役鉋

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バイオリンチェアーの座板のシェイプに使った、主だった刃物類。

特殊な形状の鉋は“役鉋”と呼ばれます。左下の鋼の板はスクレーパーという立派な鉋です。引っ掻いて削ります。

切削個所が多かったので、刃を研ぐことは無論ですが、緩くなった仕込みを直したり、鉋の整備をしていたような気がします。1枚なら、いい加減なまま仕上げてしまうんですが。

私の鉋は、平面用の平台も「機械が平面は出してくれている」という自分勝手な理由から、寸を詰めているものが多いです。目違いを取るにも便利です。軽くなるしな。

一番下は、柿小刀です。右勝手と左勝手がセットになっています。今回、サイドの曲面の一番厳しいところで活躍しました。

コメント

  1. ホッシー より:

    こんばんは。
    柿小刀
    不勉強なもので、はじめて聞く名の刃物です。
    一般的にはどのような用途に使う刃物なのでしょうか?

  2. キラ より:

    ホッシーさん、無茶苦茶いい質問ですね~!

    くり小刀をジョークで言ってみたんです。すみませんでした。ありがとうございました。