昨夜は、自転車で1分の近所のフィリッピンパブに行って、2回も延長したので完全に二日酔いになりました。
にもかかわらず、本日は格調高い?グルメ記事です。
キョフテ屋のセリム・ウスタはイスタンブールにいる間、結局4回行きました。内、一回は満席で入れず。
キョフテというのは、ネットで調べてみましたが、肉団子という訳が一番当たっているような気がします。ここのは、皮なしソーセージに近いです。正確には、ナッツとかでも、とりあえずなんでも、団子状にしたものは、キョフテと呼ぶらしいです。
店内は、白で統一されていて、有名人来店ののサインや写真が厭見なく展示されています。ウェイターも感じがいいです。上等な定食屋ってな感じです。
2度目に、グリーンのスープを頼みました。ビックリしました。かつて、こんな美味しいスープをすすったことはございません。お豆のスープですが・・・・・このためにトルコに出掛けてもいいような。3リラです。
前菜メニューは、このスープと松の実入りのピラウだけです。
サラダは、このお豆が敷かれたタイプとの2種類です。全く、単純なのですが、なんか有難いんです。パンに塩分が含まれているせいか、トルコではドレッシングのようなものを見かけませんでした。レモンをたっぷり振りかけます。
メインメニューはこのシシカバブーとキョフテの2種類です。足しても引いてもない、肉の味がします。それだけのことですが、やっぱ、旨いジョー!
でも、焼肉屋のカルビーなんか食べ慣れている人は、実にガッカリすると思います。
このお店では、殆どの人はキョフテの方をを注文しているようです。後から、ボーイがテーブルを回って辛子をのせてくれますが、味は殆ど豆板醤です。
デザートに、甘味があるくらいの、メニューの少なさです。皆さん、食うことに集中しています。
ここは、まさに名店だと思います。親しみやすい雰囲気ですが、料理には命懸けてるって気がします。近所にあったらいいににな~。