今日は面白くもない、木工関係者用のお話です。一般の方には分りません。
先日、 齋田さんのブログでデワルトのビスケットジョイナーがマキタより大分優れているという話を聞き、新しい物好きの私は欲しくなりました。
私は、マキタ製を持っていますが、板剥ぎに多用するのでいいものなら元が取れると思い、きすべーさんの海外通販に入れてもらいました。
インプレッションです。
1、 フェンスはデワルトが完全に平行に上下するのだが、固定が小さなネジ式なっていて、強く回さないと使用中ずれる。マキタは、平行を出すために工夫が必要だが、固定はレバー式で確実。
2、スイッチはデワルトがバイクのアクセルのように自由自在だが、かえって押し込むと同時にONにしてしまい、不安定になる。慣れると思うけど。ロックボタンは尻尾のところにあり、とても使えない。マキタのは、どんくさいが確実。
3、フェンス、定盤の精度はどちらも変わらず、マキタの方が小さいが、こちらの方が汎用性があるように思える。初心者にはデワルトが使いやすいだろう。
4、グリップ感はデワルトが上。
私は、マキタの方が少しいいように感じましたが、それはもう10年以上使ってきたからでしょう。米木工誌の評価ではデワルトが少し上です。
これから買われる方は、円高でデワルトがかなり安く買えるのでお薦めでしょう。マキタを使っている方は、買い替える必要は全くありません。目違いも同じように起こります。
なんで、目違いが起こるのか少し研究したいです。なほ、デワルトのカッターは新品のためかは0,2㎜ほど厚く、ユルユルでマキタの予備の刃に交換しました。
左のドミノカッターは、ハイエンドのアマチュア、途上のプロ、特定の加工をする人には有効でしょうが、角鑿を持っていれば、さほど必要とは思いません。本当に目違いが出ないのなら、そのためだけに買っても惜しくはないと思うのですが。
とりあえず金もないので、ビスケットジョイナーで目違いゼロを目指します。
*波乗り”いのチーム”のクリスマスは明日7時からです。屋上で流しそうめんをします。
コメント
私のもマキタですが目違いはほとんど気になりません。厳密にはゼロではないのでしょうが、あってもせいぜい一鉋かければとれる程度です。目違いが生ずるのは機械の精度というよりも、材料の厚み不ぞろいや反り・捩れ、または操作するときにフェンスや定盤が完全に材料に密着していないせいではないかと私は思っています。むろん量産機械とはいえど個体差はあるかもしれませんが。[E:snow]
クリスマスに屋上流しそうめんとは
南国じゃねぇ〜
うちはネットで取りの丸焼きを頼んでたみたいでぇ・・笑
大江さん、もっと気を付けてやれば、目違いはへらせますかね~。それと私がよくやる失敗は、気前よく鉋をかけて凄い逆剥けを作ることです。忘れた頃にやってしまいます。
拭き漆だと、少しでも接着剤が残っていると厄介なので、厚みに余裕があって、自動に通るなら通すようにしています。
銀花の広告は全く効果がなかったようです。印刷媒体の終焉でしょうか。
べあちゃん。まさか、信じちゅうわけじゃーないろーね=??