現在、ナチュラルベンディングの終了した栗の板を使って、一人膳を作っています。
最初に電気反り台鉋で形を整えるのですが、10枚もあり、非力な私には重労働なので、ゴムで天井から吊っています。
このシステムはは当工房では「釣りっ子」「バランストルダー」とか呼ばれています。ちなみに河原のリフターテブルの正式名称は「太郎ちゃん」です・・・・・意味がわからん。
横から300Wのハロゲン照明を当てて、凹凸や逆目を確認しながら、反り台鉋で仕上げていきます。
暑苦しいので、LED照明をネットで調べてみましたが、まだバカ高いし、出力も低いですね。
底もすきとって仕上がった天板。厚い所で5分(15㎜)くらいですか。
適当ですが、このいい加減さが腕の見せ所でもあります。
このホルモンは、いつでも手に入るわけではなく、良いものを直接北海道から送ってもらうそうです。絶品です。前回は塩でやってもらったので、今回はタレです。
料理はやっぱり腕もあるけど、素材が命ですね。材料選びが腕かもしれん。木工は、ちょっと違って、良くない素材も使い道があったりします。