下駄箱作り、始まっています。
これは、アリ組のオスを作るためのルーター治具です。薄いベニヤ板は組み立ての時使います。
両テーブルスライド丸鋸と糸鋸があれば、治具はすぐ出来ます。なんでも道具が仕事をします。
ところで、このヘグナーの糸鋸、一番懐の深いタイプに買い替えたいんですが、こいつを買ってくれる方いませんかね。メールお待ちしています。
幅が1800もあるんで、必殺“階段落とし”で加工します。ルーターを使った作業はいつも緊張します。慣れた時が危ないですね。
このように綺麗に仕上がります。まあ、本当はそんなに簡単じゃ~ないんですけど。(正直に言うと簡単です)
グサッと入ります。恐ろしく丈夫ですし、手間のかかる分、駄賃は貰えます。メスはバンドソーと糸鋸を使います。他にもやり方はいろいろあります。
一週間で作る予定でしたが、施主様に「樹齢200年の木にいい加減な仕事は出来ない」とか「急いでやって、俺の指が何本か落ちてもええんかい?」とやさしく言うと「時間かかってもいいから、納得のいく仕事をして下さい」としおらしく仰いました。うちのお客さんはいい人ばかりです。
スムーズに進めば、納期に間に合うかも知れません。しかし、東京の個展の用意もあるからな。