方だ。車の中は、明け方湿気で冷え込むので、南国高知といえども10月から5月までお世話になる。
「あんた~、その金で何泊ビジネスホテルに泊まれるの?」と言ったおばさんがいましたが、そういう問題じゃないし・・・・・少しは考えましたが。ニュージャパンヨットで購入。
これが本体。左の太いパイプから車内の空気を取り込んで、暖めた空気を右のパイプで車内に循環させる。
小さいパイプは、バーナーを燃やす吸気と排気だ。この作業は車外で行われ、車内はクリーンです。
取り付けブラケットは既製品ですが、不細工だったので、自分で加工しました。
金属の排気パイプが取り付け部分で急に曲がっているのがチューナーとしては残念なところですが、高温になるので近くのパイプやコードに影響を与えないため仕方ありません。まあ、レーサーのエンジン組むわけじゃないですから。
赤い矢印が排気サイレンサー。排気は車外に出ます。青い矢印は、オプションで付けた吸気サイレンサー。ちょっと静かになります。
車内はこんな感じ。最初はタービンが回り始めるので、ジェット機と同じ音がしてうるさいですが、徐々に静かになります。でも、吸排気口の近くは矢張りうるさい。私は音に異常に神経質です。効率は落ちるでしょうが、パイプを長くすれば静かになると思います。
まあ、エンジンかけるのとは比べ物になりませんが。上にあるのがスイッチです。なかなかお利口で吸排気口が塞がったりすると、自動で停止します。
タービンや燃料ポンプを作動させるのに電気を使います。 2,3泊程度なら問題ないでしょうが、長いとサブバッテリーが必要です。あれば、パソコンや読書灯が使えて便利です。
この車は、とても重量バランスが悪いので、重いものは後ろに設置。衝突の際はドエライ凶器になるので、床の鉄板にケースごとボルトで固定しています。
床に穴を開けたり、燃料タンクからパイプを引いたり、DIY上級コースです。それと、自動車整備関係に友人がいないと厳しいです。私は丁寧に仕上げて4日かかりました。自分で取り付けるのはお勧めできませんし、やってもらった方が、結局安上がりでしょうな。
20年乗るつもりなら、設置しても元は取れます。
*大型トラックや本格キャンピングカーのように設置場所と睡眠をとる場所が離れていれば問題はないでしょうが、吸排気口の近くで寝るのは少しうるさいです。離れれば問題ないです。静かにするにはパイプを長くするとか工夫がいると思います。