本日は、やや体調不良をおして、山桜の一枚板のテーブルを納品に行ってまいりました。
テーブルがいいのか、家がいいのか判りませんが、下見を2度もしただけあって、調和がとれています。
控え目なところがよろしい。「程の良さ」は大切です。
残念ながら、椅子はお客様が前からお持ちの北海道民芸製です。でも、相性はいいと思います。
ここは診療所だったそうで、窓ガラスは当時のままの“大正ガラス”です。
この家に残されていた器を並べてみましたが、いい感じです。昔の器は小振りなんですね。
是非、ランチョンマットなど敷かずに、ガンガン使ってほしいものです。
・・・・・・・・「陰翳礼讃」の世界です。座敷童子(ワラシ)もいるかな?
オマケですけど。これなんだか分かります?
上のカップを押し当てて、天井にいるハエ を捕る装置です。ハエは垂直に移動できないので水を貯めた下のフラスコに落ちるようになっています。
旧家の高い天井に対応して、かなり長いものです。
元、診療所だけに、検尿の容器かと思いました。こんなもの持って、ウロウロしていたら超恥ずかしいですよね。凄く長いリトマス試験紙もいるしな。
コメント
ほんと良い感じに部屋に溶け込んでますね
そうそう、我が家も素晴らしい木目や質感を楽しむ為に、ランチョンマット使わなくなりました テーブルクロスもこのテーブルにはもったいないですね[E:happy01]
お客様に、一人二人ですが、「木の為にも良くないですよ」と言っても、ビニールシートを敷いて使っている人がいます。ガラスとか。
そんなんだったら、初めからガラスのテーブルにすればいいのにね! [E:pig]