本日は、故あって遊びにも行かず、仕事をしていました。
2回目の拭き漆がすんだところです。桜はち密な材なので、2回で結構いい線までいきます。
ほいで、濡れたシーツで覆って、湿度をかけて乾燥(硬化)させます。
ほんで、これが3回目が終わったところ。上等な材なので、なるべく艶を上げないように、拭き取りをきつくします。艶を上げると、杢がやや派手なので、下品に見えるといけませんから。
それからまた、同じことの繰り返しです。写真は同じですけど。
木工は本当に地味ですね。
しかし、拭き漆の作業は単純なようで、頭を使うし、しんどい割には、意外と苦になりません。
でも、誰かがタダでやってくれるなら、迷わずお頼み申し上げます。