モノ造り、異業種交流。

名古屋からの帰り道、宇治の平等院に寄ってから、京都在住の鍛鉄作家の“高橋正治”さんを訪ねた。

彼が6,7年ほど前、高知大丸で個展をしてからの付き合いで、お互いに酒飲みであることと、製作に妙なこだわりがないところが、気の合う部分でしょうか・・・・・ね。

別荘地?の一角にあるアトリエ兼住居にお邪魔して、泊めてもらうことに。高橋さんは、夜の街とは違って、割合早く就眠され、奥さんが相手をしてくれました。すいませんでした。

Dsc_0108 製作の中心となるエアハンマー。足元のバーでコントロールします。基礎の部分には深さ2mくらいまでコンクリートが埋まっているそうです。

Dsc_0112 スルメを延ばすなんてわけないです。木の杭は、衝撃を吸収するためか。

ちなみに、杭打ち機には、緩衝材としてカシの丸太の輪切りを使います。

Dsc_0114 高橋さんはこのような小さなものから、店舗外装、インテリアまで幅広く手掛けています。

なかなか、お互い簡単には、飯は食えないよね。

翌日、すぐ近所のガラス作家”荒川尚也”さんを紹介してくれるというので待っていましたが、工房の新人の歓迎会で明け方まで飲んでいたらしく、出発の昼になってもお目覚めになりませんでした。私もこの方のコップは宴会用に揃えています。またの機会にお願いします。

やっぱり、男は旅に出んといかんね~。でも、泊める方は迷惑じゃろーな。

コメント

  1.  名古屋での展示会は、おたがいさんざんな結果でしたね。しかし私も吉良さんも個展の開催が決まって、良かった良かった! 私のは2年先といっても、そればかり作っているわけにはいかないので今から準備を始めないと。
     明日は地元の高校生らと鳥海山に登ります。湧水調査ですそ野を数時間歩き回るだけですが。[E:sweat01]

  2. kira より:

    展示会は昨今、余程慎重に検討しないと効果がありません。今回も、ギャラリーのオーナーは別にして、一人も後に繋がるお客様と会えませんでした。明らかな失敗です。反省。

    もちろん、いろいろな出会いがあって、収穫はゼロではなかったのですが、私はビジネスとして木工をやっているにで、そんな呑気な事を言ってられんのです。