今日は、つまらない木工家専用です。
木工旋盤での加工の仕上がりは、刃物の“研ぎ”で決まります。研ぎはグラインダーで決まるそうです。
どなたかのブログで、グラインダーによって、随分違ってくると書かれていたような気がします。
そこで、塗装もオリジナルの淀川のSG255Tをオークションでゲットしました。集塵モーターも付いていて、レバーを引いてフィルターのゴミを、底のバケットに落とします。重量は120キロ。値段はたったの¥28000でした。人気ないのね。送料が1万円以上かかったけど。
本日、早速使ってみました。左のマキタの直径150の製品とは、相当、差がありました。マキタは、はじくけど、淀川は吸付く感じか・・・・ちょっとオーバーですが。
スキューを研いで、使ってみましたが、淀川の方が速くて、楽に研げます。切れ味も数段上でした。まあ、感覚の世界ですが。砥石の厚みもマキタ13ミリに対して、25ミリですから大分研ぎ易いです。
集塵ファンの音がちょっとうるさいですが、軸は無音で回ります。振動もなし。
ハイス刃物を研ぐには、スロースピードのタイプがいいと言われますが、私は特に必要とは思いません。仕事も遅くなるわけですから。ヘタな奴は、どっちにしても“なます”しな。
このSG255Tは周速度が1450m/分と遅めで、丁度いい感じです。
いい買い物じゃった。こんなことなら、10年前に買っとくべきだった。
こいつなら、鑿や鉋の修正にも重宝しそうじゃ。