幡多中央消防組合、黒潮消防署の防災看板は、高知県ではわりと有名です。年に1回か、2回塗り替えられます。私は入野松原にサーフィンに行く道すがら目にするわけですが、その防災上の効果もさることながら、ドライバーの気持ちを爽やかにしてくれます。
いつもは、もっと洒落の効いた構成ですが、今回のは直球勝負って感じで、またいいですね。
このアーティストは、元ここの消防士ですが、転勤後、看板の評判がガタ落ちだったので、塗り替えの時は戻ってくるようです。やっぱり絵心っていうのはどうにもなりませんな。
この日は、署員が消防車の洗車をしていて、カメラを取り出すと「退けましょうか?」と声をかけてくれました。いや、丁度いいあんばいじゃ。